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February 11, 2014

番外編 日経Web版に掲載された甲斐 栄次郎さんの手記

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ソチオリンピックですが、アルペンの女子複合で、ミヒャエラ キルヒガサー(Michaela Kirchgasser)選手が銀メダルに輝きました。トップとの差は、わずか0.40秒。日本勢は、なかなか結果がでませんが、今後に期待しましょう。

今日は番外編として、「甲斐 栄次郎さんの話題」をお伝えしましょう。

先日、たまたま日本経済新聞のサイトを見ていたら、「ウィーン国立歌劇場専属で夢中に歌った10年間」と題する甲斐 栄次郎さんの手記が掲載されていました。1月26日に掲載されたものです。

以前、トークショーでうかがった海外へ進出した経緯や、ウィーン国立歌劇場で専属歌手になるまでの海外でのキャリア。

この中で興味深いのは「自分もオペラ歌手としてサラリーマンになれた」という記述です。そう、劇場に毎日通い、新しい役を学ぶ‥正に専属歌手ならではの貴重な体験。

日本では、「オペラ歌手のサラリーマン」など想像がつきませんが、こちらでは歌劇場専属のオーケストラ、合唱団も含めて、サラリーマンなのですよね。私がこちらでお目にかかるフォルクスオーパーの皆さまも、正にサラリーマン感覚。つまり毎日、歌う、演奏するのがお仕事‥この感覚は日本では、恐らく経験することは難しいでしょうね。

甲斐さんは10シーズンで習得したレパートリー60役を越えるそうですが、カバー(代役)のためにトレーニングをしているものもあるので、実際に部隊で歌ったのは42役だそうです。それでもすごいですよね。

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甲斐さんは10シーズンで習得したレパートリー60役を越えるそうですが、カバー(代役)のためにトレーニングをしているものもあるので、実際に部隊で歌ったのは42役だそうです。それでもすごいですよね。

また、このブログでもご紹介したグルベローヴァさんと共演した「ロベルト・デビュリュー」をはじめとする印象深い歌手との共演についても書き綴られています。

やはりファンとして気になるのは、指揮者との関係。甲斐さんはムーティの「フィガロの結婚」を高く評価されています。曰く、「序曲の最初の音を聴いた瞬間に鳥肌が立った」‥何となく、Feriも1人の音楽ファンとしてもわかる気がします。

甲斐さんはウィーンではイタリア歌劇に出演することが多かったので、イタリア人指揮者に関するコメントが多いですね。

最後に奥さまとの「なれそめ」やウィーンでの生活についても触れています。まだ、無料で読むことができると思うので、ご一読をお勧めします。

なお、手記が掲載されている日経のサイトはこちらから。

しかし、今後、ウィーン国立歌劇場のアンサンブル(専属歌手)として、10年間活躍できる日本人ソリストが出てくるかどうか、こちらも非常に関心があります。

ところで、このブログでもご紹介しましたが、甲斐さんは、3月23日、東京・代々木の白寿ホールで「コンサート&トークショー」を開催します。

この手記に書かれている内容を、ご本人からより深く聴くことができると思うので、甲斐 栄次郎さんのファンはもちろん、オペラにご興味のある方、ウィーン国立歌劇場ファンの方は、是非、お越しください。

このイベントについて詳しくは、1月27日付けの当ブログの記事をご覧ください。


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