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March 27, 2014

ゴミ捨てマナー向上キャンペーンが始まりましたが…

Kampagne2014

音楽の話題が続きましたので、今日は気分を変えて…「毎度おなじみゴミの話題」をお届けしましょう。

よく海外を紹介するブログでは、「海外の○○は素晴らしくて、日本は全くダメ」といった論調の人がいますが、オーストリアやウィーンが好きなFeriは、贔屓の引き倒しにはしません。

ウィーンでも、様々な問題が山積しています。その一つが「ゴミ問題」。確かにシステムはよくできてはいますが、ゴミの分別や粗大ゴミの違法投棄、ゴミのポイ捨てなどの問題があります。

そこで、ウィーンでは、毎年、テーマを絞って「ゴミ捨てマナー向上キャンペーン」を行っていますが、2014年は「吸い殻のポイ捨て禁止」と「犬の糞回収」の二つを重点的に取り組むようです。

毎年、趣向を凝らしたデザイン(時にはセンスを疑うようなグロテスクなものもありますが…)のポスターが登場します。今年もすでに、写真のような啓蒙ポスターも制作され、路面電車やバスの停留所を始めとする市内各所に張り出されています。ゴミ箱を模した新しいキャラクターが登場したのが目新しいところ。金がかかっていそうですね。

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この二つの行為は、本来は罰金の対象となっており、違反した場合、いずれも36Euroの科料が科せられます。また、吸い殻のポイ捨てを防止するため、街中に設置されているゴミ箱は、タバコの吸い殻を分けて入れることができるタイプに変更されています。さらにゴミ箱併設型に加えて、単独の「吸い殻入れ」も街中に多数設置されています。

この吸い殻入れが大量に設置されているにもかかわらず、歩道を見ると、ゴミ箱周辺も吸い殻が大量に落ちているという場所が多数あります…悲しいことです。

元々、たばこ産業が盛んだったこともあり、喫煙には比較的寛容なオーストリア(先日、ご紹介したフォルクスオーパーのオペレッタ「伯爵令嬢マリッツア」では、お芝居の中でマリッツアがタバコを大量に吸っていました。今の状況では考えにくいことですが…)ですが、喫煙マナーが良くないのは残念でなりません。

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もう一つは、「犬の糞回収」です。こちらも街中にスタンドがあり、回収用の黒いビニール袋が無料で提供されています。この袋で拾ってゴミ箱に入れてもらえればOKなのですが、なかなかうまくいかないようです。

犬が糞をしそうな植え込みなどには、有名な看板がかなり前から大量に設置されていますが、最近は愛犬家のマナーが悪くなったのか、犬の糞を放置している人も増えているようです。

ウィーンで普通の犬がホイリゲやレストランに入ることができる前提は、しっかりと躾をされていることなのですが、この前提が崩れつつあるのは、ゴミの問題以上に気になります。

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実際、大型犬については、飼い主にライセンス制が導入されるなどの対策もとられていますが、今後も犬と気持ち良く共存するためにも、こういった最低限のマナーは守ってもらいたいものです。

ところで、違反撲滅の対策として一番良いのは、違反した人物を現行犯で検挙して、科料を科すことなのでしょうが、実際には放置状態です。

鉄道の無賃乗車のように、私服の係員が有無を言わさず検挙することはできないのでしょうかね。最も、それだけの要員を確保するのが難しいのかもしれません。

ところで、日本からお越しの皆さま… こちらの人が吸い殻を歩道に平気で捨てているから、自分も…ということにならないようにしてくださいね。

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街角の話題 |

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Comments

タバコの吸殻、投げ捨てる時に消さない人も多いですね。乾燥したこの国で心配になります。

あと、移民系の若者が、5秒毎につばを吐くのもどうにかならないですかねぇ(ため息) 道を歩いていて吐きかけられそうになった事がしょっちゅうあります。色々な国人が増えて、いろんなマナーがあるので、難しいですね。

Posted by: おふら | April 03, 2014 07:03

おふら様

昨日もすぐそこに吸い殻入れがあるのに、道路にポイ捨てをしている若者を見かけました。もちろん、火が付いたまま…

困ったものですね。

Posted by: Feri | April 05, 2014 15:06

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