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March 04, 2014

「アパートの庭」事情

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今年のウィーンは「暖冬傾向」で、暖房を入れずにシーズンを過ごすことができた‥という友人もいます。ただ、昨年も3月に「寒の戻り」があり、雪が降りましたので、まだ、油断はできませんが‥

さて、今日は「庭の話」をお届けしましょう。

ウィーンは、町の規模が小さいにもかかわらず、公園が多いという特徴があります。また、市の周辺部にある戸建て住宅には、立派な庭を持っているところが多いですね。

また、集合住宅の中にも「中庭」を設けているところもあります。「中庭」の面白いところは、道路からは庭の存在がわからないことです。友人の集合住宅にも中庭があるのですが、4方向を建物に囲まれているため、居室までゆくと庭が見える‥というスタイルです。

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反面、周囲から隔離されているため、天気の良い日などは中庭でのんびり過ごすことができるようです。冒頭の写真は、友人ご一家が住む集合住宅の中庭です。

住民の皆さんが、庭をきれいに手入れをしているので、素晴らしい空間になっていました。○○さん、また、呼んでくださいね。

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一方、現在、Feriがお借りしているアパートには2棟の建物がありますが、道路から奥に入った2号棟(STAGE2)の前には、居住者が利用できる小さな公園のようなスペースがあり、お住まいの子供さんが遊んでいることもあります。2枚目の写真は、その「居住者用公園」ですが、雪が大量に降ったときのものです。

また、Feriがお借りしている部屋は1階なので、リビングから外へ出ることができます(3枚目の写真)。向かい側は幼稚園が所有している土地で、林になっています(フェンスで仕切られていますが‥)。

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庭‥と呼ぶには植物がなくて、ちょっと寂しいですが、テラス状になっており、季節の良い時期には、表で過ごすこともできます。ただ、林にカラスが生息しているようで、ちょっとうるさいですが‥ もちろん、時々、野生のリスなどが庭を駆け抜けるのを見ることもあります。

もう一つ興味深いのが、ウィーンでは、屋上に庭を設けている集合住宅が比較的多い‥と言うことです。Feriがお借りしているアパートにはないのですが、近くに集合住宅には、屋上が庭園になっているところがあります。

ただ、Feriの友人が住んでいる集合住宅には、屋上庭園がある物件がないので、実際の模様を見たことはありません。

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表から見える範囲になりますが、最上階の部屋から外側の階段を使って、自分の屋上庭園に出ることができる設計になっているところもあるようです。完全にプライベートガーデンですね。

ただ、屋上の場合、植物を直接、植えることは難しいので、プランターなどの設備を設置して、それを活用して植物を育てているのでしょう。屋上だと、他人に邪魔をされることがありませんから、屋上庭園は、それこそ家族で団らんを過ごすには最適かもしれません。

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今から30年ほど前になりますが、旅先で知り合ったイタリア人青年に、自宅に招かれたことがあります。北イタリアの素晴らしい町で、ご自宅は丘の中腹に建っている集合住宅でした。

その時、お天気が良かったので、昼食を屋上でご家族とともにいただいたことがあります。今でも忘れられない「楽しいイタリアの思い出」です。きっとウィーンでも、そのような使い方をしているご家族もいらっしゃることでしょう。

また、写真のように戸建て住宅の中にも、屋上を庭園にしている方もいらっしゃいます。いずれにしても屋上の場合、大きな樹木を植えることは難しいと思うので、草花や比較的小さな樹木が中心になるようですが、自然を愛するオーストリアの皆さんらしい発想だと思います。

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