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April 02, 2014

ウィーンの新しい連節バスに乗りました

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先週末、ウィーンではシュテファンドームを含む四つの教会で、安置してある像が破壊されるという事件が発生しました。

被疑者が逮捕されたそうですが、警察当局では犯人かどうか、慎重に捜査を進めているようです。ご存じのようにキリスト教の教会は、基本的にいつもオープンですから、悪意を持った人物が侵入すると簡単に犯行を行うことができます。

今後、こういった事態が続くと、残念ですが、立入制限という措置が行われるかもしれません。ちなみに写真は、その新聞記事です。

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さて、以前、このブログでもご紹介したWiener Linienの新しい連節バスが、本格的に稼働を始めましたので、今日は「連節バスの話題」です。

メルセデス・ベンツのエンジンを搭載した新しいバスは、技術面だけでなく、車体のデザインが新しくなっているのが特長です。

正式なタイプ名はCitaro NG 265 MB。2013年には8701~8723が投入されています。2014年も引き続き8729までの投入が予定されています(車庫は全てSpetterbrücke)。

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この連節バスですが、インターネット上の投票で、赤の比率が高いデザインが採用されましたが、従来よりも軽快な感じがします。

全長は: 8.125 mm、全幅は2.590 mm、全高は3.350 mm、エンジン出力は265KW(6気筒4ストロークのディーゼルエンジン)です。

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今までウィーンを走っていた連節バスは天然ガス(LPG)を燃料としているものだったので、ディーゼルエンジンの連節バスは久しぶりです。それだけディーゼルエンジンの性能が向上し、環境面でも天然ガスと大差がなくなったのでしょう。

客室ですが、座席定員が41名、立ち席定員が88名となっています。もちろん、車いす用のスペースも用意されています。座席については、毀損防止の観点からか、樹脂製の一体成形品でした。ただ、座面についてはモケット(布)が貼ってあり、座り心地は比較的良好です。なお、このモケットにはULFのイラストが描かれています。

現在、この新型連節バスは7Aと35Aに投入されていますが、FeriはNeustiftのホイリゲに行く際、35A系統で利用しました。実際に乗ってみると、以前の連節バスよりも静かな感じがしました。

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また、運転台の後方上部には横長の液晶ディスプレイが装備されており、停留所や乗り換えの案内、停車の有無などが表示されるようになっていました。また、防犯用の客室監視カメラも天井に設置されています(ディスプレイの左上に見えるのが監視カメラ)。

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ウィーンでは、既存のバスでも液晶ディスプレイの導入が花盛りで、中にはニュースやクイズなどを配信しているものもあります。

ちなみに連節バスの場合、どうしても後ろが振られる傾向があるので、後部は比較的乗り心地が良くないようです。

また、80A系統に投入されているバスにも新しいデザインのものを見かけました。こちらは連節バスではありませんが、同じデザインです。今後、このデザインのバスが増えてくるのでしょうね。


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