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April 28, 2014

Sバーンのロゴが変わりました

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今日は「ウィーンのSバーンの話題」をお伝えしましょう。

以前は市内の移動はもっぱら地下鉄と路面電車を利用していたFeriですが、17区のアパートを拠点にしてからは、Hernals駅からS45を利用することが多くなりました。

例えば、ハリゲンシュタットは乗り換え無しで行けますし、プラーターもS45で終点のHandelskai駅まで行き、ここから乗り換えた方が、市内を縦断するよりも早く到着します。

ÖBBが運行しているSバーン(Schnellbahn)は、2012年に50周年を迎えました(詳しくは2012年3月の記事をご覧ください)。

さて、最近になって駅に掲げられているSバーンのロゴマークが変更になりました。

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従来のものは、直線上のデザインでしたが、新しいロゴは曲線を使ったもの。「川の流れ」のような感じです。また、比べてみると旧ロゴの地色が濃いブルーだったのに対して、新ロゴは明るいブルーに変わっています。些細なことですが‥

実は従来の直線上のデザイン、Sが一つだから良いものの、二つ並んでいたら何やらナチスドイツの親衛隊マークになってしまいます。

現在のところ、駅舎の改築などの工事に合わせてロゴマークが取り替えられているようですが、 Ottakring駅などでは在来のロゴマークと併用されています。

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中には冒頭の写真のように、一つの標識なのに面によって新旧のロゴを使っているという奇妙なものもあります。
まぁ、何事も一気に進まないのがオーストリア風。全て新しいロゴマークに切り替わるには、かなりの時間がかかりそうです。

ところで、最近、ÖBBの駅で見かけるようになったのが「ÖBB INFRA」というロゴマーク。ご存じの方も多いと思いますが、オーストリア連邦鉄道(ÖBB)は、2005年1月、政府出資の国有持株会社ÖBB-Holding AGを中心とした企業グループに分割・再編されました。

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オーストリアは日本の国鉄民営化と異なり、上下分割方式を採用したため、路線および鉄道関連施設維持はÖBB-Infrastruktur Betrieb AGが行い、旅客列車はÖBB-Personenverkehr AG、貨物列車はRail Cargo Austria AGが、それぞれ運行しています(このほか鉄道施設の計画・建設を行うÖBB-Infrastruktur Bau AGという会社も存在します。まぁ、形態は違いますが日本の鉄道・運輸機構みたいな組織ですね)。

そのため、West-BahnがÖBBの線路を使って列車を運行できる訳ですが‥

新しい駅のロゴにINFRAが入ったのは、ÖBB-Infrastruktur Betrieb AGが維持/管理していることをアピールするものだと思われます。まぁ、利用者からしてみれば、従来とあまり変わりませんが‥


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