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April 22, 2014

tobaccolandとは?

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今日は「企業の話題」をお届けしましょう。

先日、U3に乗ってOttakringに戻ってきた時、ふと駅から外を見ると「tobaccoland」という看板を掲げたオフィスを発見しました。

名前に興味をもったので、オフィスの近くまで見に行ってみました(自分で言うのも何ですが、好き者ですねぇ‥)。
よく見ると玄関屋根にある看板には、タバコのパッケージがデザインされています。そして、オフィスの左側には巨大な倉庫があり、そこには「AUSTRIA TABAK」のロゴが掲げられていました。

間違いなくタバコの関連施設ですね。戻ってからさっそくインターネットで調べたところ、tobaccoland Handels GmbH & Co KG というAUSTRIA TABAK(Austria Tabak GmbH)の販売・サービス会社であることがわかりました。

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オーストリア全土にある約7000軒のタバコ販売店に、紙巻きタバコや葉巻といった各種のタバコを供給すると同時に、自動販売機のメンテナンス(自動販売機が少ないオーストリアでも、タバコは別です)などを主な業務としているようです。

また、こちらのタバコ販売店では、「高速道路通行証」(ヴェニエット、Vignette)や携帯電話のプリペイドカードなども販売していますが、こういったものも供給しているようです。

要するにタバコ販売店で取り扱う各種商品を一括して納品している会社‥ということになりますね。こちらでもワンストップ・チャネルは流行のようで‥

どうやら、このOttakringのPaltaufgasseにある施設が、本社のようです。いわゆる流通業ですから、タバコや関連商品をストックしておく倉庫が併設されているのも頷けます。

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さて、ここまで記事をまとめていて、ふと思い出したのが、AUSTRIA TABAKは現在、日本たばこ産業の関連会社で海外タバコ事業を手がけるJTI(Japan Tobacco International)の傘下に入っている‥ということです。

なお、JTIは、1999年にRJRナビスコのアメリカ外タバコ事業(旧R.J.レイノルズ・インターナショナル)を買収したもので、本社はスイスのジュネーブです。JTIは海外事業専門なので、同社のホームページを見ると、完全に海外の企業ですね。実際、CEOは日本人ですが、その他の幹部には外国人の方が多数、起用されています。

とは言っても見方を変えるとtobaccoland Handels社は、JTI Austria GmbHの参加ですから日系企業‥と言うことができます。 Ottakringに日系企業があるというのも不思議が気がしますね。

そう言えば、先日、ウィーン市内でJTIのロゴが入ったビニール袋を持ったおじさんを見かけました。一寸複雑な心境です。


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