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May 14, 2014

第1回「ミツバチ日」がありました

Bienentag

今日はウィーンで行われた「ユニークなイベントの話題」をご紹介しましょう。

ウィーンは、国家の首都としては例外的にワイン用のブドウ畑を大規模に栽培している都市です。つまり農業に力を入れている都市と言うことができますね。また、同時にミツバチの保護にも積極的に取り組んでいます。

以前、このブログでもご紹介したように国立歌劇場の屋上でも、ミツバチを飼っており、蜂蜜の製造・販売も行われています。

さて、今年、5月13日、はじめて「Wiener Bienentag im Rathaus」というイベントが市庁舎の中庭で行われました。

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通常、市庁舎のイベントというと、庁舎前の広場で行われることが多いのですが、実は中庭や会議室といったイベントスペースもあります。今回は中庭での開催となりました。

この中庭ですが、なかなか風情があって良い雰囲気です。小規模なイベントの場合、市庁舎前広場よりも適していると思います。

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会場にはウィーン市内の養蜂家がブースを出展して、自慢の蜂蜜や関連商品の試食や販売を行っていました。また、蜂蜜をベースにしたリキュールやワインも販売していました。蜂蜜は、花によって蜜が違うので、同じウィーンでも地域によって違った蜂蜜ができるようです。なるほどねぇ‥

意外だったのは、養蜂家の拠点がウィーンの郊外だけではなく、旧市街などの都心部にある‥ということです。実際、旧市街の屋上などに蜂箱を設置して、蜜の採取を行っている団体もあるようです。

Feriは、蜂蜜ベースのリキュールを試飲させてもらいましたが、通常のシュナップスとはひと味違う味覚でしたね。皆さん、試飲や試食の後、蜂蜜関連の商品を買い求めていました。

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このほか、蜂の生態を知ってもらう展示やイベントなども行われていました。さすがに実際のミツバチを展示しているブースは一箇所だけでしたが、蜂箱の仕組みを説明するブースや蜂箱づくりのイベントなども行われていました。

また、このイベントが平日だったので、学校から生徒さんを課外学習として連れてくるケースもあり、日中は大いに賑わっていました。

最近流行のスタンプラリーも行われており、各ブースのスタンプを集めると記念品がもらえるようでした。

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Feriが、興味深かったのは、消防本部が出展した蜂対策チームの車両です。ミツバチは養蜂家が計画的に育成していますが、それ以外に予期せぬ蜂の巣ができることがあります。これは、日本でも時々、話題になりますよね。

ウィーンでは、そういった場合、消防本部に専門の部署があり、蜂の巣の撤去などの対策を行っているようです。

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当然、チームには専用車両があてがわれているのですが、車体には攻撃的な蜂のイラストが描かれている他、車内には蜂防護用のマスクや殺虫剤、高所作業用のはしごなどが装備されていました。

笑ってしまったのが、運転台の上についている緊急車両を示す青色灯の上に、蜂のイミテーションが取り付けられていることです。

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こういったユーモアのセンスは、こちらならでは‥ 要請があると、蜂のイミテーションを付けた車両で特別チームが馳せ参じるようです。実際、蜂の巣の駆除を行っている場面の写真なども展示されていました。

しかし、このイベントに参加して、ウィーンは自然が豊かな街であることを、再認識しました。


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