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May 07, 2014

KIX経由でウィーンへ‥

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今日は「オーストリアへの旅にまつわる話題」をお届けしましょう。

今ではオーストリア航空は、ウィーン-成田間を基本的にデイリーで運航していますが、成田の枠が少なかった時代は、ウィーン-関空間にも路線が設定されていました。ご存じの方も多いかと思います。

Feriの実家は、実は成田空港から鉄道で30分ほどの某所にあるので、成田空港が大変便利です。逆に羽田空港までは、2時間近くかかります。

という訳で、原則として成田便を愛用しているのですが、2003年2月は、仕事の関係で滞在日数が少なく、到着当日、国立歌劇場で上演されていたオペレッタ「こうもり」を観たかったため、変則ルートを取ることにしました。この時は、2月に国立歌劇場で2月になっても「こうもり」を上演していたのですよね。

これは羽田から国内線で関西空港まで行き、オーストリア航空のウィーン行きに乗り換える‥というパターンです。

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ただ、問題がなかった訳ではありません。というのは、関西空港発ウィーン行きのオーストリア航空56便(全日空1285便)に接続する全日空の羽田発関西空港行き141便は、羽田発が7時35分と早いのです。

残念ながら、当時、Feriの実家の最寄り駅から鉄道を利用した場合、羽田に6時30分に到着することは不可能でした。が、当時は裏技が存在しました。

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その「裏技」とは、当時、Feriの実家周辺のエリアから羽田空港まで、早朝の乗り合いタクシーが運行されていたのです。午前5時過ぎに最寄り駅の駅前で予約してあった乗り合いタクシーと合流。1時間で羽田空港に到着しました。

ちなみに、この早朝運行の乗り合いタクシーですが、国内の出張でも何回か利用したことがあったのですが、本当に乗り合いになったのは2回ほど。後は貸切状態でした。案の定、その後、しばらくして廃止されてしまいましたが‥

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さて、当日、羽田-関空間で搭乗した全日空141便は、国際線機材の間合い運用で、国際線用のボーイング767-381ERが使用されていました。

ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス仕様でしたが、国内線の運行に際しては、オールエコノミーでした。幸い、航空会社の配慮で、席だけはビジネスクラスを使用することができました。なお、羽田で関空―ウィーン間の搭乗整理券も手渡されました(全日空とのコードシェア便だったためです)。

羽田から関空までは天気が良く、横浜や江ノ島、富士山などが大変よく見えました。全日空141便は、定刻よりも5分早い8時45分に関西空港に到着。

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この時は滞在期間が短い「一撃離脱ツアー」だったので、荷物はキャビンバゲージオンリー。そのため、到着後、機内預け入れ手荷物を国内線バゲイジクレイムで受け取ることなく、国内線到着ロビーから4階の国際線出発ロビーへ。手荷物検査場が混んでいましたが、パスポートコントロールは比較的空いていた記憶があります。

マイレージの上級会員だったので、ラウンジが使用できるのですが、出発ゲートの関係で、ウイング側にあるラウンジを使用することになりました。そこで、北側の中間駅まで始めてウイングシャトルに乗車。

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オーストリア航空56便の出発時刻は11時30分、搭乗予定時刻は10時50分でした。ラウンジで休憩後、19番ゲートへ向かうと、シップはA340-314でした(トップの写真は関西空港で出発準備中のOS56便です)。当時、ウィーン-関空間にはA330が入ることもあったので、こちらを期待したのですが、残念無念。

オーストリア航空56便(NH1285便)は11時47分に出発し、ランウェイ09から離陸しました。Feriは、てっきり北上すると思っていたのですが、そのまま西へ向かい岡山上空から中国山地を横断して、日本海へ。

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その後、何と朝鮮半島を横断し、北京上空を経由し、モンゴルを縦断して、シベリアへ向かうルートでした。北京から先は、その後、搭乗したウィーン-北京間のルートと同じですね。

直行便なのでモスクワから南下して、ポーランド上空を経由し、ウィーンへと向かいました。オーストリア航空56便は順調に飛行を続け、15時15分にウィーン・シュヴェヒャート空港に着陸し、定刻よりも50分ほど早い15時22分にゲートに到着です。

以前、パイロットの方からA340は足が遅いので、遅れると取り戻すのが難しいという話を聞いていたので、装着になって一安心。

16時に市内の某ホテルへ到着。その後、着替えてからさっそく国立歌劇場へ向かい、同劇場で始めて「こうもり」を観ました。

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ちなみに、この時に「こうもり」ですが、指揮はRudolf Bibiさんでした。主な出演者は、以下のとおりです。

-アイゼンシュタイン:Michael Roiderさん
-ロザリンデ:Iidikó Raimondiさん
-アデーレ:Laura Aikinさん
―オルロフスキー公爵:Elina Garanćaさん
-フェルケ博士:Georg Tiehyさん
-イーダ:Judith Hálaszさん
-フランク:Alfred Šramekさん
-アルフレード:Michael Schadeさん
-フロシュ:Robert Meyerさん

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当時は、まさかフロッシュに出ていたおじさんが、フォルクスオーパーのダイレクターになるとは思ってもみませんでした。なお、この時はフォルクスオーパーでは、珍演出だった「伯爵令嬢マリッア」を見ています‥

帰りについては、ルフトハンザでフランクフルトまで出て、当日乗り継ぎで、全日空210便に搭乗しています。

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2014年の夏ダイヤから、全日空のヨーロッパ線が、新設のデュッセルドルフ線を除いて、すべて羽田に移ってしまったので、実家に戻る際は使いにくくなりました。

もしかしたら、全日空のヨーロッパ線は、もうお世話になることはないかもしれませんね。


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Comments

こんにちは。
懐かしい話ですね。
私は京都に住んでおりますので、関空発のオーストリア航空は良く利用しました。
京都からの乗合タクシー(こちらは何時も満員状態ですので、現在も存続中)で5時に京都を出発して搭乗しておりました。
飛行ルートも北朝鮮がおかしな動きをするまでは書かれているルートで飛行していました。北朝鮮の動きが可怪しくなってからは日本海を列島に添って北上するようになりました。成田発が東北の太平洋側を北上するように、東北の日本海側を北上していました。
関空発のオーストリア航空は2006年に予約していた席が突然キャンセルされ(勿論、代替もなく)、大阪の事務所も廃止されてなくなってしまいました。
今はほぼルフトハンザを利用しています。そのルフトハンザも成田から関空経由でフランクフルトに向かうという変速飛行になってしまい、ウィーン着が夜中になってしまいました。ちょっと不便ですね。

Posted by: Kino_San | May 07, 2014 at 08:27 AM

Kino_Sanさま、コメント、ありがとうございます。

確かに関西の方は不便になりましたね。ルフトハンザに関しては、夏頃から成田発、関空経由というのはなくなるようです(成田と関空別々の便に戻るという意味らしいですが‥)

Posted by: Feri | May 07, 2014 at 04:00 PM

Feri さん、こんにちは。
本題とは違う処に反応しますが..

Garanča の Orlofsky を聴かれた/観られたのですねぇ。(うらやましい)
2003年2月当時の記事は ARCHIVES にも残っていないようなのですが、いかがでしたか?
彼女が Staatsoper のメンバーになってから1ヶ月で、まだそれほど評判にはなっていなかったのかも知れません。

舞台写真(最後の写真)の左端は、Garanča のようですね。
拡大してもよく見えないのですが、初々しい感じはします。ヒゲを付けていますか?

結局 Staatsoper では Orlofsky を4回しか歌っていない(2月の3回と、2004年1月1日)ようなので、貴重な機会でしたね。
(それにしても、うらやましい..)

Posted by: Steppke | May 07, 2014 at 07:01 PM

Steppkeさま、こんにちは。

コメントを頂けるのでは‥と思って、当日、観た「こうもり」をちょっとだけご紹介しました。

当時は、まだオペレッタもあまり聴いていない時期だったので、大変な公演だったことが後からわかったという次第です。おはずかしい‥

実は国立歌劇場の「こうもり」は初めての観賞だったので、細かいところまで覚えていないのが実態です。ただ、心に残るオペレッタだったことには間違いありません。

Posted by: Feri | May 07, 2014 at 07:35 PM

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