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May 20, 2014

カバーの「ノルマ」

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今日、2本目の記事は国立歌劇場のオペラです。ブルストさんの話題の後に、オペラ‥うぃーんらしいですねえ。

すでに速報したようにエディタ・グルベローヴァさんが足の怪我で、5月にウィーン国立歌劇場で出演予定だった「ノルマ」を全公演キャンセルしました。

ファンのFeriは、ショック‥ しかし、生身の人間がやるので、こういうことは避けられません。ちなみにFeriがグルベローヴァさんの公演でカバーに当たったのは、2004年の「清教徒」以来です。

さすがにキャンセルが決まってから、チケットの返品が続出し、転売も思うに任せず、17日には仕方がないので、カバーの公演を観てきました。

指揮はAndriy Yurkevychさん。主なキャストは、以下のとおりです。

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-ポリオーネ:Massimo Giordanoさん
-オロヴォーゾ:Dan Paul Dumitrescuさん
-ノルマ:Maria Pia Piscitelliさん
-アダルジーザ:Nadia Krastevaさん
-クロティルデ: Simina Ivanさん
-フラヴィオ:Carlos Osunaさん

例によって演奏会形式ですから、歌手の実力がはっきりとわかってしまう、厳しい展開。

Maria Pia Piscitelliさんは一生懸命に歌っているのですが、如何せん、Feriの場合、グルベローヴァさんの「ノルマ」を何回か観ているため、おばさまが基準になってしまっているため、相手が悪い。

突き抜けるような高音や音域の広さでは、とてもかないません。これだけは素質が大きく影響するので、稽古の量だけではカバーできないと思います。

ただ暗譜で歌っていたので、それなりに準備はしてきているようでした。Feriにしてみると「普通」の仕上がり。

カバーに実力のある歌手を当てることができるかどうかが、劇場幹部の腕の見せ所。前総裁のホーレンダーさんは、豊富な人脈で、こういうときは強かったですね。反面、メイヤーさんは‥以下、自粛。

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逆にアダルジーザのNadia Krastevaさんは、グルベローヴァとの共演を想定して、十分に稽古をしていたようで、なかなか見事な歌いぶりでした。これでグルベローヴァと一緒だったら、かなり評価が上がったかもしれませんね。彼女にとっても、残念だったことでしょう。

ポリオーネのMassimo Giordanoさんは、楽譜を持って歌っていましたが、「ノルマ」の場合、以前もそうでしたが男性陣は、楽譜を持って歌う人が多いのですよ‥ やはり主役ではないからなのでしょうかね。何か手を抜いているような気がして、残念でなりませんでした。

歌いぶりは、まずまずでしたが、相手がグルベローヴァだったらきつかったかもしれません。カーテンコールでは、ブラヴァも出ましたが、それほどの仕上がり‥という気はしませんでした。まぁ、普通‥という感だと思います。

お歳を召してからの足の怪我は、今後の生活に大きな影響を及ぼすだけに心配です。来シーズンは10月に「ロベルト・デビュリュー」への出演が予定されていますが、この公演に元気な姿を見せてくれることを祈るばかりです。


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