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May 05, 2014

子育てがしやすい街‥雑感

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日本は、今日、5月5日は「端午の節句」ですが、祝日の名称は「こどもの日」ですね。今、日本では「子供」ではなく、「子ども」もしくは「こども」と書くことが多くなっているそうです(特にマスコミ‥)。何やら「大人の事情」が絡んでいるようですが、何でも「ひらがな」というのはねぇ‥

Feriは、子育ての経験はありませんが、ウィーンで子育てをした経験のある友人ご夫婦に話を伺うと、多くの方が「子育てがしやすい街」というご感想をお持ちのようです。

外国人の場合は、全てが対象になる訳ではありませんが、育児休業に代表される子育てに関する各種制度が充実している上に、各種補助金などもあるそうです。

ちなみにオーストリアの場合、出産休暇は16週間(産前8週間、産後8週間)で、その間の賃金保証は100%だそうです。


さらに、こちらでは社員が妊娠した場合、36ヶ月は解雇できない上に、 36ヶ月間は子育て給付金が支給されます。また、社員である期間は、月60%程度の給料が支払われるそうです。さらに36ヶ月後、従業員から仕事に復帰したいという意思表明があった場合、会社は職を用意しなければなりません。

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そのため、お勤めになっている女性も、お子さんが生まれると、1年ほど仕事を休んで育児に専念するというケースが多いようです。

ただ、その分、同僚への負担が増えるので、職場は大変‥という話を聞くこともありますが‥中には、年子をお産みになって、社員として登録していながら、数年、会社に出社しないお母様もいらっしゃるとか‥ さすがに職場の人間関係が崩れそうな気がします。

実際、女性の場合、出産後、職場に復帰するのは幼稚園に入る頃からが多いと言われています。なお、オーストリアは子育てに関しては、比較的保守的な国であることも関係しているのか、実際には36ヵ月の間に退職してしまう方もいらっしゃるとか‥

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日本の場合、最近は平日に小さいお子さんを連れて散歩をしている方を見かけることが減りましたが、こちらでは平日の昼間、ベビーカーを押して散歩をしている女性を非常に多く見かけます。

今日、お目にかける2枚目の写真ですが、ベビーカーを押しているお母様に注目。何とご本人はローラースケートを履いており、かなりの高速でベビーカーを押していました。

もちろん、こういった制度面の優遇策だけでなく、ベビーカーを使っている人に対する配慮も忘れてはなりません。

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このブログでもご紹介しているように、地下鉄や路面電車にはベビーカー用のスペースが設けられている他、在来型の路面電車ではベビーカーの乗り降りに際しては、普通のお客さまが協力をしてくれます。

お母さんが近くの乗客に協力のお願いをするのですが、ほとんどの方が気楽に応じています。Feriは手伝ったことはありませんが、皆さん、手慣れたものですね。

日本の大都市では、人が極端に多いという理由もあるのでしょうが、公共交通機関ではベビーカーが迷惑の対象になっているという話を耳にすることもあります。車両側にもベビーカー用スペースが設置されていないという問題も含めて、考えさせられますね。


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Comments

こんにちは。
ベビーカーの路面電車への乗り降り、私は結構お手伝いさせていただいています。
最近は低床式が増えたので以前のように多くはないですが、旧式の路面電車は乗り降りが大変なので、何時も2~4人がかりです。
オーストリアの方は自然とお手伝いされるので、ママさんも気が楽でしょうね。

日本ではお手伝いする方が少ないので、ママさんも大変だと思います。

Posted by: Kino_San | May 05, 2014 15:53

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