« 不思議なデザイン | Main | 活躍が待ち遠しい 日本人ソリストや指揮者 »

June 29, 2014

ウィーンにもあったろうそくの自動販売機

Img_2014_03_1730_001

今日は「ろうそくの自動販売機にまつわる話題」をお届けしましょう。

2013年9月16日の記事でザルツブルク州の田舎で見かけた「ろうそくの自動販売機の話題」をお届けしました(詳しくは、こちらから)。

Feriは最初、お店が少ない地方の街にしか設置されていないのかと思いましたが、実はウィーン市内を散歩している途中、数箇所で同じタイプの「ろうそく自動販売機」を見かけました。

日本では、お墓参りの際、お線香とお花を墓前に手向けるのが一般的ですが、こちらではお線香の代わりにろうそくを使います。

屋外で使うためろうそくが完全に露出しているタイプではなく、周囲にカバーがついたものが販売されています。ウィーンでは、墓地に隣接して花屋さんがあるのが一般的です。この花屋さんでは、お参り用のお花に加えてろうそくも販売しています。

ただ、墓地に隣接しているとは言え、花屋さんはいつも営業している訳ではありません。そのため、お墓参りの際、現地でお花やろうそくを調達しようと思うと、手に入らない‥ということがよくあるそうです。もちろん、市内のスーパーマーケットでも墓参用のろうそくを販売していますが、日曜日は営業していませんからね‥

Img_2014_04_1884_001

また、自宅とお墓が比較的近い場合、日本人よりも頻繁にお墓参りをする方も多いようです。なお、頻繁にお墓参りをする理由ですが、日本と異なり、仏壇に相当するものが自宅にないことも関係があるのかもしれません。

比較的頻繁にお墓参りをする場合、ろうそくだけを手向けるケースもあります。というのは、こちらの墓地はお墓の回りに花を植えているケースがあるからです。とくに地方の墓地では、きれいな花が沢山植えられている墓地を見ることがあります。

さらにご家族ではなく、友人などが急にお参りをするようになった際、ろうそくを準備していないこともあるようです。
そういった事情から、お墓参りの際、いつでもろうそくを手に入れることができるように、墓地にろうそくの自動販売機が設置されるケースが増えているのでしょう。

この自動販売機ですが、ザルツブルク州で見たものとはちょっと仕組みが異なります。お金を入れてレバーをひねるとドアが開いて、ろうそくを取り出すことができるタイプでした。代金の投入口が一箇所にあって、商品がまとめて保管されいるタイプと異なり、単純な仕様なので、コストも安いのかもしれません。

また、このタイプの自動販売機は電源を使わないので、墓地のように電源確保が難しい場所には適しているような気もします。反面、販売できるろうそくの数が少ないのがウィークポイントですが、こまめに商品補充をしているのだと思われます。


※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

Br_decobanner_201105_b_3

街角の話題 |

« 不思議なデザイン | Main | 活躍が待ち遠しい 日本人ソリストや指揮者 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 不思議なデザイン | Main | 活躍が待ち遠しい 日本人ソリストや指揮者 »