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July 04, 2014

相席事情

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今日は二本立て。二つ目は「相席の話題」をお届けしましょう。

時々、日本に戻って思うことは、「今の日本人(特に都会の人‥)は、相席が苦手だなぁ」ということです。

さすがに長距離列車の自由席などでは、相席で利用するケースも多いと思いますが、極力、相席を避けるような行動をとっている人が多いような気がします。例えば、通勤や通学で乗車することが多いロングシートの電車でも席が空くと、隣に座っていた人がすぐに移動することが多いですよね。

そのため、最近では飲食店の中にも「お一人様専用席」(これを「ぽっち席」というのですか?)を用意しているところも増えているそうですね。

Feriが学生だった頃は、大学の学食と言えば大テーブルが当たり前で、色々な学科の学生と一緒になりながら食事をしたものですが、最近ではテーブルの上に衝立を立てて向かいの人が見えないようにした「ぽっち席」が人気を集めているとか‥

さて、こちらの相席事情は、日本とは、かなり趣が違います。まず、路面電車やバスなどでは、混んでくれば相席は当たり前。隣に変な外国人(Feri)が座っていても、平気で座ってきます。

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また、周囲の席が空いても、相席になった人が、そこへ移動するケースはほとんど見たことがありません。また、このブログでもご紹介したことがありますが、隣に座った外国人観光客に観光名所までの所要時間などを聞かれることもあります。

また、劇場周辺のCaféなどは開演前は混み合うので、相席になることも多いですね。これは従業員さんが相席をお願いするケースもありますが、お客さまから“ここ、いいですか?”と言っていることが多いような気がします。

劇場内のビュフェは幕間の場合、時間が短いので予約席以外は、基本的に相席になりますが、これは日本も同じかと思います。

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Feriは、基本的に相席が気にならないので、自分から相席をお願いするケースもあります。さて、先日、贔屓にしているホイリゲに1人で行った時のこと。天気が良かったので、シャニガルテンでのんびりワインを楽しんでいました。回りのテーブルを見ると、結構、予約が入っていました。

そこへ地元のおばちゃんグループが登場。どうも予約をしていなかったらしく、“ここいいですか?”ということになり、相席になりました。が、このグループ、後からも男性も含む仲間がやってきて、あっという間に取り囲まれてしまいました。

そこへ、Feriの携帯電話に着信が。友人からだったのですが、“Feriさん、賑やかねぇ”と言われたので、“実はおばちゃんグループに囲まれてねぇ”という話に‥

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夏のフェストやホイリゲでは、混む時間帯は相席になるケースも多く、意外と盛り上がるケースもあります。とくに変な東洋人らしい人物が1人でやってくるので、興味津々という地元の方も多いようで、色々と質問をしてきますね。

そう言えば、数年前の夏、ザルツブルク州の某街のフェストに行った時、相席になった地元のおっちゃんにビアをおごってもらったこともありました。ウェイターのお姉さんに確認したら、“このおっちゃんはおごるのが好きだから、大丈夫よ”とウィンクをされました。

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特にフェストの場合、皆さん、ハイテンションになっているので、相席で盛り上がるケースが多いような気がします。

こんな記事をまとめていたら、日本から興味深いニュースが入ってきました。東京に相席を売り物にした居酒屋さん「相席屋」というお店がオープンしたそうです。

何でも男性は飲み放題30分500円、女性は飲み物が無料。しかし、相席になった場合は、男性だけ飲み放題の料金が1500円になるシステムだとか。何やら「出会い系居酒屋」のような感じですね。

最後の写真は、ザツルブルク州の某村で行われたイベントで相席となって盛り上がったオーストリア人のご家族。ザルツブルクにお住まいの方でした。


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Comments

Feriさん、こんにちは。

今でも湘南電車に乗ると、年配の常連客がボックス席の奥に座ろうとするとき、
手刀を切って「失礼」などと清々しい儀礼を示される場面を目撃します。
こうした儀礼が次の世代に受け継がれなくなりましたね。

私も、おひとりさまですが、どこでも誰とでも気持ちよく飲む・食べるために、
"May I ?" "Thank you"と笑顔は忘れません。

Posted by: ぷいい | July 04, 2014 12:18

ぷいい様

日本でも昔は相席に対する抵抗は少なかったような気がします。最近ではエスカレーターで横に並ぶのことにも抵抗がある人もいらっしゃるようですから‥

ちょっと寂しい気もします。

Posted by: Feri | July 06, 2014 17:35

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