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July 20, 2014

衛星放送のパラボラアンテナ

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今日は「衛星放送のパラボラアンテナにまつわるお話」です。

ヨーロッパは、元々、テレビは国営放送中心でチャンネル数が少なかったのですが、衛星放送の導入で他国の放送も見ることができるようになり、チャンネル数が大幅に増えました。

そのためケーブルテレビを導入しているところ以外は、衛星放送のアンテナがしっかり立っています。全般的に緯度の関係からなのか、日本よりも大型のパラボラアンテナを付けているご家庭が多いですね。

ただ、伝統的なデザインの建物に衛星放送のパラボラアンテナは、正直、しっくりきません。まぁ、これだけは完全な実用品ですから、形を変える訳にもいかず、仕方がないのだと思います。

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取り付け場所は、集合住宅の場合はベランダか屋根、戸建て住宅の場合は屋根が一般的です。こちらの住宅は暖房用の煙突が取り付けられているので、煙突からアームを出して取り付けているケースもあります。

これは、わざわざ屋根にスタンドを付けるよりも合理的かもしれません。ただ、電波を受信する関係で取り付ける場所が限定されているので、煙突を活用することができないこともあるようです。ちなみに3枚目の写真が煙突を活用した取り付けパターンです。

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このほか、放送電波を受信する衛星が異なる場合、複数のアンテナが設置されているケースもあります。このあたりの事情は日本と同じですね。

ところで、最近、衛星放送のパラボラアンテナを見ていて気づいたことがあります。それは「色」です。通常、パラボラアンテナの色は、日本でもおなじみのグレー系統かベージュ系統が一般的です。そのため、こちらの戸建て住宅に多い茶色系統の屋根には目立つのですよね。

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ところが一部ですが、茶色のパラボラアンテナを取り付けているご家庭を見かけるようになりました。最初はお住まいになっている方が、自分で色を塗ったのかと思いました。

しかし、パラボラアンテナの反射板は電波受信の祭、重要なアイテムで、塗装によって凹凸ができると電波の受信状況が悪くなるケースがあります。

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そう考えると、どうも「自作品」ではなく、メーカーが茶色バージョンを販売している可能性が高そうです。その後、オーストリアにある家電量販店のサイトを見たところ、確かに茶色系統の衛星放送受信用パラボラアンテナが販売されていました。

確かに取り付けられている状況を比べてみると、一目瞭然。茶色系統のパラボラアンテナの方が、一般的な戸建て住宅にはマッチしています。日本では茶色バージョンというのは発売されていないようですが、色々とお国の事情を考えた製品があるようですね。


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