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July 19, 2014

こんなものが市内を走ることも‥

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今日は「保存車車両の話題」をお届けしましょう。

ウィーンには動態保存されている路面電車があります。平素は、現在、改装中の路面電車博物館に保管されており、チャーターの依頼があると市内の営業路線を走ります。また、各種イベントの祭には、Wiener Linienが自ら運行する場合もあります。

Wiener Linienの路線は、随所に短絡線や折り返し用のループ線が設置されているため、お客さまの要望に応じて、通常の営業では通らないルートを選ぶこともできるようです(最も限度はあるようですが‥)。

日本からのお客さまが路面電車をチャーターして、市内観光をするケースもあるようです。

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この動態保存の路面電車は、オールドタイマーなのですが、色は現在の車両と同じ赤と白ですから、鉄道に関心が薄い普通のお客さまが見ると、区別がつきません。

そのため、停留所に臨時停車していると、普通の列車と勘違いしてお客さまが乗ってこようとすることがあります。

さて、動態保存車両ですがウィーンとバーデンを結ぶBadner Bahn(WLB Wiener Lokalbahnen AG)も保有しています(Nostalgiefahrzeuge)。

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こちらはクリーム色とライトブルーのツートンカラーです。現在のBadner Bahnの車両(400型、100型)は、Wiener Linienの市内線に乗り入れる関係で路面電車スタイルですが、こちらは郊外電車スタイルです。

現在、231・223、200などの動態保存車両が存在するようです。ただ、Wiener Linienの動態保存車に比べると近代化改造されているので、正直なところ、あまり風情は感じられませんが‥

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この動態保存車両ですが、通常はBadner Bahnの線内で運転されており、市内線に乗り入れることは少ないのですが、ごく希にですが、トップ写真のような場面も‥ 正直、都心部でBadner Bahnの動態保存車両を見ると、ちょっとビックリしますね。

なお、Badner BahnとWiener Linienは密接な関係があるため、毎年、秋に行われるTramwaytag (路面電車の日)にも動態保存車両が参加しています。

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今回、お目に掛ける写真ですが、以前、Tramwaytagを見物に行った際、会場で見かけた231号車です。

ところで日本の場合、動態保存車両も本線を走行する場合、現役車両並の各種保安基準が適用されるそうです。

その点、こちらでは動態保存車両には現役とは異なるレギュレーションが採用されているようで、比較的古い車両でもオリジナルに近い形で運行ができるようです。まぁ、このあたりも考え方の違いでしょうかね。

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