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July 16, 2014

市営の交通学校

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ドイツでは、まだまだワールドカップの騒ぎが続いているようですが、現在のローマ法王フランシスコ法王はアルゼンチンのご出身。かつ熱心なサッカーファンだとか。

一方、前法王べネディクト16世はドイツのご出身。ただし、ベネディクト16世はサッカーは、あまりお好きではないようです。という訳で、現在と前職のローマ法王の出身国が決勝で対戦することになったため、カトリック信者が多い、こちらではちょっと話題になりました。新聞には、写真のようなコラージュも‥ なお、その後の報道では、フランシスコ法王、ベネディクト16世ともにテレ

ビの生中継をご覧にならなかったようです。影響力のあるお方だけに、日常生活でも気を遣っていらっしゃるのがわかります。

今日は「ちょっと変わった教育施設の話題」をお届けしましょう。

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日本でも子供さんに交通ルールを教える施設として「交通公園」がありますが、先日、ウィーンでも似たような施設を見つけました。

名称は「SCHULVERKEHRSGARTEN DER WIEN」。開設されている場所はプラーター内(リリプトバーンの近く)です。

この交通学校ですが、1965年1月10日にオープンしたそうです。基本的に子供さんに交通ルールを覚えてもらう施設なので、構内には日本と同じく実際の道路をシミュレーションしたコースが設定されており、信号機や交通標識が設置されています。感じとしては、日本の交通公園とほぼ同じです。

資料によるとウィーンでは年間8000名以上の子供達が、この学校を利用して交通安全の教育を受けているそうです。

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また、Feriが訪問した時は、実施していませんでしたが、この交通学校では、定期的に10歳から12歳の子供さんを対象としたサイクリング能力検定を実施しているそうです。

サイクリング検定の講師は本物の交通警察官で、自転車の安全運転に必要な知識を座学で取得したのち、交通学校内のコースで自転車を使った講習や実技が行われます。

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なお、この検定に合格すると保護者の同伴無しで、自転車に乗ることができるとか‥

こういった施設を使って自転車に乗るときの正しいルールやマナーを教育しているのですね。もちろん任意の検定ですが、オーストリアはサイクリングが盛んな国で、夏休みなどは家族でサイクリングを楽しむ人も多いので、結構、利用している人が多いようです。

なお、日本では茨城県ひたちなか市に自動車安全運転センター安全運転中央研修所という施設があるのですが、これに併設されている交通公園が、今回ご紹介したウィーンの施設とほぼ同じ趣旨で作られたもののようです。

ちなみに安全運転中央研修所のサイトでは、「交通社会に関わりを持ち始める幼児・小学生から運転免許取得年齢に達するまでの中学生等に対して団体で “交通事故の衝突実験” や “安全な歩行” “自転車の実技” 等の参加・体験・実践型の研修を通じ、楽しみながら交通のルールやマナーを学ぶことができる交通公園です」と紹介されています。さすがに、ここにはFeriは行ったことがありませんが‥

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ところで、この記事をまとめている祭、先日、日本で体験したことを思い出しました。Feriが、子供の頃は、「日本は左側通行だから、道路は左側によって歩くように」という指導を受けた経験があります。このルールに則っていると、歩行者同士がすれ違う場合も、お互いが左側に避けるので、ぶつかることはありません。

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また、自動車と向き合う形になるので、自動車の位置もよくわかり、危険も少なくなります。が、この前、日本で、右側通行をしている人が非常に多いことに気づきました。そのため、Feriが左側に避けるとぶつかりそうになる‥というケースもありました。

理由はよくわかりませんが、そう言えば、駅などでは鉄道会社の都合で、「ここは右側通行」「ここは左側通行」と指示されている場合が多く、歩く場所が区々になってしまったのかもしれません。

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街角の話題 |

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Comments

Feriさん、こんにちは。

今年の4月20日はウィーンに居て、
主要放送局がイースターデーのミサをサン・ピエトロ大聖堂から生中継していることに、
改めてヨーロッパ=キリスト教社会だと感じ入りました。
日本では正午のニュースに数十秒くらいなのかな?

左側通行は武家社会の名残りとも言われていますが、
日本では戦後「人は右、車は左」としたようです。

Posted by: ぷいい | July 16, 2014 10:55

ぷいい様、こんにちは。

クリスマスの時は、24日深夜に行われるバチカンのミサを長時間、テレビで生中継していますね。

とは言っても、最近ではオーストリアでも信者が減っているようです。

Posted by: Feri | July 16, 2014 17:39

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