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August 19, 2014

生ビアの移動販売、はじめました

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今日は「イベントでのビア販売の話題」をお届けしましょう。

こちらでは夏のイベントではBierは欠かせません。イベントそのものもさることながら、会場がビアホールやビアガーデン状態になるのが常。特に人が大勢集まるイベントになると、どちらが主目的かわからないような状態になることも‥まぁ、イベントは飲んで騒ぐための理由みたいな感じもしますが‥

このブログでも時々、紹介していますが、こちらでは屋外のイベントでもビアは、生をビアジョッキで提供するのが一般的です。ソフトドリンクが瓶ごとでてくるのとは対照的ですね。やはり「Bierに対するこだわり」が強いのでしょう。

そのため、通常、イベントでも係員がオーダーをとってからビアを席まで持ってくるのが一般的です。もちろん、満席の場合、スタンディングでも飲むことができますが、この場合は、自分でビアを販売しているブースまで行って買うこともできます。

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ただ、混んでいるとなかなか係員もてんやわんやになり、なかなかやってきません。先日、シュタイヤマルク州のKrakauebene「140Jährigen Bestandsjubiläum Bezirksmusikfest」という行事が、8月15日から17日まで開催されました。

Krakauebeneは標高1300メートルの高原にある街ですが、ここにも「Musikverein Alpenklänge Karakauebene」という組織があり、その記念行事を兼ねたフェストです。

このフェスト、最終日の17日は近郷近在のMusikvereinから多数のブラスバンドが参加して、大変素晴らしい行事だったのですが、本編の様子は後日、動画付きでお伝えします。

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さて、1300メートルの高原に仮設されたビアホールですが、場所は草原ならぬ、牧草地。今日は牛さんはどこかへ引っ越していましたが、そこへ500名近く収容できる大テントが設置されていました。17日は天気が良かったので、外の仮設ビアガルテンも大賑わい。

そこで見かけたのが、「生ビアの移動販売」です。といっても樽を背中にしょって、その場で注ぐ‥という日本の野球場で見られるようなパターンではなく、予めガラス製のビアジョッキにBierやRadlerを木製の大きな運搬台に乗せて、売り歩くというものです。

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この運搬台ですが、しっかり中が格子状になっており、ビアジョッキが移動しないように工夫されています。

ただ、かなりの重量になるので、運搬係は男性2名。そして実際に会計をするスタッフが1名(こちらは男女兼用)で販売に当たっていました。当然、巡回するとすぐにお客さまから声がかかり、飛ぶように売れていました。また、帰りは空いたジョッキの回収もしていましたね。

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ちなみにイベント会場にもかかわらず、Bierは500ミリリットルで3Euroと、市中のレストランよりもオトク。これは良心的です(Radlerは3.2Euro)。

さらに、しばらくすると、今度は食事の移動販売も始まりました。こちらではフェストの場合、鳥の丸焼き(半身)が一般的なので、これを運搬台に乗せて、ビアと同じように売り歩いていました。

食事については、ブースに長い行列ができていたので、こちらも飛ぶように売れていたのが印象的です。

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街角の話題 |

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Comments

Feriさん、こんにちわ。いつも楽しみに拝見させていただいております。こんなところにも目を見張っているんだ!と、いささか畏敬の念を抱きながら・・・。
楽しそうなイベントですね。この移動販売、日本なら特急電車の車内のようにワゴンにレジまで乗せて回りそうな・・・。

Posted by: はなこ | August 19, 2014 08:31

はなこさま、コメントありがとうございます。

実は、本文にも書きましたが、会場が牧草地で凸凹しています。日本だったら整地してしまいそうですが、そこはオーストリア。復元作業が楽にできるように、地面にはほとんど手を加えていません。

そのため、人力による運搬が最も確実なのです。ウィーンの市庁舎前広場のイベントなどでは、舗装されているためワゴンを使ったサービスを見たことがありますが、このあたり田舎らしい工夫だと思います。

Posted by: Feri | August 19, 2014 15:01

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