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August 09, 2014

懐かしのÖBB時刻表

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今日は「懐かしのオーストリア」の一環として、「時刻表の話題」をお届けしましょう。

1980年代、Feriはヨーロッパ旅行の祭は、移動手段に鉄道を使っていました。鉄道が好きだったこともありますが、ヨーロッパ居住者には購入できない記名式のEURAILPASSがお得な値段で販売されていたこともあります。

事前にキップを買う必要がないので、途中で予定を変更することも可能な点も魅力でしたね。実際、面白いものを発見した時など、同行した友人と「ここで、下りよう」と即決して、下車したこともたびたびありました。

さて、鉄道旅行となると必需品は時刻表です。今ではインターネット経由で時刻表や列車の検索が容易にできますが、当時は、紙ベースの時刻表に頼るしかありません。当時、日本で手に入るヨーロッパの鉄道時刻表と言えば、これまたおなじみのトーマスクックが発行しているもの。

当時、Feriは毎年購入して、事前のプランニングに役立てていました。ただ、トーマスクックの時刻表はヨーロッパ主要国をカバーしている点はありがたいのですが、ローカル線になると、事実上、お手上げでした。

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特に取材の関係で地方を回ることが多かったFeriにとっては、幹線の時刻だけがわかっても困ります。そんな時に役立つのが、現地の国鉄が発売していた公式時刻表です。

当時、ÖBBでもB6サイズのコンパクトな国内時刻表を発売していました。ただ、B6サイズですが、国内の全列車を網羅しているため、厚さはそれなりです‥

現地到着後、記念品にもなるので、当時は、よく購入していました。日本と異なり、この手の時刻表は書店ではなく、ÖBBの「駅の窓口」で販売していました。

ÖBBが発行していた時刻表はスグレモノで、国鉄全路線はもとより、私鉄や狭軌鉄道、登山鉄道などの時刻も掲載されていました。また、ICや長距離列車だけをまとめたコンパクトな別冊も付いていました。

さらに、このブログで時々取り上げるピクトグラムについても、すべて説明付で掲載されています。もちろん今では見かけなくなったピクトグラムも紹介されており、今から見ても興味は尽きません‥

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そして、さすがオーストリアと思わせたのがオーストリア全土のSeilbahnen(ロープウェイ、リフト、ケーブルカーなど)に関する運行情報が巻末に掲載されていたことです。

このほか概要ではありますが、ウィーンの市内交通(VOR)に関する情報も掲載されていました。当時、年に1回発行されていたようで、お値段は1995年当時、100シリングでした(10%の付加価値税を含む金額)。

毎月、JR(国鉄)の時刻表が発行され、一般の書店でも販売され、ベストセラーている日本とは大きな違いです。

その昔は、同行の友人と「検討会」と称して、現地でビアを飲みながら時刻表を広げてプランを検討したことが、昨日のように思い出されます。

それから30年以上経過し、各鉄道の情報はインターネットで簡単に手に入るようになった上に、ÖBBの各種乗車券までインターネット経由で購入し、自宅で発券できるようになるとは‥ 本当に時代の流れの速さには驚かされます。


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