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September 26, 2014

番外編「Das Mekka für Eisenbahnfreunde」で親友と再会(下)

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昨日に引き続き、先週末、ドイツの「01er Dampf-Festival & Nacht der Sinne」で親友と再会したお話です。

有料撮影ポイントには定期的にDDMのスタッフ(ボランティアスタッフです)が巡回しており、パスのチェックを行っていました。また、スタッフの待機場所ではなぜかソフトドリンクに加えてビアも販売中。

普通に撮影ポイントまで登ってくるのも大変なのに、わざわざ瓶ビアをケースに入れて運んでくる「ドイツ人気質」に乾杯です。初日の午前中は気温が上がったため、Feriは我慢できずに、一本飲んでしまいました。

私たちのグループは、有料撮影ポイント2箇所を回り、3列車目から12列車目までを撮影。ただ、途中から雷の音が聞こえてくるようになりました。急に気温が上がったため、大気の状態が不安定になっているようです。

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最終列車を撮影後、PendelBusのピックアップポイントに戻りましたが、待機中に突然の雷雨。

途方に暮れているところににPendelBusが到着。Neuenmarkt-WirsbergのDDMまで、濡れ鼠にならずに戻ることができました。ドライバーさんは女性でしたが、女神さまに見えました‥

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DDMでは、雷雨の影響もあって蒸気機関車パレードが遅れてスタート。今日、走った蒸気機関車がDDMの構内を1両ずつ紹介されながら単独で走行します。

雷雨の影響で、当初予定されていた花火大会は中止になりましたが、日没後はナイトセッションへ。これは参加した01を並べてライトアップして、撮影会を行うもの。夜の蒸気機関車というのも乙なものです。

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なお、ドイツでは、この手のイベントでは「○○の女王」を選出することが多く、今回もPrinzessinnen des Kohlenhofsが選出されており、会場では人気を集めていました。ちなみにトップの写真が、2014年度の女王。

一方、機関庫などでは完全なビアホール状態になっており、バンドも入って大盛り上がり。正にフェストです。実は屋外にもビアガルテンが設置されており、天気が良ければ表でも盛り上がったはずなのですが、あいにくの雨模様だったのが残念。

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初日のビアホールは23時までだったそうですが、さすがにそこまで粘る元気もなく、私たちは21時30分にDDMを撤収しました。街へ戻ってから夕食を兼ねて仲間と一杯やりましたが、その日のビアが美味しかったこと。

2日目の21日は、朝からあいにくの曇り空。天気予報でもドイツ全土が「曇り時々雨」といった感じでした。

9時前にDDMに到着しましたが、昨日よりは天気が良くないためか、人出も少なめ。案の定、雨が降り出したため、遠くの撮影ポイントへの移動は断念し、Neuenmarkt-Wirsberg駅周辺での撮影に切り替えました。

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また、天候が悪いので、「2-Tagestickt Komplettpaket」で乗車可能な特別列車に乗ってみようということで意見が一致。11時06分発の4列車に乗車しました。

ところで、この列車はNürembergからの特別列車の車両を使っているため、BARWAGENが連結されています。私たちは乗車と同時にBARWAGENに直行。

何と生をグラスジョッキで販売しているではありませんか。さすがドイツ人。頭が下がります。Marktschorgastでは下車せず、そのままNeuenmarkt-Wirsbergへ戻ることに‥

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しかし、こうやって親友達とカメラを構えていると、40年以上前、まだ皆、学生だった頃、北海道や九州などで蒸気機関車を撮影していた頃を思い出しました。まさか40年後、ドイツでこんなことをしているとは‥ 人生はわからないものです。

Neuenmarkt-Wirsbergに戻ったものの、天気が回復の兆しが見えず、初日に十分撮影したため、KさんとTさんは次の移動先が遠いため、14時前に撤収を決定。また日本での再会を約束してNeuenmarkt-Wirsbergで別れました。

Feriは、Kulmbachへ戻ってもすることがないので、とりあえず最終の特別列車まで撮影した後、2日目のパレードまで見学しました。

ちなみに2日間とも最終列車は01を3台繋げた3重連。初日は118が、2日目は150が、それぞれ先頭を務めました。

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ところで、今回、参加した01をはじめとする蒸気機関車は、所属する保存団体のLokführer(機関士)が運転を行っていました。

つまりオランダ、スイス、オーストリアのLokführerがドイツ鉄道の路線でハンドルを握っていたことになります。運転資格については、どのような規定があるのか、残念ながら確認することはできませんでしたが、国土交通省が通常の営業列車並の保安基準を課す日本では、まず考えられないことですね。

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このほか、Nürembergからやってきた特別列車はディーゼル機関車、客車ともドイツ鉄道(DB)の所有ではなく、民間旅行会社の所有でした。

ドイツやオーストリアでは、国鉄民営化は、比較的自由に民間会社が所有している車両を運行できるようになったと聞いています。こうすることで、より幅広い旅行サービスが提供できる訳ですね。

日本では、最近、この手の鉄道関連のイベントでは、ファン同士が罵声を浴びせたりして、殺伐とした雰囲気になっているようですが、こちらでは「Eisenbahnfreunde」という名前に象徴されるように成熟した大人の趣味」。

学生さんだけで来場している人は皆無‥と言って良いでしょう。また、撮影ポイントで知らずに相手の視界に入ってしまうことはあるのですが、その時も軽く声をかけるだけで、すぐに移動してくれます。

また、ビデオを撮っている人も多いので、列車が来る時は、皆さん、静かにしています。これはナイトセッションでも同様。皆さん、譲り合いながら撮影を行っていました。

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さて、Feriは当日、ウィーンへ戻ることは難しいので、Kulmbachに宿泊し、22日にNüremberg経由で戻りました。友人一行は、今週末までドイツ旅行を続けています。ウィーンまでお越しいただければ、ホイリゲにもご案内できたのですが、今回は日程の都合で、難しかったようです。

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ちなみにタイトルの「Das Mekka für Eisenbahnfreunde」は、22日付け地元紙の見出しです。良いタイトルを付けるものです。なお、この記事では参加したEisenbahnfreundeは1万人と紹介されていました。

最後の写真は、今回、宿泊したKulmbachの中心部です。旧市街は石畳で、伝統的な建物が並ぶ「いかにもドイツの街」といった感じのところです。ビアの醸造所があり、月曜日の早朝は独特の香りが漂ってきました。

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