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September 01, 2014

リゾート地での過ごし方に見るお国柄

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早いもので9月に入りました。今週からウィーンでは国立歌劇場、フォルクスオーパーとも新シーズンが始まりますが、しばらく「夏の名残の話題」でお楽しみください。

今日は「リゾート地の話題」をお届けしましょう。

こちらでは、夏休みが長いため、リゾート地に長期滞在して、色々と楽しむ‥という過ごし方が多いようです。

今夏、Feriが宿泊していたホテルですが、先客が二組いました。一組はイタリア人のグループ、そしてもう一組はスイス人のグループです。いずれも年配の皆さまですが、イタリア人のグループは3組のご夫婦、スイス人のグループは愛犬を連れたご夫婦とご親戚らしい男性でした。

Feriと朝食の時間帯が一緒になるので、それぞれの様子を観察していると、やはり国民性がよく出ていますね。イタリア人のグループは、毎朝、イタリア語で賑やかにおしゃべり(特に奥様方)。

一方、スイス人のグループは比較的おとなしい感じでした。しかし、スイス人グループですが、正直、Lungauよりもスイスの方が景色が良いところが沢山あると思うのですが、なぜ、ここに毎年、来ているのかは不明‥

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このほか、ドイツ人のグループが泊まっていることもあります。仕事で来ている人やバイクにまたがってツーリングに興じるライダーさん以外は、2週間程度、滞在しているようです。

さて、日中、皆さん、どんなことをしているのか‥興味がありますねぇ。今回、同じホテルに宿泊していた皆さんと、ご一緒になったことはないのですが、Feriが出かけた場所でも色々な国の皆さまを見かけました。

Lungauはイタリアに近いこともあり、イタリア人も数多く来ています。また、ドイツ人やオランダ人、スイス人、ハンガリー人なども見かけます(いずれも車で来ているので、ナンバーから判断した訳ですが‥)。

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今夏、久しぶりにプレーバーアルム(Preberalm)を望む標高1514メートルのところにある「高原の湖プレーバーゼー(Prebersee)」を訪れました。

ここは晴れていると、素晴らしい景色が楽しめる場所で、湖という名称がついていますが、周囲が湿地帯になっていることもあり、雰囲気としては沼のような感じです。湖畔が湿地帯なので、写真のように木道が整備されており、原則として木道の上を歩くことになります。

ここまでは麓から自動車やPOST BUSで来ることができるので、手軽に高原気分を味わうことができるお手軽コース。

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ここを拠点に、更に1800メートルクラスの山を目指す本格的なハイキングを楽しむこともできますが、湖の周囲を周回するだけのお手軽ハイキング(一周約3km)も可能です。ちなみに、お勧めの本格的なハイキングコースになると、標高差450メートルで、踏破するのには6時間近く掛かりますが、途中のヒュッテで折り返してくることも可能です。

ちなみに夏のハイキングコースですが、冬は一部がクロスカントリースキーのコースになるほか、山頂のヒュッテからプレーバーゼーまで下りてくるコースでは、そり遊びが楽しめるそうです(標高差300メートル、距離2.6km)。

根性がないFeriは、今回もプレーバーゼーの周遊コースでお茶を濁しましたが、ご年配の方や子供さん連れも含めて、このコースが一番人気があるようです。

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なお、自然保護の観点から、この湖ではボートを含む水遊びは禁止されています。そのため本当に静かです。

ところで、この湖周辺を見ていると、リゾート地での過ごし方にお国柄が表れているような気がしました。ドイツ人やオーストリア人はハイキングが好きな方が多いので、若い方も含めて、更に上のコースに向かっていきます。一方、イタリア人は湖周遊型が多いように感じました。

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また、湖畔に一軒「Ludelulm」というレストハウスがあるのですが、ここを利用するのは国籍に関係ないようです。

一方、湖畔でのんびり日向ぼっこをしているのは、地元Lungauのオーストリア人が多いようです。また、無料の休憩エリアで盛大に宴会をやっていたのはイタリア人のグループ。彼らは食べることになると、本当に徹底していますね。ガスコンロも持参して、何やら調理をしていました。

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この光景を見ていて、その昔、たまたま知り合ったイタリア人青年に連れられて地元で開催されていた航空ショーに出かけたときのことを思い出しました。熱心に飛行機を見ている人もいますが、圧倒的に多いのは、ビーチパラソルを広げて、大々的に宴会を開いているグループ。

当然、ワインはクーラーバックに入ったフルボトル。Feriが、当時、驚いたのは、その場でサンドウィッチを作って皆さんで、召し上がっていることでした。

一方、プレーバーゼーでは、無料の休憩エリアを利用しているドイツ人グループもいましたが、こちらはクーラーバックはもっているものの、比較的簡素な昼食風景でした。

もちろん、全ての人が同じような行動をとるわけではありませんが、ある程度の傾向性はありそうです。これもお国柄‥と言えるのかもしれません。


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