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October 09, 2014

CIRCUS RONCALLI好評開催中

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今日は「サーカスの話題」をお届けしましょう。

現在、ウィーンの市庁舎前広場で「CIRCUS RONCALLI」が開催されています。1976年にドイツで設立されたサーカスですが、いわゆる伝統的なスタイル。現在はドイツのケルンを本拠地に、各地(各国)を巡業して、興業を行っています。

伝統的なスタイル‥つまり、常設の会場で興業を行うのではなく、興行用の大テントをはじめ、各種の装備や機材を車両で運搬する方式です。

そのため、多くの施設がトレーラー方式になっており、興業終了後、そのまま移動できるようになっています。写真をご覧になるとおわかりのように、チケット売場もトレーラー方式です。

しかも、トレーラーの形が実用一点張りではなく、いかにも「サーカスのトレーラーですよ」という洒落たデザイン。このあたり、雰囲気づくりが上手です。

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Feriは、実際に見物したことはないのですが、子供さんを連れたご家族などに人気があるようで、チケット売場はいつも賑わっています。

興業を行うテントは円形になっており、料金は正面のPremium-Parkette-Logeが最も高い65Euro、Rang Cが24Euroとなっています。また、席数は少ないですが、立ち見もあり、こちらは19Euro。

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このほか、家族での来場を意識しているのか、お得な4枚セットのチケットなども設定されています。

リーフレットを見ると、中央にClownが出ているように、比較的オーソドックスなプログラム構成のようです。もちろん、時代の変化に合わせて、色々と変えている部分はあると思うのですが、興業形態も含めて、ある意味、伝統を重んじているような気がします。

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先日、用事が終わった後、夕方に市庁舎前を訪れてみました。土曜日だったので、ちょうど午後の興業が終わって、夜の興業が始まる間というタイミング。

サーカスの興業に合わせて、自前以外の仮設飲食店も沢山出ているので、皆さん、ここで三々五々、楽しんでいました。この仮設飲食店は平日でも昼過ぎ方営業していますが、やはり興業前後の方が賑わうようです。

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興業は月曜・火曜を除く毎日2回行われています。ちなみに、水曜日から金曜日までが16時と20時、土曜日が15時と20時、日曜・祝日が14時と18時です。

人気が高かったためか、ウィーンでの興業予定が10月5日から10月19日まで延長されています。

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オーストリアの興業は「Time is Honey」というシリーズになっており、ウィーンに続いて、グラーツ(An der Messe、10月24日~11月16日)、リンツ(Urfahraner Markt11月21日~12月13日)が予定されています。

サーカスの移動ですがトレーラーで構成されているため、Feriは全行程、道路輸送かと思ったのですが、創設者の意向もあり、基本的に長距離は専用列車を使った鉄道輸送だそうです。

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低床式の車両運搬貨車にトレーラーや、その他の施設や機材を搭載して運ぶ、いわゆる「サーカス列車」です。

その昔、ほとんどのサーカスが鉄道輸送をしていたようですが、最近では道路の発達などにともなって、道路輸送に切り替えており、「CIRCUS RONCALLI」はドイツ最後のサーカス列車だとか‥本物を見てみたいですね。

ところで、「CIRCUS RONCALLI」はドイツのサーカスなのですが、実は設立したのは、2人のウィーン出身のオーストリア人Bernhard PaulさんとAndré Hellerさん。ですから、実はオーストリアでの興業は「里帰り興業」といった趣なのですね。

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街角の話題 |

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Comments

ウイーン市庁舎のサーカス記事ありがとうございました。10/12夜、訪問したときには、もうすでに終わりの時間で、仕方なく?ビールを仲間と飲んでいたら、サーカスを楽しんだ家族や皆さんが、笑顔で出てきました。
実は、10/11に、シュテファン大聖堂からのオファーで日本人作曲家初の上田益(ススム)「レクイエム」の演奏会を終えた後でした。(150名を超える日本各地からの合唱団と、一部日本(仙台)からのオーケストラ参加を加えた、画期的な演奏会でした。)Feriさんにもあらかじめ、ご案内をすれば良かったなーと思った次第です。
○個人的には、フォルクスオーパなどに行きたかったのですが、ウィーン初めて!の皆さんの案内に追われて、結局、オペレッタのコースには、たどり着けませんでした。
また、お伺い出来る機会を楽しみにしています。そして、憧れのFeriさんに会えたらなーと思う次第です。

Posted by: ウィーンの散歩道メンバー | October 17, 2014 23:50

ウィーンの散歩道メンバーさま、コメント、ありがとうございます。

>シュテファン大聖堂からのオファーで日本人作曲家初の上田益「レクイエム」の演奏会
こんな催しがあったのですね。存じませんでした。

最近はフォルクスオーパーも、オペレッタの上演回数が減ったため、ちょっと足が遠のいています。

どこかでお目にかかることができれば、私も幸せです。

Posted by: Feri | October 18, 2014 20:00

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