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October 18, 2014

川沿いの散歩コースはいかが?

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日本では、今年、10月13日が「体育の日」でしたね。

Feriなどは、古い人間なので「体育の日」は、1964年の東京オリンピックが開かれた10月10日のイメージが強くて、移動祝日はピンとこないのですが‥

さて、今日は「散歩コースの話題」をお伝えしましょう。

ウィーンの各区、特に郊外の区では散歩コースの整備を進めています。ウィーンの森に近い駅前などにコースの案内板を設置しているところも多いですね。

そんな中で、ちょっとユニークな散歩コースが16区にあります。その名は「Wienfluss-Weg」(ウィーン・リバー・ウォーク)。つまり川沿いの散歩コースです。

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区間はWienflussaufsicht-Kennedybrücke間の約7kmで、地下鉄U4の路線に沿っています。U4の駅ではHietzig-Hütteldorf間に当たりますが、コースは図をごらんになるとわかると思いますが、Hütteldorf駅のかなり先まで設けられています。

この散歩コースでしが、ウィーン市が、都市計画の一環として、2010年から川沿いを整備したものです。

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ご存じのように、この区間は周囲の道路から下がっている堀割状になっているため、川に面した遊歩道に下りるための階段やランプなどが10箇所ほど設置されています。

また、水面よりも高い箇所(特に一般の道路とつなぐランプの部分)に関しては、日本と同じく川と遊歩道の間には柵が設けられています。ただ、水面との高さに差が無い区間については、柵は設置されておらず、水面に近づくことも可能です。

この散歩コースを利用できるのは、歩行者(ジョギングなどを含む)、犬の散歩、自転車などとなっており、自動車などの乗り入れは禁止されています。

このコースがご機嫌なところは、自動車が走る道路と平面交差が全くないことです。つまり、信号に阻まれることなく、歩く(走る)ことができる点でしょうか。そのため、自転車利用者が多いようです。

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ところで、通常の散歩コースと異なり、運河沿いの遊歩道であるため、いくつかの注意事項がお得意のピクトグラムで表示されています。

まず「犬は必ず口輪をしてリートで結ぶこと」、「自転車は高速走行しないこと」、「ゴミはゴミ箱へ」。このあたりは普通ですが、寒冷地の運河沿いなので「雪・凍結時は閉鎖」や「洪水警報の際は閉鎖(Bei Hochwassergefahr Geschlossen)」、「夜間は閉鎖」というものもあります。

Wienflussweg001

通常、水量が極めて少ない川ですが、大雨の際には、この川に大量の水が流れ込み水位が上昇し、遊歩道が完全に水没してしまう恐れがありますので、閉鎖は当然でしょうね。ちなみにご紹介する写真は、水位が上昇した際の監視カメラの映像です。

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しかし、「洪水警報の際は閉鎖」のピクトグラムですが、まるで津波が襲ってくるようなイラストになっているのが何とも‥
また、興味深いのは、川沿いにあるため、管轄がWiener Gewässer(河川局)になっている点でしょうか。

ところで、先日、無料で配布している新聞に、運河沿いに小型自動車を入れて、それに水上スキーを引っ張らせて遊んでいる「○○もの」が紹介されていました。場所は、この散歩コースではないかもしれませんが、困ったことをする人がいるものです。

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