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October 17, 2014

Sándor Némethさん、いつまでもお元気で‥

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オペレッタの話題が少ないので、今日はFeriが好きな歌役者さんの話題です(カテゴリーは「ミュージカル」にしていますが‥)。

「チャールダーシュの女王」のフェリ・バチがはまり役だったSándor Némethさん。残念ながら最近はお歳を召したこともあり、フォルクスオーパーでのオペレッタへの出演が事実上、なくなってしまいました。

歌役者さんも、引き際が大切なのかもしれませんが、タップダンスが上手で、粋なおやじを演じたら右に出るものがいない方だけに、オペレッタへ出演されないのは本当に残念です。

今シーズン、唯一、出演しているのが、ミュージカル「キス・ミー、ケイト」のハリー (劇中ではパドヴァの商人パプテスタ)です。「キス・ミー、ケイト」は、正直、1回見れば十分な作品なのですが、Sándor Némethさんに会いたくて、凝りもせず、フォルクスオーパーに足を運びました。

Feriが観たのは、通算40回目の公演。,意外と上演回数が多いですね。

当日の指揮は、プルミエから担当しているLorenz C. Aichnerさん。主なキャストは、以下のとおりです。

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-フレッド(劇中:ペトルーキオ):Andreas Lichtenbergerさん
-リリー(劇中:ケイト):Franziska Beckerさん
-ビリー (劇中:ルチェンティオ):Robin Poellさん
-ロイス (劇中:ビアンカ):Katja Reichertさん
-ハリー (劇中:パドヴァの商人パプテスタ):Sándor Némethさん
-ハッティ:Sulie Girardiさん
-ポール: Peter Lesiakさん
-ハリソン: Kurt Schreibmayerさん
-ギャング: Boris Ederさん
-ギャング:Herbert Steinböckさん
-グレミオ:Oliver Lieblさん
-ホルテンシオ:Timo Verseさん
-ラルフ: Georg Wacksさん
-アンサンブル:Caroline Ciglenecさん
-アンサンブル:Eva Prennerさん
-アンサンブル:Bettina Schurekさん
-アンサンブル:Lynsey Thurgarさん
-アンサンブル:Michael Höfnerさん
-アンサンブル:Thomas Huberさん
-アンサンブル:Georg Prohazkaさん

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さて、お目当てのSándor Némethさんですが、ミュージカルでマイクを付けていますから、声量の問題はクリア。

最近、かなり老けたような印象がありますが、やはり歌役者さんだけあって舞台に立つと「往年の名優」の片鱗を感じさせます。タップの足裁きや群舞のダンス、渋い芝居など、やはり素晴らしいですね。

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劇中劇ではケイトとビアンカという姉妹の父親という設定ですが、娘の結婚に困り果てる父親の心理を上手に表現しています。こういう役は本当に上手です。

Sándor Némethさんは、歌、踊り、お芝居のバランスがとれている歌役者さんなので、彼が出ると舞台が締まります。

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また、今日はハリソンにFeriが好きな Kurt Schreibmayerさんが起用されていたので、こちらもご機嫌。

後半しか出場しないちょい役ですが、華がある歌役者さんなので、短い時間でも存在感があります。リリーのFranziska BeckerさんやロイスのKatja Reichertさんとのコンビネーションも良かったですね。

さて、「キス・ミー、ケイト」は主役や主要なメンバーを固定しているため、「ヴェネチアの一夜」のような主役級の「ずっこけ」はありませんでした。

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フレッドのAndreas Lichtenbergerさんと、リリーのFranziska Beckerさんのコンビも安定しています。例によってFranziska Beckerさんのじゃじゃ馬ぶりが、以前にも増して強くなっていました。

今回、ロイスのKatja Reichertさんも、なかなか良い仕上がりでした。

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「ヴェネチアの一夜」よりは、連続上演による慣れからくる緩みは少ないように感じました。

しかし、後半の見せ場、ギャングの2人組、Boris EderさんとHerbert Steinböckさんによる“Brush Up Your Shakespeare”は、ギャグにちょっと切れがなかった感じでした。まぁ、何度も観ているから、そう感じるのかもしれませんが‥

Feriとしては、ミュージカル全般の仕上がりよりも、元気なSándor Némethさんの姿を観ることができただけで幸せ。いつまでも現役でご活躍されることを祈ってやみません。

でも、本音ではオペレッタに出演して欲しいのですが、それは「叶わぬ夢」でしょうか。


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