“Wiener Wiesn-Fest 2014”番外編
今日、5日、日本では鈴鹿サーキットでF-1日本グランプリが行われますが、昨日、F-1レッドブルチームのセバスチャン・フェテル選手が、今季限りでチームを離れると発表しました。
昨季まで総合4連覇を果たしましたが、今季はレギュレーションの改定もあり、不振が続いていましたね。さて、彼はどのチームに移籍するのでしょうか。
先日は“Wiener Wiesn-Fest 2014”のイベント内容をご紹介しましたが、週末は大いに賑わったことでしょう。さて、今日は“Wiener Wiesn-Fest 2014”に関連した話題をお伝えしましょう。
まぁ、普通の人にとっては、どうでもいい話ではありますが‥
○「かぶり物」で宣伝
本編でもお伝えしたように、今年からスポンサーや協賛企業が増えたため、会場内では色々な広告が目に付くようになりました。
日本でしたら、「州の日」には、「州のゆるキャラ」でも出そうですが、こちらでは「州のゆるキャラ」は基本的に存在しないので、ザルツブルク州のSamsonのような伝統的な人形しか登場しません。
さて、そんな会場で見かけたのが、ご覧のような「かぶり物」。1841年創業の食品メーカーMautner MarkhofのSenf(カラシ)のチューブを模したものです。
頭の上に乗っている赤い帽子がチューブのキャップ‥という訳です。考えましたね。なかなか良くできていると思いますが、中に入っている男女ペアの担当者の表情が、今ひとつ冴えないのが気になります。
まぁ、通常の「かぶり物」と異なり、顔がはっきり出てしまっていますから、恥ずかしい面はあると思います。
ちなみにFeriも、フランクフルターなどのブルストを自宅で食べるときには、Mautner MarkhofのSenfを愛用しています。
○ミニ国旗を振って盛り上がろう
昨年もそうだったのですが、Zeltに設置されているテーブル上には、「オーストリアのミニ国旗」が置かれています。ただ、両面印刷ではなく、片面はスポンサーの名前が入った変形ですが‥
このミニ国旗ですが、ブラスバンドなどの演奏に合わせて振るのが基本的な使い方。盛り上がってくると、皆さん、このミニ国旗を振りながら踊り出します。その様子は写真をご覧ください。もちろん、お持ち帰りもOKなので、毎日、補充しているようです。
ただ、変形とはいえ、国旗なので、いくら酔っ払ったからと言って、会場内に捨ててくるというのは問題。
しかし、Feriが見た範囲ではZeltの床に無造作に捨ててあるケースはありませんでした。当然、会場内のゴミ箱に捨てる人もいません。
また、今年はブラスバンドが独自の旗を持ち込んで、会場でお客さまに配布するケースもありました。これは盛り上がります。
○ピクトグラムもオリジナルデザイン
会場内では、例によって様々な案内表示にピクトグラムが使用されています。ピクトグラムのデザインは、車いすマークのようなものは別にすると、すべて“Wiener Wiesn-Fest ”のオリジナルです。
ご紹介した写真では、美味しそうなビアが描かれています。また、“Wiener Wiesn-Fest ”は民族衣装で来る人が多いこともあり、トイレのピクトグラムも民族衣装姿のシルエットでした。
このあたり、結構、細かいところまで、こだわっているような気がします。
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