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October 03, 2014

好評開催中“Wiener Wiesn-Fest 2014”(動画付き)

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昨年からプラーターで始まったウィーン版・オクトーバーフェスト(Wiener Wiesn-Fest)ですが、今年も9月25日から10月12日まで開催されています。お酒と音楽に目がないFeriが行かないハズがありません。

さて、今年ですが、開催場所は、昨年同様、Praterstern駅から遊園地の入り口にある公園(プラネタリウムがあるところ)ですが、規模が拡大。

公園を全部使っており、昨年の二倍の面積になっていました。面積が広がった分、野外のヒュッテが増設されています。巨大仮設ビアホールとなるZeltは昨年とGüsser、Wiesbauer、Wojnar‘sの三つです。

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会場が広がった理由は協賛企業を増やすことに成功したためだと思います。さらに、昨年と異なるのは毎日の出演バンドを記載したリーフレットに加えて、立派なプログラム(無料)が準備されていたことです。さらに、特製のスーベニアも充実していました。商売熱心なこと。

そう言えば、今年からマダム・タッソー館が協賛しているようで、蝋人形が3体、某Zeltに出張してきていました。もちろん、民族衣装姿です。ちなみに4枚目の写真が、出張してきた蝋人形の皆さま。良くできています。

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期間中は、毎日、行われており、12時30分から14時30分まで、各Zeltでブラスバンドの演奏、15時00分から17時30分(一部のZeltは18時00分)まで、オクトーバーフェストに欠かせない民族音楽の演奏です。「昼の部」は入場無料ですが、「夜の部」は有料(入場料39Euro~)なので、「昼の部」だけ楽しんでいる人も多いのが特徴。

また、今年から時間帯を区切って屋外ステージでも、演奏やダンスが披露されるようになりました。

今年も、開催期間中、「州の日」(Goldenes Österreich)が設定されており、その日は特定の州の音楽やダンスが会場で披露されようになっています。

ちなみに、今年は以下のようになっていました。

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-9月26日:ニーダーエスターライヒ州
-9月27日:フォアアールベルク州
-9月28日:チロル州
-10月1日:ウィーン
-10月2日:Die Kronländer(チェコ、スロヴァキア、ハンガリー)
-10月3日:シュタイヤマルク州
-10月4日:オーバーエスターライヒ州
-10月5日:ザルツブルク州
-10月8日:Tag der Senioren(シニアの日、唯一地域の日以外の行事)
-10月9日:Die Kronländer(スロベニア、イストリア地方)
-10月10日:ケルンテン州
-10月11日:ブルゲンラント州

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今年は隣接する他国の「地域の日」が設定されたのが新しいような気がしますが、大丈夫なのでしょうかね。

ところで、不思議なのは、この手のFestでは、出演しているバンドによって人気が全く異なることです。Zeltによっては、演奏していても、ほとんどお客さまが入っていないところもあります。言ってみれば「プロの厳しさ」でしょうか。

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初日の25日、一番人気があったのはGüsser Zeltで演奏していた「Die Edlseer」というシュタイヤマルク州のバンド。何と、ウィーンにファンクラブまである人気バンドです。

4人編成の典型的なチロリアンバンドですが、複数の楽器を使い分けていた上に、アルペンホルンまで登場。とにかく、このZeltだけは平日の午後にも関わらず、異様な盛り上がりとなっていました。

昨年同様、普段、ウィーンでは見ることが少ない民族衣装姿のお客さまが多いのも特徴です。Feriは、あえて舞台に近い場所で地元のおじさんと相席をお願いしました。

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ビアを飲みながら、ふとおじさんが持っていたプログラムを見ると、めぼしいバンドのところにラインマーカーが引かれており、どうも毎日、来場するようです。「フェストのプロ」といった感じで脱帽です。

最近、ウィーンでは値上げ傾向が見られるのですが、今年は1リットルのビアが8.8Euroになっていました。

Feriは、翌26日の「ニーダーエスターライヒ州の日」にもちょっと顔を出したのですが、ニーダーエスターライヒ州の街に所属するブラスバンドが参加演奏していました。

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ちなみにGüsser ZeltではMK Bisambergが演奏していたのですが、カペレマイスターのトークが上手で、まるでチロリアンバンドのような客席を盛り上げていました。また、Bisambergの町からも、大勢、仲間が来ているようで、それが盛り上がる要因だったようです。

このほかWiesbauer ZeltではMV Ernstbrunn、Wojnar's ZeltではWerksmusikkapelle-Böhlerwerk aus Sonntagbergが、それぞれ演奏していましたが、この日も、お客さまの入りが極端に違うのにはビックリしました。

この日、屋外のステージでは、生演奏ではありませんが、民族舞踊のグループCarnuntum Plattlerが時間を区切って、ダンスを披露していました。

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Feriは、この手のFestに来ると、ほぼ間違いなく「オーストリア人のおもちゃ」になってしまうのですが、今年もGüsser Zeltでディアンドル姿のおばさまから、“あんたも加わりなさい”と半ば強制的にダンスに誘われました。この写真は拡大しません。ご了承くださいませ。

とにかく平日の真っ昼間から、よくこれだけ盛り上がるものだと思うのですが、これがオーストリア人気質かもしれません。

日本からの観光でお越しの方も、見かけましたが、さすがに彼らの盛り上がりには驚かれたのではないでしょうかね。

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昨年から規模の拡大なども考えると、主催者としては、この時期の「ウィーン恒例行事」として定着させたい思いがあるような気がします。ちなみに2015年は9月24日から10月11日まで開催予定と発表されています。

余談ですが、銀行のERSTEも協賛しているようなのですが、ウィーン市内の支店に行ったら、“Wiener Wiesn-Fest”の開催期間中、行員さんが男女を問わず、民族衣装で勤務していました。銀行内なので写真をお目にかけることができないのが、残念ですが‥最初はビックリしました。

という訳で、今年も動画で“Wiener Wiesn-Fest”の模様をお届けします。雰囲気をお楽しみいただければ幸いです。

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Comments

最終的に今年は25万人のお客さまが来場されたようで、記録を更新したという発表がありました。

まずは成功と言って良いでしょうね。

Posted by: Feri | October 16, 2014 19:46

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