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November 21, 2014

変わったお店シリーズ93 フォーム専門店「SCHAUMSTOFFHAUS」

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フォルクスオーパーのオペレッタが低迷しているので、ブログの話題もオペレッタから、どんどん遠ざかってしまいFeriも残念でなりません。まぁ、ドイツにでも遠征すれば良いのでしょうが、諸般の事情で、しばらくおとなしくしなければならないので‥

さて、今日は「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。

5区のアパートからスーパーマーケットBILLAへ行く途中で、ちょっと変わったお店を見つけました。最初、ショーウィンドウを見た時は鞄などを販売しているお店かと思ったのですが、何回か通りかかるうちに、ショーウィンドウに並んでいる「商品」が一風変わっていることに気づきました。

というのは、鞄そのものではなく、鞄の中に入れる緩衝材などが堂々と陳列されているのです。

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皆さんもご覧になったことがあると思うのですが、ウレタンフォームなどで、運ぶものの形をくり抜き、鞄の中に入れるものです。主に精密機器や工具、楽器、カメラ、ガラス製品などをしっかりと固定するために使用することもあるようです(こちらではKoffereinlagenという名称のようです)。

気になったので、このお店の全体が見える道路の反対側に渡ったところ、お店のファザードには「SCHAUMSTOFFHAUS」という文字が‥

日本語で正しく訳すとどういう表現になるのか、Feriには思いつきませんが、「フォームのお店」というニュアンスでしょうか。

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その後、改めてショーウィンドウをじっくりと観察したところ、最初に見つけた緩衝材だけではなく、マットレスやイスのクッションなど、いわゆるポリウレタンフォーム関連商品全般を取り扱っている専門店のようです。

しかし、家庭で使う汎用品のマットレスやクッションと、どちらかというと専門領域の緩衝材を一緒に扱っているというのは、まさしく「変わったお店」の代表ではないでしょうか。

確かに取り扱っている素材は発泡プラスチックに括られるものなので、関連性はありますが‥ 専門店なので、既製品の販売がメインではなく、お客さまの個別事情にあった特注品の製作が最大のセールスポイント。

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クッションやマットレスも、自分が使うスペースにピッタリのものを、形も含めて気にいったデザインで作ることができます。

さらに、キャンピングカーやボートに搭載するクッションの製作も積極的に行っているようです。実際、ショーウィンドウには、施工例が紹介されていました。そのため、サイズも小型から大型まで、自由自在。

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なお、「SCHAUMSTOFFHAUS」は店舗とは別に工房を持っているようで、オーダーをすると従業員さんが、お客さまの希望を受けて、採寸を行い、その後、製作に入るようです。

しかし、Margareten Straßeという目抜き通りに面した比較的立地の良い場所で、よくこんな変わったお店が営業を続けることができるものです。

が、もっと驚いたのは、5区だけでなく、16区、7区にも店舗を構えているということです。小さいウィーン市内でフォームの専門店がチェーンを維持している‥不思議な国です。

これもマイスター制度に代表される専門店指向が強いオーストリアの特徴かもしれません。

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