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November 12, 2014

こんなところにJTi “偽タバコにご注意”

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今日は「タバコ産業の話題」をお届けしましょう。

Feriは、タバコは吸いませんが、オーストリアでは伝統的にタバコ産業が盛んです。そのため、EU統合による禁煙の流れにも、最後まで抵抗していた国の一つ。

現在では、禁煙の場所が増えていますが、それでもウィーンの路上などには吸い殻が沢山、落ちています。最も全て、住んでいる人が捨てている訳ではありませんが‥

さて、以前もこのブログでご紹介したように、現在、オーストリアタバコは、日本のJT(日本たばこ産業株式会社)の子会社であるJTi(日本たばこインターナショナル)の傘下に入っています。

まぁ、これはオーストリアタバコがJTiに入ったというより、M&Aを行った先が、すでにオーストリアタバコを傘下に入れていたため、結果的にJtiグループに入ったというものです。

そのため、オーストリア内でタバコ関連の案内などを見ると、日本人としては懐かしいJT(厳密にはJtiですが)のロゴを見かけることがあります。

さて、冒頭の写真ですが、JTiと商工会議所が共同で行っている「密輸の偽タバコに注意を促す案内」です。Feriは愛煙家ではないので、この手の密輸偽タバコが、どの程度横行しているのかわかりませんが、ちょっと驚きました。

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しかも、「有毒」という警告付き。いやはや‥ タバコを発売しているJTiはもちろん、商工会議所も愛煙家には正規品を買ってもらいたいのでしょうが、密輸の偽タバコは、闇市場(ブラックマーケット)では安く売られているようです。

ちなみに「偽タバコ」がブラックマーケットで蔓延している理由は、正規のタバコの値段が高いことが影響しているようです。 こちらでは、比較的安いタバコでも、日本円で1箱600円くらいします。日本のメビウスが430円であることを考えると、かなり高価ですね。

そのため、低所得者を中心に「偽タバコ」を買う愛煙家が多いようで、オーストリアのみならず、タバコの値段が高いヨーロッパ各国で問題になっています。

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当たり前ですが、偽タバコは品質が悪く、毒物や高濃度の化学物質、異物などが混入しているケースが多く、リスクが高いそうです。

さらに偽タバコが大量に出回ると、税収にも影響を及ぼすこと、マフィアなどの資金源になっていることもあり、当局として見過ごすことのできない問題と言えるでしょう。

もちろん、写真のような正規のタバコ屋さんでは、怪しげ密輸タバコを扱っていないのは言うまでもありません。もし、自店で販売したタバコで事故が起これば、それこそ死活問題になりますからね。

という訳で、オーストリアでタバコをお買い求めの際は、赤い丸にタバコが入った看板が目印のお店をご利用ください。

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