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November 03, 2014

プラーターの販促策

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今日、11月3日、日本は「文化の日」でお休みですね。1日が土曜日だったので3連休という方も多かったのではないでしょうか。この時期、日本は比較的天気が良いので、行楽地は賑わったことでしょう。

という訳で、今日は「休日向けの話題」をお届けしましょう。

ウィーン子が好きな行楽地の一つにプラーターがあります。観光客の皆さまにとってプラーターと言うと、映画「第三の男」で有名になった大観覧車がシンボルの遊園地をイメージすると思いますが、ウィーン子が訪れるのは、どちらかというと遊園地を取り囲む公園の方ですね。

ご存じの方も多いと思いますが、遊園地エリアも入場料は無料ですから、中を散策するだけならばお金は掛かりません。遊園地としては、何とかアトラクションを利用してもらいたい訳で、アトラクション設備の入れ換えも含めて、様々な手を打っています。

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さらに、最近では各種イベントの開催も積極的に行うようになりました。このブログでもご紹介したように9月中旬から10月上旬にかけては「オクトーバーフェスト」(Wiener Wiesn-Fest)が華やかに開催されました。期間中、25万人のお客さまが来場されたようですから、大成功‥と言って良いでしょう。

また、11月中旬からは「Winter Markt」が始まります。普通、ウィーンではクリスマス市は、アドベントに入ってから開催されますが、プラーターでは名称を変更することで、実質的にフライングで開催。今年は11月22日から2015年1月6日まで開催するようです。

いかに魅力的な施設にするか‥関係者は知恵を絞っているのでしょう。

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先日、所用があってプラーターの近所まで行ったのですが、帰りに路面電車1系統に乗るため、遊園地エリアを横切りました。するとリリプトバーンの柵に写真のような横断幕が掲げられていました。

13のアトラクションが使えて38Euro。通常、13のアトラクションを利用すると65.6Euroになるので、42%割引でオトク」というものです。

プラーターでは、基本的にアトラクションを利用する際に、利用料金を支払うシステムですから、先にパスを買ってもらおうというものです。

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約半額ですから、出血大サービスという感じもしますが、アトラクションが動いていない、乗っている人が極端に少ないといった事態になると、見ているお客さまも「ちょっと面白そうだから乗ってみよう」という気持ちになりません。ある程度、お客さまが乗って楽しんでいることで、新しいお客さまの誘引が期待されます。

恐らく割引パスを発売した背景には、こういった理由もあると思います。プラーターのアトラクションの中には、冬は営業を休止するもの(主に水に関係するもの)もありますから、今が最後の稼ぎ時。

さて、このパスの効果で、どの程度、お客さまのアトラクション利用が増えるでしょうか。ただ、余り目立たない場所に横断幕が掛かっていたのが、ちょっと気になりましたが‥

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