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November 25, 2014

ベビーカースペースが広がったULF

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今日は「路面電車の話題」をお届けしましょう。

以前、このブログでWiener Linienの年度計画で路面電車ULFにベビーカー用スペースを増設するというニュースをお伝えしました(詳しくはこちらから)。

最近になって、改装が完了したULFが路線に投入されはじめました。Feriが見かけた改装車はType Bと呼ばれる5ユニットの長い編成でした。

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改装ですが、従来、一般席となっていた部分の座席3列を撤去して、Sバーンの新型電車にも採用されている折りたたみ式の座席(2席分)に変更されています。

ベビーカー利用者がいない時は、折りたたみ式の座席を引き出して普通に利用することができます。

また、ベビーカー利用時も親御さんが、この折りたたみ式の座席を使うことができます。このほか、写真をご覧になるとわかるように窓際に手すりが新設され、ベビーカーを固定するためのバンドも設置されています。

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また、ベビーカー用スペースは最後部にも新設されていますが、こちらは折りたたみ式の座席はなく、従来の座席を撤去しただけになっています(ただし、固定バンドは新設されています)。

ベビーカー用スペースが従来のドア横5箇所から7箇所に増えたことで、ベビーカーを分散して搭載することができるようになりました。これで混雑が若干、緩和されることになると思います。

Type Bは従来、座席定員が66名、立ち席定員が141名でしたが、この改装で座席定員が減ることになりました。

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なお、ULFの場合、車いすは原則として運転室の直後に搭載するように指定されています。これは、超低床式とは言えスロープを使う必要があること、車いす利用者用の連絡ボタンが設置されていることなどが関係しているようです。

そう言えば、日本の友人から、先日、“日本でもJRや民鉄の中に車いす用スペースにベビーカーのピクトグラムが張られるようになった”というメールが来ました。

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日本では、今まで明確にベビーカーの搭載場所がシメされていませんでしたので、車いす用スペースと共用とは言え、半歩前進‥と言ったところでしょうか。本当は各車両にベビーカー用の専用スペースが欲しいところですが‥

このほか、Wiener Linienの話題としては、地下鉄の新型車両Type Vは、現在50編成が投入されていますが、2017年までに11編成追加投入されることが発表されています。

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