クリスマスのホイリゲにて
今日は「今年最後のホイリゲの話題」をお届けしましょう。
Feriが贔屓にしている地元の皆さま御用達の某ホイリゲは、12月21日からクリスマス休業に入ってしまい、営業再開は新年の1月中旬。ちょっと寂しい時期になりました。
ところで、Feriの友人一家がアメリカからクリスマス休暇を利用してウィーンへやってきたので、本当は贔屓のホイリゲに案内したかったのですが、休業期間に入ってしまったので、断念。
そこで、クリスマスでも、しっかり営業しているノイシュティフト・アム・ヴァルデ(Neustift am Walde)のホイリゲ街にご案内することに‥ 最近は変なホイリゲに入り浸っているFeriとしては、若干、不本意だったのですが‥
というのは、全てではないのですが、最近、ノイシュティフト・アム・ヴァルデのホイリゲはグリンツィング以上に「観光地化」が進んでおり、正直なところ、お店によっては雰囲気があまり良くないところがあるからです。
とは、言っても、友人も、ぜひホイリゲに行きたいというリクエストがあったこと、日程の都合で「25日の夜」になったので、ご案内した次第です。
夜、友人一家が宿泊しているインナーシュタットのホテルから路面電車とバスを乗り継いで、ノイシュティフト・アム・ヴァルデまで行くと、案の定、路上には大型観光バスの姿が‥ バス正面の案内表示を見ると、中国や韓国からのお客さまのようです。
本来、予約を入れておいた方が良かったのですが、ツアー団体とバッティングするリスクを避けるため、当日、店を選ぶことにしました。
ただ、この時期、ノイシュティフト・アム・ヴァルデでも営業しているホイリゲは、比較的規模の大きい店(要するにツアー団体を収容できる店)なので、選ぶのが難しいのが難点。
幸い、Feri一行が選んだ店は、観光客でも個人のグループはありましたが、ツアー団体は不在で、助かりました。どのお店に行ったかは、ホイリゲに詳しい方なら、写真をご覧になると、すぐにわかってしまいますね。
友人一家も、ウィーン情緒が味わえて満足だったようです。観光客の皆さんがホイリゲを利用してくれて、ホイリゲが栄えてくれるのは結構なことですが、外国からのツアー団体が大量に入ると、今度は雰囲気が‥このあたり、難しいところですね。
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