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December 05, 2014

大丈夫でしょうか? ちょっと心配

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今日は「ちょっと変わった場所に立っている建物の話題」をお届けしましょう。

今年も地震や火山噴火、台風や洪水、土砂崩れなど多くの自然災害に見舞われた日本に対して、こちらは比較的自然災害が少ないのが特徴です。目立つのは時々発生する洪水くらいでしょうか。

そのため、日本ではちょっと考えられないような建物(建っている場所や工法)を見かけることがあります。

今回ご紹介する建物は、シュタイヤマルク州ムールタールの中心地Murauで見つけたものです。Muru川に面して建っているのですが、何と建物の半分以上が川の法面に張り出しており、V字型の柱で支えられています。

しかも、「V字型の柱」の細いこと‥さらに眺望を重視しているのか、川に面してオープンテラスになっているではありませんか。

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一応、川に面したところは石積みの壁で守られていますが、万が一、法面が土砂崩れを起こしたら、一巻の終わり‥と考えるのは「災害が多い日本人だけ」なのでしょうかね。

もっとも左側を見ると、法面を崩して建物を建てているようなので、素人のFeriが考えるよりも地盤が強固なのでしょう。

ちなみに、この建物は住宅ではなく、某保険会社のオフィスでした。保険会社のオフィスですから、万が一、倒壊しても保険で補償は完璧だとは思いますが、それにしても大胆な工法です。

Img_2014_08_5491_001

ちなみにMurauは谷間にある街なので、平地が少なく、旧市街に関しては古い建物が建っており、新しく建物を建てる余地はありません。そのため、ムールタールバーンの駅向かいにある狭い土地を活用して、このようなオフィスを建てたのだと思います。

このオフィスですが、玄関の方向から見ると写真のように、全く普通の建物。川の方から見ないと特殊な構造を知ることはできません。知らないでオフィスに入って、後から、この構造を見てビックリする人もいそうな気がします。

こういった大胆な建て方ができるのも、地震をはじめとする自然災害が少ないために可能なのかもしれません。まぁ、ある意味、うらやましい限りです。

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