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January 2015

January 31, 2015

オーストリアの国民病‥

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「オーストリアこぼれ話」では、基本的に明るい話題、楽しい話題を中心にお届けしています。しかし、そうは言っても、当たり前ですがオーストリアにも「負の部分」があります。各種の犯罪もその一つですが‥

意外に思われる方も多いと思いますが、華やかな観光地であるウィーンでも、自殺者が多いのです。ちなみにオーストリアでは、自殺を Volkskrankheit(国民病)と呼ぶとか‥もっとも、この見方は、公式見解ではなく、オーストリアに住む方からは異論もあるようです。

日本でも年間3万人弱の方が自殺で命を落としていますが、さすがに「国民病」という表現はないと思います。本来、カトリック信者が多いオーストリアでは自殺は少ないと思っていたので、この話題に接したとき、Feriもちょっとショックでした。

10万人当たりの自殺者数を見ると、オーストリアは「15人強」だそうです。ちなみに日本は21人強ですから、日本の方が多いことになりますので‥

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January 30, 2015

ローカルバーンの新型券売機

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今日は「券売機の話題」をお届けしましょう。

Feriは、バーデンにオペレッタを観にゆくとき、ÖBBかWiener Lokalbahnを使います。以前は、もっぱらWiener Lokalbahnを使っていたのですが、Sバーンの方が所要時間が早いこともあり、最近はÖBBを利用することも増えてきました。

さて、Wiener Lokalbahnですが、SchedifkaplatzまではWiener Linienのエリアを走っているので、市内交通のチケットで利用できますが、ここから先はWiener Lokalbahnのチケットを購入する必要があります。

ご利用になった方はご存じだと思いますが、Wiener Lokalbahnもゾーン制になっており、原則として、乗車前に利用するゾーンのチケットを購入することになっています。

ただ、Wiener Linienの場合、地下鉄駅などに多機能自動券売機が多数設置されているのに対し、Wiener Lokalbahnは、始発駅となっているOperを除けば、同社線内の駅に行かないとチケットを購入することができません。そのため、市内からバーデン方面に向かう場合、Schedifkaplatzで一旦下車して、チケットを購入するか、車内でチケットを購入する必要があります。

今まで駅に設置されている自動券売機は、ボタン操作方式の比較的古いタイプでしたが、最近になってWiener Linienの地下鉄駅に設置されている大型液晶画面を備えたタイプに交換されました。

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January 29, 2015

不思議なモニュメント

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日本の友人から2月15日の深夜、NHK BSプレミアムの「プレミアムシアター」で「ドレスデン国立管弦楽団のジルヴェスター・コンサート2014」が放送されるという連絡がありました。

2014年度のジルベスター・コンサートでは、カールマンの名作オペレッタ「チャールダーシュの女王」がハイライト形式で演奏されたようです。

驚くのは出演者。何とアンナ・ネトレプコ(ソプラノ)さんとファン・ディエゴ・フローレス(テノール)さんが登場。ネトレプコさんがオペレッタを歌うのは珍しいので、これは注目ですね。指揮は、
クリスティアン・ティーレマンさん、演奏はドレスデン国立管弦楽団です。日本のオペレッタファンの皆さま、お楽しみください。

今日は「ある建物に取り付けられた不思議なモニュメントの話題」をお届けしましょう。

ウィーンは芸術に理解のある街なので、街中でも芸術的なモニュメントを見かけることがあります。

5区のアパート近く、シェーンブルナー・シュトラーセ(Schönbrunner Straße)にも、ちょっと変わったモニュメントがあります。バス停の近くにある建物に取り付けられているのですが、金属製の何とも奇妙な形をしたモニュメントです。

最初に見つけたときは、どこかの企業の看板ではないかと思ったのですが、近くで観察して見たところ、特定企業が設置したものではないことがわかりました。

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January 28, 2015

変わったお店シリーズ94 薬草園のある薬局

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今日は変わったお店シリーズとして「面白い薬局」をご紹介しましょう。

こちらでは、昔から医薬分業が推進されていたので、薬は調剤室を備えた薬局で買うことになっています。そのため、小さな街にも必ず薬局が存在します。

最近では、化粧品や健康食品、衛生消耗品などを販売するドラッグストアチェーンが大規模に進出しています。しかし、医薬品を扱っていないので、薬局とは共存できているようです。

さて、先日、2区の友人を訪ねた帰りに、途中で、面白い薬局を見つけました。屋号はROTUNDEN APOTHEKEと言い、店自体は普通の調剤薬局ですが、店の前に小さな薬草園があるのです。

歩道を挟んで店の反対側に花壇があるのですが、そこに普通の草花ではなく、薬草が植えられています。また、単に薬草が植えられているだけでなく、写真のようにちゃんとした解説プレートも設置されているのが、「薬局の薬草園」らしいところです。

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January 27, 2015

Feriの朝食

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さて、今日は「朝食の話題」をお届けしましょう。

ホテルに滞在している時代は、「定番の朝食」だったのですが、アパートで生活をするようになってから、朝食のパターンが変わりました。

一番、変わったのは、ブロートでしょうか。特にキッチンにオーブンがあるので、「半生のブロート」をスーパーマーケットで買ってきて、朝、これを焼くようになりました。種類によって時間は異なりますが、おおむね8分程度で焼き上がります。

ベッカライなどに毎朝、買いに行けば、焼き立てのセンメルを食べることができますが、横着なFeriは、アパートで焼く方を選んでいます。

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January 26, 2015

これは大変 軌道に何が?

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早いもので、1月も最終週に突入しましたね。年齢を重ねると1年の流れが速く感じると言いますが、本当に、その通りです。ところで、ウィーンでは24日夜から25日にかけ雪が降りました。

さて、今日は「路面電車の話題」をお届けしましょう。

先日、所用があって旧市街に出た折、帰りに国会議事堂前を歩いていたら、リンクの走る内回りの線路沿いにWiener Linienの係員が2名、待機していました。電車がやってくる前、停留所で見ていると、線路の様子を観察しています。

どうやら、線路に何らかの不具合が発生しており、安全に電車が通過できるように監視しているようでした。
電車が通っていない時は、線路の上を足で確認しているところをみると、軌道が陥没した、軌道にヒビが入った、起動が歪んだといった可能性があります。

ちなみに、この時は路面電車では非常に珍しい「臨時速度制限標識」が徐行箇所に設置されていました。

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January 25, 2015

Lungauringとは?(動画付き)

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今日は「冬のアウトドアレジャーにまつわる話題」をお届けしましょう。

オーストリアではウィンタースポーツと言えば、スキーやスノーボードなどが中心で、各地にスキー場が開設されています。

その昔、一度、オーストリアでスキーをやりたかったFeriですが、諸般の事情があって、結局、未だに実現できていません。

さて、Feriが夏に訪れているSalzburg州Lungauにもスキー場が多数、存在します。そんなLungauですが、実は麓の平地で、夏に写真のような看板を見つけました。名称は「Lungauring」。ズバリ「冬季限定の雪上サーキット場」です。

場所はSt.Michaelですが、地図を見ると、夏にフリューゲルフェストを開催しているフルークプラッツの先にあるようです(フリューゲルフェストの模様は2011年9月の記事ご覧ください)。結構、広大なエリアですが、夏は牧草地になっているようです。ちなみに右隣にはゴルフクラブがあります。

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January 24, 2015

バイク便専用特殊バイク

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今日は「乗り物の話題」をお届けしましょう。

ウィーン市内は狭い道も多いので、バイク便が結構、活躍しているようです。日本でも書類などは、通常の自転車で運んでいるケースが多いようですが、ちょっと大きな荷物になると通常の自転車では対応が難しくなります。日本の宅配便業者さんは、カートのような手押し車を使っているところもあるようですね。

先日、アパートの近くで写真のようなちょっと変わった形のバイクを見かけました。荷物の運搬に特化したバイクです。

通常、この手のバイクでは荷台がオープンタイプのものが多いのですが、これはコンテナのような箱を搭載しており、雨が降っても大丈夫な仕様です。

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January 23, 2015

謎のピクトグラムシリーズ KURPARK OBERLAA編

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1月14日から26日まで、アン・ディア・ウィーン劇場でグルベローヴァさんが出演するベルリーニ作曲のオペラ「La Straniera」が上演されています。

グルベローヴァ・ファンのFeriですから、当然、観に行っているとお考えの方も多いと思いますが、今回は諸般の事情でパス‥ という訳で観劇レポートはございません。ご了承ください。新しい演目だったので観たかったのですが‥

また、今日、1月23日から恒例となっているウィーン市庁舎前の「Wiener Eistraum 2015」が始まります。今年は3月8日までの営業予定ですが、ちょっと気温が高めなので、リンクの維持が大変そうです。

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さて、今日は久しぶりに「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。

現在、地下鉄U1の延伸工事が進むOBERLAA周辺ですが、今日は「KURPARK OBERLAA」で見つけたピクトグラムです。

ご存じの方も多いと思いますが、KURPARK OBERLAAはかつて路面電車67系統の終点があった場所に隣接する温泉施設Termalhalleが有名ですが、1974年に完成したKURPARK OBERLAAは850000平方メートルの敷地面積を誇る広大な公園で、温泉施設は、その一部です。

公園と言えば、当然、各種の注意があるのでピクトグラムの出番です。写真は園内の案内図ですが、ご覧のようにピクトグラムが沢山描かれています。

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January 22, 2015

中央駅周辺の再開発工事が本格化しました

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今日は、昨年12月に本格営業を開始した「ウィーン中央駅周辺の話題」をお伝えしましょう。

このブログでも、何回か取り上げていますが、ウィーン中央駅に関するプロジェクトは駅施設の建設や交通網の整備だけでなく、周辺部の再開発も含めた大規模なものです。

Wien HauptBahnhofの完成を受けて、周辺部の再開発事業が本格的にスタートしています。工事現場に一般人は入ることはできませんが、2014年12月で営業を終了した展望タワーbahnoramaからは、再開発エリアの工事状況を見学することができました。

2014年12月に登った時には、以前は見かけなかったアパートなども姿を現していました。ちなみにトップの写真は、建設が進むアパートです。また、2枚目は、すでにオープンしているÖBB本社裏の状況です。

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January 21, 2015

謎のゴミ箱“BigBelly Solar”

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今日は「一風変わったゴミ箱」のご紹介です。

どこの国でもゴミ処理に関しては色々と問題がありますね。量が増えるとゴミの回収も時間がかかります。そう言えば、ウィーン市内では、いつもゴミ収集車が走っているような気がします。

さて、以前、SalzburgにあるRedBullの博物館「ハンガー7」を訪れた際、駐車場で一風変わったゴミ箱を見つけました。

ポイントは上部についているソーラーパネルです。正直、Feriは、最初、このソーラーパネルで発生する電力を何に使うのかが全くわかりませんでした。

単純に発電して、売電するにしては、パネルの規模が小さすぎます。では、ゴミ箱に電力を供給して何をするのか‥まったく予測がつきませんでした。

残飯に代表される生ゴミでしたら、コンポストにするための特殊ゴミ箱という見方もできますが、如何せん、公共の場所に設置してある汎用ゴミ箱ですから、その可能性はゼロ‥

頼りは、ゴミ箱に書かれていた「BigBelly」という商品名です。このテーマは、しばらく忘れていたのですが、デジタル写真を整理しているうちに、たまたま出てきて、思い出しました。

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January 20, 2015

Mannergarageができました

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今日は「ガレージの話題」をお届けしましょう。

ウィーンの街を歩いていると、路上の駐車スペースが充実していると同時に、建物内や地下の駐車場(ガレージ)が意外と多いのに気づきます。それでも、街中は車であふれていますが‥

Feriはウィーン市内では自動車を運転しないので、ガレージを使うことは全くありませんが、ドライバーの皆さんにとっては、車の駐車場所は大きな問題です。

ウィーンの場合、伝統的な建物が多いため、中心部では地下駐車場が多いようですが、郊外では再開発に合わせて駅周辺などに大規模な立体駐車場を建設することもあるようです。

駅に隣接した駐車場は、いわゆる「P+R」(park and ride)に対応したものですね。

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January 19, 2015

食堂車の思い出、そして今は‥(下)

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今日も昨日に引き続き「食堂車の思い出話と“今”」をご紹介しましょう。

ÖBBでも、RailJetの前身にあたる4010系特急電車にも食堂車または半室食堂車(Halbspeisewagen)が連結されていました。

食堂車の座席は、通路を挟んで2人席と4人席です。Feriは、何回か4010系使用のICに乗車していますが、残念ながら時間帯が悪かったため、食堂車で食事を楽しんだ経験はありません。ビアは飲んだことはありますが‥ 

比較的古い電車なので、昨日のトップ写真のように、車内のデザインも落ち着いており、なかなか良い雰囲気でした。

なお、4010系については、車両の引退前、1990年代に入ってから食堂車の連結が中止されたようです。そして2008年には運用が終了しています。

また、ÖBBの食堂車(客車)は、テーブルの上に丸いシェードが付いたランプが置かれているのが特徴でした。そのため、夕方から夜にかけて表から食堂車を見ると、そのランプが良い雰囲気を醸し出していました。

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January 18, 2015

食堂車の思い出、そして今は‥(上)

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今日は「鉄道の食堂車にまつわるお話」です。

昨年(2014年)、9月、ドイツ遠征の際、久しぶりに食堂車(Speisewagen)を利用して、色々と思い出したことがありますので、「食堂車の思い出話と“今”」を2回に分けてご紹介しましょう。トップの写真は、今は無きÖBBの特急電車4010系の食堂車車内です。

今の日本では、JRでも食事を目的とした列車、イベント列車以外では食堂車が連結されている列車が極端に少なくなりましたね。

ヨーロッパでも以前は長距離を走る特急列車には、国内運行の列車でも必ず食堂車が連結されていましたが、最近では、ご多分に漏れず、連結される列車が少なくなる傾向があります(トップの写真は、今は無きÖBB4010系電車の食堂車車内です)。

ÖBBの場合、国内路線ではRailJetには半室食堂車が連結されていますが、客車を使う国内ICには食堂車は連結されなくなりました。また、ドイツから乗り入れてくるICE-Tには食堂車が連結されていますが、メニューなどは昔に比べるとずいぶん簡素化されています。

Feriが30年前にはじめてヨーロッパに来たときは、まだまだ食堂車全盛時代。しかも、列車(というか国)によっては、かなり気合いの入った営業をしていました。

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January 17, 2015

番外編 阪神・淡路大震災から20年

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今日、1月17日、フォルクスオーパーではGaetano Donizetti作曲のオペラ「ビバ・ラ・マンマ」(Viva la Mamma)のプルミエが行われます。こちらでは、ヴィラソン(Rolando Villazón)さんが演出を担当するため、プルミエ前からマスコミにも取り上げられて、話題になっています。

Feriはプルミエには行きませんが、ドニゼッティには珍しいコミックオペラなので、フォルクスオーパー向きかもしれません。観賞が実現したら、また、このブログでご紹介する予定です。

さて、オーストリアに比べて、自然災害が圧倒的に多い日本ですが、今日、1月17日は1995年に阪神・淡路大震災が発生してから20年になります。

このような大規模自然災害に関連して、皆さまも、色々なご経験をなさっていると思います。

今日は番外編として、当時にFeriの体験をご紹介したいと思います。Feriは、生まれてから日本では関東地方以外に住んだことがないので、阪神・淡路大震災を直接、経験していません。

ただ、当時、東京に本社がある某コンサルティング会社に勤めており、何と1月17日から4日間の予定で、四国・高松にあるクライアントへの出張が入っていました。

地震の発生が5時46分という早朝でしたが、Feriは、地震発生時、高松出張のため、自宅から羽田空港へ向かっている途中でした。

羽田空港に到着した段階で、地震の発生を知ったのですが、その時は、「関西地区で大きな地震があった」という程度で、被害の全容がまったくわかりませんでした。

その日、Feriは、なぜか羽田から高松への直行便ではなく、関西国際空港を経由するという変わったルートを選択していました。というのは、前年の1994年9月に関西国際空港が開港したものの、利用するチャンスがなかったので、空港の見学も兼ねて、このような変わったルートを選んだのです。

羽田から関西国際空港までは、日本航空113便を利用しましたが、記録を調べたら当時はB747-300SRが投入されていたようです。

関西国際空港に到着すると、さすがに地震の影響で、混乱している状況でした。施設については、一部の天井が剥がれ落ちた程度で、大きな被害はなく、航空便はほぼ正常通り運航されていました。

ところが、空港へのアクセスが地震の影響で大きな被害を受けたため、航空機の搭乗員が空港に来ることができない‥といった事態も発生し、徐々に遅れや欠航が出るようになりました。

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January 16, 2015

老人ホーム雑感

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今日は「老人ホームの話題」をお届けしましょう。

私事で恐縮ですが、Feriの叔母が日本(東京)で数年前に特養に入居しました。ご存じのように、日本では特養に入居するのは極めてハードルが高く、住んでいる自治体によっても大きな差があるようです。

叔母の場合、家族がいなかったこと、東京都に長年住んでいたことなどから、申し込んでから、比較的早く入居が実現しました。これは、非常についているケースだそうです。

さて、先進国は、どこでも国民の「高齢化問題」を抱えていますが、オーストリアは人口に割に老人ホームなどの設置が進んでいるような気がします。

ウィーンの街中を歩いていると、私営だけでなく、公営の老人ホームをよく見かけます。

写真の老人ホームは、19区にあったWiener Linienのバス車庫跡地に建てられた、比較的新しい施設です。ちなみに2枚目の写真はバス車庫時代のものです。煉瓦造りの伝統的な車庫が印象的ですね。

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January 15, 2015

Wiener Linienの新型路面電車が決まりました

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今日は「Wiener Linienが導入を発表した新型路面電車の話題」をお届けします。

以前、このブログでもご紹介したようWiener LinienではType Eと呼ばれる旧型路面電車の置き換え用に新型路面電車導入に関する入札を行っていました。

今回の入札にはULFを製造しているSIEMENSと、GrazやInnsbruckの路面電車など実績のあるBombardierが参加しました。

Wiener Linienが提示した新しい床の高さが、ULFでなければ実現できない10センチメートルから、若干、上がったことから、ULFの増備ではなく、Bombardierが有利ではないか‥という話がありました。これはWiener Linienが両社を競わせることで、車両価格を下げることを狙ったものです。

最終的には、巷の予想どおり、2014年12月にBombardierに決定しました。ULFも優秀な車両ですが、原設計が古いので、厳しかったのかもしれません。とは言ってもSIEMENSも手をこまねいていた訳ではなく、車いす用に通路幅を拡張するなど改良を施したULFプラスというモデルで入札しました。

このほか、ULFは特殊な構造となっているため保守コストが高い点が、ネックになっているようです。

新型車両はBombardierのFLEXITYというモデルをベースにしたもので、5ユニット、全長34メートル、定員は211名なので、5ユニットのULF(Type B)と、ほぼ同等の仕様と言えるでしょう。2018年から導入が開始され、2026年までに156編成が配備される計画です。

Wiener Linienが発表した完成予想図を見ると、新しいバスと同じようなカラーリングになっています。また、ULFが車体の間に車輪を付けていたのに対し、Bombardierの新型車両はGrazのように車体中央に車輪を設置する方式になっているようです。

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January 14, 2015

コインランドリー

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今日は「コインランドリーの話題」をお届けしましょう。

Feriは、家主さんが所有している洗濯機をお借りしているので、コインランドリーのお世話になることはありませんが、ウィーンには日本と同じく、街中にコインランドリー(SB - Waschsalon)が存在します。

仕組みは基本的に日本と同じで、大型のドラム式洗濯機や乾燥機が室内に設置されており、基本的に無人で運用されています。

日本でも、最近は大型の全自動洗濯機を設置したコインランドリーが多くなっているようですが、こちらも同じ。大きな洗濯物などにも対応しています。

5区のアパート近くにあるコインランドリーOriginal Wiener Waschtreffは、こちらでは一般的な開閉店で、営業時間は毎日、6時から22時までです。料金ですが洗濯が7Kgで4.5Euro、10Kgで6.5Euro、乾燥が7.5kgで3.5Euroとなっていました。日本では大型のドラム式洗濯機は800円くらいが相場だそうですから、ほぼ同水準か、若干高い感じかもしれません。

興味深いのは使い方で、個々の洗濯機や乾燥機に料金を投入して使うのではなく、入り口横にある自動販売機のような装置で空いている洗濯機や乾燥機を見つけて、料金を支払い、指定するようになっています。集中管理システムですね。

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January 13, 2015

郊外で進む住宅建設

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今年、最初にお届けしたフォルクスオーパーのミュージカル「オズの魔法使い」ですが、好評につき、2月に2公演の追加が決まりました。追加公演日程は15日と22日(マチネに追加)です。いずれもマチネに入ったので、「夜の部」は変更はありません。イァー、オペレッタも追加公演が入るくらい盛況になりませんかねぇ‥

さて、今日は「住宅建設の話題」をお届けしましょう。

ウィーンでは、新築至上主義に近い日本と異なり、古い建物を上手に活用し、内部をリフォームして住むのが一般的です。もちろん日本と同じように古い建物を解体して、新しい建物を新築するケースもありますが、都心部では景観維持の問題もあり、前者の方が圧倒的に多いような気がします。

また、古くから戸建て住宅の多いエリアも基本的に伝統的な建物をリフォームしながら使っている人が多いようです。

しかし、周辺部では、日本と同じように、新たな宅地の開発に合わせて住宅建設を行うケースがみられます。今日、ご紹介するのはOttakring(16区)の山沿いで、昨年から建設工事が始まったところです。

場所はOttakringer Badから少しの登ったところで、付近は戸建て住宅が並んでいます。 その昔はワイン用のブドウ畑が広がっていたエリアのようですが、最近では、残念ながらどんどん縮小されてしまい、ほとんどが住宅地に転用されています。

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January 12, 2015

番外編 日本のオペレッタ公演情報

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今日は日本は祝日なので、二本立てで「日本のオペレッタ公演にまつわる話題」もお届けしましょう。

日本オペレッタ協会が活動を停止してから、日本では定期的にオペレッタを観ることが極めて難しくなりました。

最もウィーンでも、上演回数が減っているので、日本でのオペレッタ上演が厳しいのは当然かもしれませんが‥

そんな中、1月末から2月末にかけて、東京で大規模な公演が二つ行われることになりました。日本のオペレッタファンの皆さまは、ご存じかと思いますが、情報提供ということで‥

○新国立劇場「こうもり」(1月29日~2月8日、5公演)
新国立劇場では、時々、「こうもり」を上演することがありますが、2014/15シーズンには久しぶりにレパートリーとして取り上げられました。

演出は、ハインツ・ツェドニクさんなので、前に上演されたものと同じ演出です。Feriも以前、観たことがありますが、なかなかきれいな舞台でした。

が、識者がビックリ。フォルクスオーパーでご活躍中のアルフレート・エシャヴェ(Alfred Eschwé)さんが登場します。エシャヴェさんが、どの程度、日本のオケにウィーン風の味付けができるか‥興味がありますね。フォルクスオーパーのオペレッタ上演が少なくなったので、日本へいらっしゃったのでしょうかね。

主な出演者は、以下のとおりですが、主要な役はすべて外来の歌役者さんです。まぁ、その方が安心ですが‥

-アイゼンシュタイン:アドリアン・エレートさん
-ロザリンデ:アレクサンドラ・ラインプレヒトさん   
-フランク:ホルスト・ラムネクさん
-オルロフスキー公爵:マヌエラ・レオンハルツベルガーさん
-アルフレード:村上公太さん
-ファルケ博士:クレメンス・ザンダーさん
-アデーレ:ジェニファー・オローリンさん
-ブリント博士:大久保光哉さん
-フロッシュ:ボリス・エダーさん
-イーダ:鷲尾麻衣さん

アレクサンドラ・ラインプレヒトさんのロザリンデ、ボリス・エダーさんのフロッシュなどは、期待できますね。
しかし、チケット料金を見てびっくり仰天。S席が23760円‥ まぁ、「物価が高い日本」ではありますが‥以下、自粛。

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“Marc de Champagne”はいかが?

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ウィーンでは、恒例の市庁舎前スケートリンクの設営工事が始まりました。今年は1月22日にオープンする予定です。

日本では今日は「成人の日」でお休みですね。10日から三連休という方もいらっしゃると思います。

さて、今日は「チョコレートの話題」をお届けしましょう。

Feriは、お酒も好きですが、甘いものも好みます。が、両方、いただくとカロリーオーバーになり、さらに「オーストリアのおじさま体型」が強化されそうなので、甘いものは通常、控えております。

最近では、基礎代謝が低下していますから、注意しないと‥

さて、先日、友人から「Marc de Champagne」というチョコレートをいただきました。名前からもわかるとおり、チョコレートの生地にシャンペンを練り込んだ商品です。

日本でも「ウィスキーボンボン」というチョコレートの中に液状のウィスキーが入った商品がありますが、こちらは、生地に練り込んでいるのがポイントです。Feriは、はじめて食べたのですが、食べてビックリ。何と、ちゃんとシャンペンの味が残っているのです。

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January 11, 2015

地方でも増えるミニスーパー併設ガススタンド

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今日は「ガススタンドの話題」をお届けしましょう。

このブログでも、時々、取り上げていますが、オーストリアには、日本式のコンビニエンスストアは存在しません。基本的に食料品などを販売する店舗は日曜・祝日は休業となるので、週末に食料を買い込んでおかないと、外食に頼るはめになります。

これは、法律で定められているためですが、教会の強い意向が背景にあると言われています。

しかし、オーストリアでも生活の多様化が進み、法律の穴を見つけて、日曜や休日に営業している店舗も出てくるようになりました。

一つは、飲食店として営業許可を得て、物販も行うベッカライなどです。この場合、イートインコーナーの席数が一定以上ないと、認可は下りないようです。

もう一つのパターンが、ガススタンドに店舗を併設する方式です。ガススタンドは、自動車で移動する際、燃料補給が不可欠なので、例外的に日曜・祝日の営業が許可されています。また、旅行者が困らないように、一般道に面したガススタンドでも、各種食料品などが併設の店舗で販売されていました。

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January 10, 2015

ニキ航空 が「世界最短路の国際線」運航へ

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今日は、Feriも時々お世話になる「Niki Luftfahrt (ニキ航空)の話題」をお伝えしましょう。

オーストリアのLCCで、現在はエアベルリンの傘下に入っているニキ航空ですが、2015年4月1日から、世界最短の国際線を運行することを発表しました。

運行区間はウィーン(VIE)-ブラチスラヴァ(BTS)間。同社の時刻表によるとフライトタイムは25分となっています(実際には、もっと短くなるという報道もあります)。

ちなみに、ウィーン-ブラチスラヴァ間ですが、直線距離だと30マイル(48キロ)になります。また、機材はエンブラエルERJ-190(乗客定員112名)を使用する予定です。

さっそく、4月のダイヤを確認したところ、ブラチスラヴァ10時25分発、ウィーン10時50分着のHG8997便、ウィーン17時50分発、ブラチスラヴァ18時15分着のHG8996便という1日1往復。一応、デイリーの運航ですが、ダイヤをご覧になるとおわかりのようにウィーンからの日帰りには使えません。

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January 09, 2015

自転車専用公共ガレージがありました

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今日は「駐輪場の話題」をお届けしましょう。

日本でも最近は都市内の交通機関として自転車を見直す動きが出てきているそうですが、まだまだ自転車に関するインフラ整備は不十分な気がします。しかも、日本の場合、マナーが確立されていないため、歩道を我が物顔に走っているケースや、車道を逆走しているケースなどがありますね。

一方、ウィーンをはじめとするオーストリアでは、昔から自転車の活用が盛んなので、マナーがある程度確立している上に、インフラの整備も十分行われています。今回ご紹介する駐輪場も、その一つ。

中心部の駐輪場は、歩道に設置されているケースが多く、基本的にロックは自分自身が持っている鍵を使うのが原則となっています。今回、ご紹介するのは地下鉄U4のHietzing駅(14区)で見かけたものです。

写真をご覧になるとおわかりのように、屋内方式の駐輪場となっている点です。事実上、自転車専用ガレージですね。

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January 08, 2015

ハイブリッドバスも走っています

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今日は、Feri得意の「乗り物ネタ」をお届けしましょう。

すでに、このブログでもご紹介しているようにWiener Linienでは、2016年までに、現在、市内で運用している路線バス500両の半数を新型に置き換える計画を立てています。

以前、ご紹介したMercedes製新型連節バスや電気バス(E-Bus)投入も、その一環ですが、今日、ご紹介するのはハイブリッドバスです。

Wiener Linienのバスは、MAN製が中心ですが、今回投入されたハイブリッドバスは珍しいVolvo製です。

正式にはType NL 175 HYBという名称で、乗降をスムーズにするために3ドアとなっています。今回、導入されたものは、Volvo7900というタイプで、ディーゼルエンジンとモーターの駆動力を利用するパラレル方式です。

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January 07, 2015

お国柄が出る宝くじのコマーシャル

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今季、J2へ降格が決まったセレッソ大阪に所属している南野拓実選手(フォワード)が、2月2日付けでオーストリアのザルツブルクへ完全移籍することになりましたね。

オーストリアでも、また日本のサッカー選手の活躍を見ることができるようになります。これは楽しみですね。

今日は「宝くじのコマーシャルの話題」をお届けしましょう。

日本でも、時々、テレビのバラエティー番組で外国のテレビコマーシャルを紹介していることがありますが、コマーシャルというのは、その国に住む人に訴求する必要があることから、国民性がよく反映されていると思います。これはテレビスポットに限らず、街頭の看板にも共通していますね。

今日、お目にかけるのは「宝くじのコマーシャル」です。最近では日本でも行われている数字選択式の宝くじLOTTOのものです。最近、こちらのLOTTOは、今回ご紹介する「当選前と高額賞金当選後」を比較したパターンが多いですね。そのバリエーションも沢山あり、毎回、笑えます。

おわかりのように左側は、貧しくてヒッチハイク中の女性(バックパッカー)。が、LOTOで高額賞金を手にして、一夜にしてセレブな生活に‥また、対比がよくできていて、左側はモノトーン調、右側は鮮やかな色使い。

さらに、構図に注目すると左側の背景は送電線の鉄塔、右はエッフェル塔、そして女性の右側にあるバックパックはプードルに変身。正に「射幸心を煽りまくり」ですね。

この広告ですがシリーズで、色々なパターンを展開していたのですが、最近は見かけなくなりました。ちょっと残念。

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January 06, 2015

街頭AED“DEFI”が設置されました

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オーストリアでは1月6日は「三聖王の日」でお休みです。という訳で、昨日、5日はズル休みが増えると言われる「窓の日」でした。

各家庭や市中に飾られていたクリスマスツリーも、「三聖王の日」を境に片づけるのが一般的で、市内に設けられている「クリスマスツリー処分場所」に役目を終えたツリーが山のようになります。

もちろん、リサイクルがお得意のオーストリアなので、これらのツリーは回収後、燃料などに転用されることになっています。

さて、今日は「街中で見つけた医療機器の話題」をお届けしましょう。

最近、日本でも公共の場所を中心に、AED(自動体外式除細動器、Automated External Defibrillator)を、よく見かけるようになりました。

実はFeriの日本でのお取引先の方で、出張先のホテルで突然、心筋梗塞で倒れ、AEDによって一命を取り留めたことがあります。幸い、入院後、バイパス手術を行い、今では元気で仕事に復帰されていますが、ご本人のお話では、後日、ドクターからAEDがなければ、危なかったと言われたそうです。

このように一般の人でも使うことができるAEDが随所に設置されたことにより、蘇生率が大幅に向上したと思います。日本では、交通機関をはじめ、役所やホール、学校などの恐々施設、ショッピングモールなどの大規模商業施設、競技場などに設置されているようですね。また、日本らしいのはAEDを内蔵した自動販売機が存在することでしょうか(2011年5月の記事では写真を紹介しています)。

一方、オーストリアでも、薬局をはじめ公共施設や銀行などにAEDが設置されています(2008年9月2011年5月にもご紹介しています)。

さて、昨年12月のことですが、クリスマス市をのぞくためアム・ホーフからフライウングへ向かっている時、Freyung/Strauchgasseで興味深い広告装置を見つけました。

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January 05, 2015

まもなく始まるU4の大規模改修工事

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本編の前に、「昨年末に発生した痛ましいニュース」をご紹介します。なお、クリスマスからお正月に掛けては明るい話題を心がけていたので、ご紹介が遅れたことをお詫びします。

2014年12月26日未明、ウィーンの地下鉄フォルクステアター駅構内にあるリフト(エレベーター)内で、58歳の男性が心臓発作で倒れたものの、誰からも助けられず、5時間余りリフトの中に横たわっていたそうです。

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リフトの中には緊急連絡用ボタンがありますが、リフトを利用したお客さまは誰一人として横たわっている男性を見ても、緊急連絡用ボタンを操作しませんでした。

27日の午前7時前、地下鉄構内の掃除にきた職員がリフト内エで倒れている男性を見つけ、応急処置をすると共に救急車を呼びましたが、男性は病院に行く途上、死亡したそうです。

このニュースは、クリスマスで華やかな雰囲気に包まれていたウィーンの皆さまにもショックを与えました。

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こちらの報道によると、当局がリフト内に設置された監視カメラを検証した結果、男性が倒れて識不明状況になった後、リフトを利用したお客さまが、倒れた男性の上をまたぎながら通過していくシーンが写っていたそうです。そして、誰一人、倒れている男性に声を掛けなかったことが明らかになったのです。

ただ、倒れていた男性はいわゆるホームレスらしく、“汚い身なりをしていたため、お客さまも声をかけるのを敬遠してしまったようだ”と分析しています。

なお、Wiener Linienでは、夜中でも定期的に駅構内をチェックすることが義務づけていますが、当日は担当職員がチェックを怠ったことが判明し、職務不履行を理由に即刻、解雇されたそうです。マスコミで大きく取り上げられたため、職員の処分も速やかに行ったようだとマスコミは報じています。

Feriは、ウィーンには親切な人が多いという印象を持っていたので、ちょっとショッキングな出来事でした。

さて、今日は「2015年から本格的に始まるU4の改修工事」についてお伝えしましょう。

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January 04, 2015

便利な「Mini Schnitzel」

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日本では、今日まで「お正月休み」の方も多いと思いますが、皆さまは、どのようなお正月を過ごされたでしょうか。ご存じのように、こちらは2日から平常モードに戻っています。

さて、「音楽の話題」が続いたので、今日は「冷凍食品の話題」をお届けしましょう。

日頃、スーパーマーケットはBILLAを利用することが多いFeriですが、品揃えが異なるEUROSPARにも、時々、顔を出します。

先日、EUROSPARへ行ったら、冷凍食品のコーナーでIgloの「Mini Schnitzel」を見つけたので、試しに買ってみました。

330gなのですが、パッケージを開けると本当に小振りのSchnitzelが6枚入っていました。ちなみにBILLAの冷凍Schnitzelが500gで3枚入っています。

FeriはBILLAの冷凍Schnitzelは、普通は1枚食べますが、「Mini Schnitzel」は2枚程度でちょうど良い感じです。もちろん、その時に具合で3枚食べることもできますから、ある意味、使い勝手が良いですね。

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January 03, 2015

番外編 サントリーホール・シルヴァスターコンサート2014

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クリスマスからウィーンに来ていたFeriの友人一家も、予定通り、2日にアメリカへ旅立っていきました。楽しい一時になったようです。

さて、入れ替わりにFeriの友人から12月31日にサントリーホールで行われたウィーンフォルクスオーパー交響楽団のシルヴェスターコンサートに行ってきてというメールが届きました。

今回、久しぶりのルドルフ・ビーブルさん指揮である上に、ソリストとしてアンドレア・ロスト(Andrea Rost)さん、メルファード・モンタッゼーリ(Mehrzad Montazeri)さんが登場するということで、出かけたようです。ちなみに友人はアンドレア・ロストさんのファンでもありますが‥

ご存じの方も多いと思いますが、サントリーホールとフォルクスオーパー交響楽団によるシルヴェスターコンサートは、日本におけるシルヴェスターコンサートの先駆けで、今から20年以上前に始まったものです。

21時開場だったので、友人はその時間に合わせてサントリーホールへ出かけたそうですが、何と期待していたソリストのアンドレア・ロストさんが急病のため、出演できなくなったとのお知らせが‥ さすがにショックだったそうです。カバーには天羽明恵さんが起用されました。

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January 02, 2015

フォルクスオーパーのミュージカル「DER ZAUBERER VON OZ」(下)

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皆さまも、昨日のウィーンフィル・ニューイヤーコンサートをご覧になった方も多いと思いますが、ズービン・メータさんの指揮は自然体でなかなか良かったですね。それから第一部で、以前、Feriがレコーディングの模様を見学させていただいたチェロ奏者のタマーシュ・ヴァルガさんがソリストとして起用されており、テレビでもアップになりました。近くでお目にかかった方だけに、Feriも親近感がわきました。

また、テレビ中継を見ていると、日本からのお客さま(着物をお召しの方)も多かったようで、これも景気回復を裏付けるものなのでしょうか?

さて、今日は昨日に引き続きフォルクスオーパーのミュージカル「オズの魔法使い」の模様をお届けします。

2幕はエメラルド・シティからスタート。皆が楽しそうに暮らしているエメラルド・シティ。街だけでなく、住人は全員がエメラルドグリーンのコスチュームです。

エメラルド・シティの番人は、最初、一行が街に立ち入るのを断りますが、ドロシーが赤い靴を履いているのを見ると、皆を街に入れます。

更に彼らは、魔法使いオズの前に案内されるのですがBoris Edeさん扮する「オズの魔法使い」は不思議な映像で一行の前に登場します。当然、声もエコーをかけるなど変えています。オズの魔法使いは、悪い魔女(西の魔女)の箒を取ってくれば皆の希望を叶えようと約束するのでした。

西の魔女は、ウィンキーの国の奴隷化された住民や空飛ぶ猿など、全ての下僕を動員し、ジッターバグという噛み付くカブトムシに、ドロシー一行を襲わせます。

このあたり、特殊メイクと妙な衣装の出演者が大量に出てきます。雰囲気としてはフォルクスオーパーの「ツゥーランドット」を彷彿させる場面です。

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January 01, 2015

フォルクスオーパーのミュージカル「DER ZAUBERER VON OZ」(上)

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皆さま、新年、明けましておめでとうございます。本年も「オーストリアこぼれ話」をよろしくお願いいたします。

2015年は、実はFeriにとって公私ともに「節目の年」になります。「節目」の中身は、いずれブログでご紹介することがあるかもしれません。さて、どんな一年になることでしょうか。

さて、2015年、最初の記事はお正月にふさわしい楽しい「ミュージカルの話題」をお伝えしましょう。

例年、12月にはオペレッタのプルミエが上演されることが多いフォルクスオーパーですが、2014/15シーズンは、子供さんをメインターゲットとしたミュージカル「オズの魔法使い」(DER ZAUBERER VON OZ)がプルミエを迎えました。

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「オズの魔法使い」(The Wizard of Oz)と言えば、ジュディ・ガーランドが出演し、1939年に公開されたアメリカ制作のミュージカル映画を思い出す方も多いと思います(何でも映画版の放題は「オズの魔法使」という表現だったそうです)。

今年、なぜか、ヨーロッパの歌劇場では、結構、上演されているようです。原作はライマン・フランク・ボームが1900年に発表した児童文学小説「オズの魔法使い」(The Wonderful Wizard of Oz)。

フォルクスオーパーでは12月に9公演、1月に8公演、2月に2公演という、最近お得意の「怒濤の集中上演」です(わずか1シーズンで「ルーナ夫人」の3シーズン分を上演してしまうのですから‥ オペレッタファンは涙目‥)。

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