« ニキ航空 が「世界最短路の国際線」運航へ | Main | “Marc de Champagne”はいかが? »

January 11, 2015

地方でも増えるミニスーパー併設ガススタンド

Img_2014_08_5460_001

今日は「ガススタンドの話題」をお届けしましょう。

このブログでも、時々、取り上げていますが、オーストリアには、日本式のコンビニエンスストアは存在しません。基本的に食料品などを販売する店舗は日曜・祝日は休業となるので、週末に食料を買い込んでおかないと、外食に頼るはめになります。

これは、法律で定められているためですが、教会の強い意向が背景にあると言われています。

しかし、オーストリアでも生活の多様化が進み、法律の穴を見つけて、日曜や休日に営業している店舗も出てくるようになりました。

一つは、飲食店として営業許可を得て、物販も行うベッカライなどです。この場合、イートインコーナーの席数が一定以上ないと、認可は下りないようです。

もう一つのパターンが、ガススタンドに店舗を併設する方式です。ガススタンドは、自動車で移動する際、燃料補給が不可欠なので、例外的に日曜・祝日の営業が許可されています。また、旅行者が困らないように、一般道に面したガススタンドでも、各種食料品などが併設の店舗で販売されていました。

Img_2014_08_5461_001

以前は、ガススタンドの店舗はブランド名がなかったのですが、最近ではスーパーマーケット・チェーンの店舗(ミニ・スーパーマーケット)に看板替えをするところが増えてきました。

店舗の看板替えは、スーパーマーケットを多数の店舗を構えるウィーンなどの都市部から始まったのですが、最近では地方の街でも看板替えをするところが出てきました。

Feriが、夏に訪れるLungauでも以前は店舗独自の看板がなかったSHELLのガススタンドに併設されている店舗がSPAR expressに衣替えしました。

また、アウトバーンのレストステーションでも、SPAR expressを併設したガススタンドを見かけました。

Img_2014_08_5672_001

ウィーンでも、そうなのですがミニ・スーパーマーケットになると、店舗面積は狭くとも、品揃えが充実するので、利用者にとっては、ありがたい存在です。実質的に24時間営業しているところもあるので、正に日本の「コンビニエンスストア」と同じ感覚です。

ガススタンドに併設されているミニ・スーパーマーケットはフランチャイズ方式だと思われますが、ガススタンドを運営している経営者の立場でみれば、スーパーマーケット・チェーンに加盟すれば、商品供給などは本部がやってくれることになるので、手間が省けます。

当然、品揃えが充実すれば、本業である燃料の売上に加えて、物販の売上も上がると思うので、一石二鳥ということができるでしょう。

今後、オーストリアで、一般商店の日曜・祝日営業が解禁になるかは、まだわかりませんが、こういった形で生活習慣の変化に対応する店舗は増えてくると思います。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります delicious

Br_decobanner_201105_b_3

街角の話題 |

« ニキ航空 が「世界最短路の国際線」運航へ | Main | “Marc de Champagne”はいかが? »

Comments

こんにちは
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

昨年の夏にオーストリアへ行った時は車での高速移動が多かったので、このブログのガススタンドをよく利用しました。
スーパーに併設されるトイレは有料なのですが、その使用チケットはそのまま金券になっていて、スーパーの買物でトイレ料金と同額の買物は無料になります。
このシステムが初めは良く分からなかったのですが、ホテルで金券を見ていたらスーパーで使えるとの但し書きを見つけました。
トイレ休憩で寄っても水等を購入するので面白いシステムだと思います。

Posted by: Kino_San | January 11, 2015 at 08:56 AM

Kino_Sanさま、こんにちは。

興味深い情報、ありがとうございます。有料のトイレは沢山ありますが、チケットが出るのは面白いですね。

Posted by: Feri | January 11, 2015 at 11:17 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« ニキ航空 が「世界最短路の国際線」運航へ | Main | “Marc de Champagne”はいかが? »