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January 10, 2015

ニキ航空 が「世界最短路の国際線」運航へ

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今日は、Feriも時々お世話になる「Niki Luftfahrt (ニキ航空)の話題」をお伝えしましょう。

オーストリアのLCCで、現在はエアベルリンの傘下に入っているニキ航空ですが、2015年4月1日から、世界最短の国際線を運行することを発表しました。

運行区間はウィーン(VIE)-ブラチスラヴァ(BTS)間。同社の時刻表によるとフライトタイムは25分となっています(実際には、もっと短くなるという報道もあります)。

ちなみに、ウィーン-ブラチスラヴァ間ですが、直線距離だと30マイル(48キロ)になります。また、機材はエンブラエルERJ-190(乗客定員112名)を使用する予定です。

さっそく、4月のダイヤを確認したところ、ブラチスラヴァ10時25分発、ウィーン10時50分着のHG8997便、ウィーン17時50分発、ブラチスラヴァ18時15分着のHG8996便という1日1往復。一応、デイリーの運航ですが、ダイヤをご覧になるとおわかりのようにウィーンからの日帰りには使えません。

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ブラチスラヴァからならば、日帰り利用は可能ですが、恐らくウィーン発着の長距離国際線との接続を視野に入れたものでしょうね。というのは、ブラチスラヴァ空港は長距離路線が少ないですから‥

実際、このダイヤだと、ニキ航空ではありませんが、オーストリア航空の成田便(51便、52便)にうまい具合に接続します。

ニキ虚空はエア・ベルリン傘下なのでワンワールド加盟しています。JALマイレージバンク会員のFeriも利用すればマイルが貯まるはずですが、現時点では何マイルになるのかは、出ていません。

料金はLCCなので季節変動が激しいのですが、最も自由度が高いFlyFexだと221~203Euro。結構なお値段です。

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ブラチスラヴァ空港(正式にはミラン・ラスチスラウ・シュテファーニク空港、Letisko Milana Rastislava Štefánikaと言うそうです)には、現在、定期便はチェコ航空(チェコ)とLCCのライアンエアー(アイルランド)、ダニューブ・ウイングス(スロバキア)、サンドール国際航空(イスラエル)などが就航しています。

1990年代に、55キロしか離れていないウィーン国際空港との競合で、利用者が減少したという過去があります。

その後、LCCの台頭などにより、利用者は増えつつあるそうです。また、オーストリアのツアーでも、チャーター便やライアンエアー利用の場合、ブラチスラヴァ空港発着というケースもあるようです。

空港ターミナルは、ブラチスラヴァ中心部から北東9キロメートルのブラチスラヴァ2区ルジノフ街区にあり、市内中心部との間は61系統というバス路線が21分で結んでいます。しかし、市内までのアクセス時間がフライトタイムといい勝負ですね。

ウィーンの方は、CATを利用すれば市内まで16分ですが、チェックインの時間などを考えると、市内発着の場合、1時間以上はかかると思われます。

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ちなみに鉄道利用の場合、Wien Hbf-Bratislava hl.st.間を快速列車REXが1時間ほどで結んでいます。また、Busでも発着するターミナルは異なりますが、1時間強‥。さらにドナウ川を運行するツィンシティライナーでも1時間15分。とても、この区間だけ航空便を利用するメリットはありませんね。

ただ、LCCの特徴ですが、商売にならないと判断すると、さっさと路線から撤退してしまうので、場合によると短命に終わる可能性もあります。

ちなみに、ルフトハンザやオーストリア航空との競合が激しいウィーン-フランクフルト間の直行便は、なくなってしまいました。


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