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January 26, 2015

これは大変 軌道に何が?

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早いもので、1月も最終週に突入しましたね。年齢を重ねると1年の流れが速く感じると言いますが、本当に、その通りです。ところで、ウィーンでは24日夜から25日にかけ雪が降りました。

さて、今日は「路面電車の話題」をお届けしましょう。

先日、所用があって旧市街に出た折、帰りに国会議事堂前を歩いていたら、リンクの走る内回りの線路沿いにWiener Linienの係員が2名、待機していました。電車がやってくる前、停留所で見ていると、線路の様子を観察しています。

どうやら、線路に何らかの不具合が発生しており、安全に電車が通過できるように監視しているようでした。
電車が通っていない時は、線路の上を足で確認しているところをみると、軌道が陥没した、軌道にヒビが入った、起動が歪んだといった可能性があります。

ちなみに、この時は路面電車では非常に珍しい「臨時速度制限標識」が徐行箇所に設置されていました。

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2枚目の写真をご覧になるとわかるように、速度制限は15km/hです。さすがに1系統、2系統、72系統、D系統が走る幹線ルートだけに、日中は路面電車の運行を停止して、保守をすることができなかったのでしょう。最も脱線事故につながるような重大な問題であれば、対応も違ってくるとは思いますが‥

いずれにしても、こういった問題が時々発生することを、改めて実感した瞬間でした。

なお、先日、新しい路面電車がBombardierのFlexityに決定しましたが、近く旧型地下鉄置き換え車両(U1・U2・U3・U4で使用されているTypeU。“シルバーアロー”という愛称で呼ばれています)の入札が行われることが発表されました。

まだ、導入車両数は発表になっていませんが、従来のType Vが継続生産されるのか、あたら悪しい車両が投入されるのか、興味があるところです。ただ、新型路面電車の入札でSIEMENSがミソを付けてしまったため、どうなることやら‥

このほか、U5のFrankhplatz/Altes AKH-Rathaus間は2018年から建設工事が始まることが決まりました。

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Comments

それにしても、見た目はあまり古くない印象のある地下鉄車両のタイプUが置き換え対象になるとは時代の流れを感じます。ただ、すんなりとシーメンス製のタイプⅤになるのか、ボンバルディアかアルストム等に取って代わるのか、そこが気になります。今後の入札でどうなるのか・・

あと、路面電車でも速度規制はあるとは意外ですね。ただ、幹線ルートでは簡単に運行停止には出来ませんので、抜本的なメンテナンスはやはり終電後なのでしょうけど。

Posted by: おざきとしふみ | January 29, 2015 23:03

おざきとしふみさま、こんにちは。

私もウィーンの路面電車は長年利用していますが、臨時速度制限標識を見たのは初めてです。恐らく無線で運転士に連絡を入れていたとは思いますが、Wiener Linienの係員が待機していたところを見ると、正直、あまり良い状態ではなかったのでしょう。

地下鉄の新型車両入札ですが、どうなるでしょうね。オーストリアのSIEMENSはÖBBでは地位を保っていますが、都市交通では正念場‥という感じがします。

Posted by: Feri | January 30, 2015 07:59

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