« February 2015 | Main | April 2015 »

March 2015

March 31, 2015

“なんちゃって料理店”に思うこと

Img_2015_02_1999_001

3月最後の話題は、「こちらの外国料理お店にまつわる話題」をお届けしましょう。

日本ほどではありませんが、ウィーンにも様々な国の料理を提供するレストランがありますね。

最近、人気を集めているのは「和食風の料理」を提供するお店でしょうか。もちろん、日本人の方が経営しているレストランもありますが、もう一方で、外国人の方が経営している和食風レストランやアジア系レストラン(なんちゃって料理店)も増えています。

へそ曲がりのFeriは、基本的に外国人の方が経営している和食レストランは、自分一人の際は利用しません。しかし、どんなお店なのかは興味があるので、店の前を通りかかった時には、メニューやお値段などをチェックすることが多いですね。

外国人の方が経営している和食レストランですが、経営しているのはオーストリア人より、アジア系の方(韓国、中国系)が多いようです。

そうなると、当然、メニューも和食プラス中国料理、韓国料理といった感じになります。和食のメインは、当然、Sushiなのは言うまでもありません。当然、日本人のお客さまを主な対象としている訳ではなく、オーストリア人を対象としているため、名前は和食風ですが、材料や味付けは異なっているようです。

Continue reading "“なんちゃって料理店”に思うこと"

| | Comments (0)

March 30, 2015

グラーツにもあった「BigBelly Solar」

Img_2015_02_2368_001

今日は「ゴミ箱の話題」をお伝えしましょう。

2015年1月21日の当ブログで「謎のゴミ箱“BigBelly Solar”」をご紹介しましたが、今日は、その続編です。

前回はSalzburg州で見かけたハイテクゴミ箱「BigBelly Solar」をご紹介(詳しくはこちら)しましたが、先日、グラーツを訪問した際、旧市街の中心部、HauptPlaz(ハウプトプラッツ)で、「BigBelly Solar」が設置されているのを発見しました。ついにグラーツにも進出したようです。

グラーツのような比較的規模が大きい都市の場合、上部に取り付けられたソーラーパネル(発電量30ワット)で発電した電力で、圧縮機を動かし、ゴミをコンパクト化するハイテクゴミ箱「BigBelly Solar」は、ゴミの収集回数削減などに威力を発揮しそうです。

HauptPlazで見かけたものは、写真のようにゴミ箱本体に太陽光で駆動しているピクトグラムが描かれており、システムをアピールしていました。

日本では、最近、家庭ゴミを公共のゴミ箱に捨てる人がいるためか、街中にある公共ゴミ箱が減る傾向にありますが、こちらではゴミを定期的に回収する作業員の方も立派な仕事。就労先を確保するためにも、公共ゴミ箱の撤去は考えられないのでしょう。

とは言っても、市内の中心部を頻繁にゴミの回収の為に巡回するのは、やはり無駄が多いと思います。そこで、ゴミを圧縮することで、回収頻度を下げるという「BigBelly Solar」が採用されたのだと思います。

Continue reading "グラーツにもあった「BigBelly Solar」"

| | Comments (0)

March 29, 2015

「ドナウ・シティ」は今‥

Img_2014_12_8818_001

今日はウィーンの「近代的な街づくりにまつわる話題」をお届けしましょう。

ウィーンというと、伝統的な建物が建ち並ぶ渋い街‥という印象を持っている方も多いと思います。確かにリンク周辺は、そんな感じですよね。しかし、決して「近代的な街づくり」が行われていない訳ではありません。

とくにドナウ川周辺では、大規模な街づくりが行われています。「ドナウ・シティ」(DONAUCITY)と呼ばれる都市開発プロジェクトも、その一つでしょう。

このブログでも2010年6月に、その概要をご紹介したことがあります(詳しくはこちらをご覧ください)。

ドナウ・シティを象徴するランドマークが、フランスの建築家ドミニク・ペロー氏が設計したDC Tower1でしょう。2012年に完成したもので、高さは220メートル(58階建て)で、オーストリアでは最高の高さを誇っています。トップ写真で中央に見えるひときわ黒い高いビルディングがDC Tower1です。

DC Towerはホテルとオフィスの両方が入った超高層ビルで、ホテルはメリア・ウィーンが入っています。客室数は14室のデザイナーズ・スイートルームを含む253室。

Continue reading "「ドナウ・シティ」は今‥"

| | Comments (0)

March 28, 2015

バーデンのホイリゲ

Img_2015_02_1118_001

今日は久しぶりに「ホイリゲの話題」をお届けしましょう。

オーストリアのワイン通、ホイリゲ通の皆さまからは、笑われてしまいそうですが、お恥ずかしい話、Feriは今までバーデン(Baden bei Wien)のホイリゲには、顔を出したことがありませんでした。

バーデンにはオペレッタ鑑賞のために、足繁く通っているのですが、開演時刻に合わせてウィーンから出かけることが多く、ホイリゲに立ち寄る時間がありませんでした。

バーデン近郊にはホイリゲが結構ありますが、劇場から離れている場所にある店が多いこと、時期によっては営業している店が少ないことなどから、足が遠のいていました。

ウィーンからバーデンに向かうローカルバーンやÖBBの車窓からは、ブドウ畑を見ていると、やはりホイリゲに顔を出したくなってきました。

そこで、先日、オペレッタを鑑賞するため、バーデンに行く際、予め劇場から比較的近く、営業しているホイリゲを探してみました。

Continue reading "バーデンのホイリゲ"

| | Comments (2)

March 27, 2015

工事が進むSemmering-Basistunnel

Img_2015_02_2291_001

先日、発生したジャーマンウイングスの墜落事故は、墜落原因から事件になってしまい、正直、驚いています。「人の内面」にかかわる問題である上に、本人は亡くなっていますので、真の要因にはたどり着かないかもしれません。

さて、今日は「ÖBBのセメリングベーストンネルの話題」をお届けしましょう。

現在、オーストリアで進められている大規模な鉄道プロジェクトの一つがセメリングベーストンネル(Semmering-Basistunnel)です。

先日、グラーツへ行った際、Railjetの車内から工事現場をちょっとだけ見ることができました。

工事は2012年4月25日に着工されましたが、既にGloggnitz側の工事用取り付け道路が完全にできあがっていました。写真に見える橋(Schwarza川を越えるもの)の先がトンネル入り口になるようです。この橋は、現在は工事用車両が使っていますが、完成後は鉄道橋になる予定です。

掘削工事も大型の機械を使ったオーストリアお得意の「ニューオーストリアトンネル工法(New Austrian Tunneling Method、NATM)で始まっているようです。

セメリングベーストンネルは、Gloggnitz-Mürzzuschlag間、総延長27.3kmの鉄道専用トンネルです。

Continue reading "工事が進むSemmering-Basistunnel"

| | Comments (2)

March 26, 2015

オーガニック・スーパーマーケット

Img_2015_02_0978_001

日本でも大きく報道されているようですが、ルフトハンザ傘下のジャーマンウイングス4U9525便の墜落事故は、こちらでも詳細に報道されています。

恐らく日本では、航空評論家の皆さんによる墜落原因の推測なども行われていると思います。ヨーロッパでは広く使用されているA320シリーズだけに、早い原因究明が求められています。

さて、今日は「スーパーマーケットの話題」をお届けしましょう。

オーストリアの場合、以前は商品カテゴリー毎の商店が中心でしたが、ご多分に漏れず最近はスーパーマーケットが幅をきかせるようになりました。

とくにEUになってからは、外国資本のスーパーマーケットも多数進出するようになり、スーパーマーケット同士の競争も激化しているようです。

そんな中で、最近、ウィーンで徐々に増えているのが「Bio」を看板に掲げたオーガニック・スーパーマーケットです。

「Bio」は、有機栽培や自然飼育などによって生産された農産物や畜産品です。オーストリアは、元々、農業国なので自国内で生産される農産品、畜産品も多数存在します。その中で、差別化のポイントとして、最近、力を入れているのが「Bio」という訳です。

もちろん、大手チェーンであるBILLAやSPARなどでも、Bio製品は取り扱っていますが、一歩進めて「Bio」製品だけを販売するというスーパーマーケットが出てきたのです。

友人の話によると、以前、BILLAだった店舗が、居抜きでBIOMARKTになったケースもあるようです。ということはウィーンではBio商品に対して、「それなりの需要がある」ということなのでしょう。

Continue reading "オーガニック・スーパーマーケット"

| | Comments (0)

March 25, 2015

“小さいヨーグルト”は助かります

Img_2015_02_1273_001

今日は「ヨーグルトの話題」をお伝えしましょう。

Feriはホテルに滞在している時は、朝食の際、フルーツとともにヨーグルトをよく食べていました。ホテルによっては、カップ入りのものが、そのまま提供されるところもありますが、大きな器から取り分けるところが多いようです。この形だと、自分の好きな量だけ食べることができるので助かります。

オーストリアは、自国内で牛乳を生産しているので、乳製品は全般的に美味しいですね。しかし、アパートで自炊を始めてから、比較的大きな容器(180gタイプ)に入ったヨーグルトは見かけるものの、小型のものは種類が少ないように感じています。

まぁ、食べる量が多いのは、こちらの皆さまの傾向なので、日本人には大きいと感じても、こちらでは普通なのだと思います。正直、食べていると、飽きてくるのですよね(文句の多いFeri)。

もっとも2回程度に分けて食べても良いのですが、何となく1回で食べきらないとすっきりしないFeriは、しばらくヨーグルトを買うのを敬遠していました。

Continue reading "“小さいヨーグルト”は助かります"

| | Comments (0)

March 24, 2015

謎の透明壁‥不思議なアパート

Img_2015_02_1094_001

今日は「ウィーンで見つけた不思議なアパート」のお話です。

先日、Wien HbfからBadenへ列車で向かう途中、Matzleinsdorfer Platz駅に停車した際、ふと進行方向右側を見ると道路を挟んだ反対側に奇妙な建物を見つけました。

厳密に言うと、建物が奇妙というのではなく、普通の6階建て市営アパートの間が透明な壁で結ばれているのです。そして、透明な壁には「Wien Energie」の文字が描かれていました。

余りにも不思議な構造なので、詳しく知りたくなり、後日、時間があるときに訪問してみました(好き者だねぇ)。
SバーンのMatzleinsdorfer Platz駅で下車し、Margaretengürtelを横断すると、そこは目指す「謎のアパート」です。ちなみに名称は「Theodor-Körner-Hof」。1955年に建設されましたので、結構、古いです。もっとも、こちらでは築60年は新しい方ですが‥

まず、歩道側から観察すると、アパートの建物間を結んでいる「謎の透明な壁」は、何とびっくり、強化ガラス製でした。

Feriは、当初見たとき、これだけ大きな壁があると風の通過が阻害されるので、風を逃がすスリットがあると思っていたのですが、何と、スリットなどは全くなく、下から上までアパートの建物間は、ガラスの壁で完全に閉鎖されています。

Continue reading "謎の透明壁‥不思議なアパート"

| | Comments (2)

March 23, 2015

番外編 自分の出身小学校が併合されることに‥

Img_2154

今日は「番外編」の二本立てです。

日本では少子化の影響で学校の統廃合が進んでいますが、実は、これは地方の問題ではなく、東京都内でも発生しています。

Feriは、子供の頃、東京都渋谷区に住んでいたのですが、先日、Feriが通っていた小学校が併合されるというニュースが入ってきました。

小学校と中学校は区立の学校に通っていたのですが、先日、2014年度末(2015年3月末)で、隣接する小学校と統合され、新しい学校になるという情報がもたらされました。

Feriが通っていた小学校はですが、Feriの住所が校区の境目にあったため、自宅からちょっと遠い場所にありました。もちろん徒歩で通えましたが、子供の足だと30分近くかかったように記憶しています。

当時、Feriが住んでいた町や小学校の周辺は戸建て住宅を中心とした住宅地で、子供も比較的、多くいました。
Feriが通っていた頃、小学校の改築が行われ、校舎もコンクリート造りの建物になりました。

ただ、学校の敷地が狭かったこともあり、最初は校庭だけで体育館やプールはなく、夏に行われる水泳の授業は、別の小学校まで出かけて行っていました。そして、Feriが卒業してから、校舎の建て替えに合わせてプールと一体になった体育館が建設されました。

Continue reading "番外編 自分の出身小学校が併合されることに‥"

| | Comments (0)

日本でもRadlerが発売されるようですね

Sn00182

今日は「ビアの話題」をお届けしましょう。

先日、日本の友人から“Feriさん、3月24日から日本でもサントリーがRadlerを発売するよ”というメールをもらいました。

Radler(ラドラー)については、2014年7月25日の記事で詳しくご紹介していますが、ビアをレモネードなどで割ったアルコール飲料(ビアカクテル)です。

サントリーが発売するRadlerは、発泡酒のジャンルで、無果汁だそうです。アルコール度数は4%なので、こちらの製品よりはアルコール度数が高めですね(こちらは2%が多いようです)。

こちらではサイクリングをはじめとするスポーツの途中で飲む人が比較的多のですが、日本では、女性層もターゲットにしているようです。

Continue reading "日本でもRadlerが発売されるようですね"

| | Comments (0)

March 22, 2015

ÖBBグラーツ中央駅リニューアル中

Img_2015_02_2482_001

今日は「ÖBBグラーツ中央駅(Graz Hbf)のリニューアル工事」についてお伝えしましょう。

現在、Graz Hbfでは、大規模なリニューアル工事を実施中です。このブログでも路面電車の地下化を2014年5月30日の記事でお伝えしましたが、実は、これも駅前広場の整備と合わせたリニューアル工事の一環です。

現在、工事が佳境を迎えているのはÖBBの駅施設です。駅舎は従来からあるものを改装して使用していますが、プラットホームについては大規模な改修が行われています。

2015年2月末現在、駅舎寄りの1番線(Bahnsteige1)を完全閉鎖して、プラットホームをはじめとする施設を改修しています。

ちなみに駅舎から遠い7番線から2番線までのプラットホームについては、すでに延伸を含む改修工事が終了しており、Wien Hbfを彷彿させる曲線でデザインされた屋根で覆われています。

Continue reading "ÖBBグラーツ中央駅リニューアル中"

| | Comments (0)

March 21, 2015

本当に美味しいオーストリアの卵

Sn00188

3月20日はヨーロッパで日食が観測されましたが、オーストリアは部分日食でした。天気が良かったので、日食を観察した人も多かったようです。

ところで、以前は話題にならなかったのに、今回、クローズアップされたのが、日食の太陽光発電への影響です。急に太陽が隠れてしまうと、太陽光発電に大きな変動を与えて、システムに不具合が出るのではないか…と懸念されていました。

幸い、今回は部分日食だったこともあり、大きな問題は発生しなかったようです。なお、日食を写真撮影する際は、特殊なフィルターを使わないとデジタルカメラの場合、画像センサーを傷める恐れがあるため、Feriは撮影を行いませんでした。

Img_2015_02_0225_001

今年は、4月5日がイースターなので、ウィーン市内では3月21日あたりからイースター市が始まります。という訳で今日は「卵の話題」をお届けしましょう。

以前、このブログで「農家直売の卵」(2011年8月29日)のご紹介をしたことがありますが、短期滞在の場合は、自分で卵を料理する機会がありませんでした。

そのため、“オーストリアで売っているBioの卵は、ホテルで出てくるものより格段に美味しいですよ”と言われても、実感がなかったのですが、最近はアパートで生活をしているので、少量パックを買えば新鮮なうちに食べることができるようになりました。

オーストリアでは卵の規格が非常に厳密に決められており、生産方法によって4種類に分かれています。

0:Biohaltung(自然の条件下で飼育しています)
1:Freilandhaltung(放し飼いで飼育しています)
2:Bodenhaltung(囲いの中で飼育しています)
3:ausgestaltete Käfighaltung(鶏舎のケージの中で飼育しています)

Continue reading "本当に美味しいオーストリアの卵"

| | Comments (4)

March 20, 2015

謎のピクトグラムシリーズ 結局、説明が‥

Sn00186

昨日、トーンキュンストラー(Tonkünstler)管弦楽団のプログラム発表記者会見がありましたが、2015年9月から同管弦楽団の音楽総監督を務める佐渡 裕さんも参加しました。こちらの新聞やテレビでも取り上げられています。

トーンキュンストラーは、オーストリアでも歴史のある管弦楽団なので、日本でも人気のある佐渡さんのご活躍を期待したいものです。なお、2016年5月には、同管弦楽団の来日公演も予定されているそうです。

また、3月20日は、ヨーロッパの一部で、日食が観察できるそうです。皆既日食が観察できるのは、かなり北の方らしいですが‥

Img_2014_12_8998_001

さて、今日は「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。

「謎のピクトグラム」をシリーズ化するきっかけとなったのがÖBBが制定した「Kiss and Ride」です。「唇」+「ride」というピクトグラムは、色々な憶測を呼びましたが、結果的には、「送迎用自動車の短期間駐車スペースという」ということでした(詳しくは2007年9月8日の記事をご覧ください)。

最近では駅のリニューアルを行う場合、必ずと言ってよいほど、「Kiss and Ride」は設けられるようになったので、ピクトグラムに出会う機会も増えました。

ピクトグラムは、本来「絵文字」ですから、絵で直感的に内容がわからないと意味がない訳です。

ただ、最近、ドイツなどではピクトグラムに文字による説明を付記するケースが増えています。それに対して、オーストリアでは、あまりピクトグラムに文字情報を入れるのを好まないようです。

特にÖBBの場合、その傾向が顕著で、徹底的に本来のピクトグラムにこだわっているような気がします。

Continue reading "謎のピクトグラムシリーズ 結局、説明が‥"

| | Comments (0)

March 19, 2015

ウィーン大学が創立650年を迎えました

Img_2015_02_0166_001

今日は、先日、創立650年を迎えた「ウィーン大学の話題」をお伝えしましょう。

ウィーン大学(Universität Wien)は、1365年3月12日、当時、ハプスブルク家の当主であったルドルフ4世によって創立されたドイツ語圏で最古かつ最大の大学です。

現在は、複数のキャンパスがウィーン市内に点在していますが、当時は現在、リンク通りになっているところが城壁で、その内部のあったようです。一般の皆さまにはSchottentorの近くにあるキャンパスが有名かもしれません。

しかし、1365年と言えば、日本では室町幕府の時代です。この時代に本格的な大学を創立したのですから、たいしたものです。さすが、当時、隆盛を極めたハプスブルク家です。

当然、これだけ長い歴史を誇る大学なので、著名人も数多く学んでおり、ノーベル賞受賞者を10名も輩出しています。この中には、日本でもおなじみの経済学者である、フリードリヒ・ハイエク氏も含まれています。

現在、同大学には、カトリック神学部、プロテスタント神学部、法学部、経済・経営・統計学部、コンピューター科学部、歴史・文化学部、文献・文化学部、哲学・教育学部、心理学部、社会科学部、数学部、物理学部、化学部、地球科学・地理・天文学部、生命科学部、翻訳研究センター、分子生物学センター、教員教育センター、スポーツ科学・大学スポーツセンターといった学部や研究所を擁しています。

Continue reading "ウィーン大学が創立650年を迎えました"

| | Comments (0)

March 18, 2015

有料トイレのチケットで‥

Img_2015_02_2066_001

先日、コメント欄でKino_San様から「アウトバーンのレストステーションの有料トイレのチケットが金券になっている」という情報を教えていただきましたが、実はÖBBの駅でも同様のシステムが採用されていることがわかりました。

先日、友人とWienHbfで待ち合わせをすることになったのですが、Feriは到着後、トイレが使いたくなりました。

ご存じの方も多いと思いますが、ÖBBの主要駅では、現在、トイレは有料化されています。もっとも、その分、きれいに整備されており、安心して利用することが可能です。

普通は有料トイレを使わないようにしているのですが、今回はやむを得ず、利用することにしました。地下にあるトイレに行くと、入り口にゲートがあり、上にある硬貨投入口に0.5Euroを投入すると、ゲートが開くと同時に、チケットが出てきます。

興味深いのは自動改札機のゲートに切り抜きがあり、この切り抜きを通過できる子供さんは無料で利用できるようになっています。

有料だけあって非常にきれいに整備されており、洗面所にはダイソン製のエアタオルも設置されていました。

Continue reading "有料トイレのチケットで‥"

| | Comments (2)

March 17, 2015

これはすごい グラーツ路面電車車内の券売機

Img_2015_02_2342_001

今日は「グラーツの路面電車にまつわる話題」をお届けしましょう。

グラーツはオーストリア第二の都市ですが、ウィーンに比べると格段に小さい街です。日本の感覚だと、地方の小都市‥と言った感覚でしょうか。

しかし、オーストリア第二の都市としての誇りを持ち、様々な施策を打っています。都市の規模の割には路面電車網が充実しているのも特長でしょうか。

現在は、全車が低床式(一部が低床式となっている旧型車両を含む)になっており、人に優しい路面電車です。

Feriは、通常、路面電車などを利用する際、地上でチケットを購入してから乗るようにしています。というのは、ウィーンなどの場合、車内に設置指定ある自動券売機が故障していることもありますし、硬貨しか対応していないので、小銭を持っていないときにはお手上げになってしまうためです(しかも、時折、故障していることも‥)。

Continue reading "これはすごい グラーツ路面電車車内の券売機"

| | Comments (2)

March 16, 2015

バーデン歌劇場「パガニーニ」(下)

Img_2015_02_1553_001

今日は、昨日に引き続きバーデン歌劇場の「パガニーニ」の後編をお伝えしましょう。

暗転で第3幕になります。第3幕は「ルッカ公国国境近く。密輸業者の集まる盗人宿」。幕が上がる前に客席から盗人が舞台上に駆け上がります。今までとは異なり、暗く、怪しげな盗人宿らしい雰囲気がイメージにピッタリ。

密輸業者と娼婦達がナポリ風の歌を歌い踊っているところへ、ベッラとピンピネッリが現れます。さらにパガニーニが現れ、“国境を越えて密出国したいのだが‥”と案内を頼みます。

密輸業者ベッポは、“国境パトロールが行ったあとでなけりや無理だ、まず酒でも飲め”と「酒の唄」を歌うのですが、そこへ警察関係者と間違われたバルトゥッチが引きずり込まれてきます。このあたりは暗い舞台に大勢の人が入り乱れる場面も多く、怪しげな雰囲気を盛り上げます。

ベッラはパガニーニに“一緒に連れて逃げて‥”と頼みますが、彼は“美人との逃亡は危険だ”と断り、結果としてベッラはピンピネッリと結婚することに。ピンピネッリとベッラの二重唱は聴きどころでしたね。

Continue reading "バーデン歌劇場「パガニーニ」(下)"

| | Comments (0)

March 15, 2015

バーデン歌劇場「パガニーニ」(上)

Img_2015_02_1573_001

2014/15シーズン、バーデン歌劇場では「チャールダーシュの女王」とともに、レハールのオペレッタ「パガニーニ」も上演されています。プルミエは1月24日でしたが、Feriは先日、やっと観ることができたので、その様子をご紹介しましょう。

最近のバーデン歌劇場ですが、Sebastian Reinthallerさんが就任してから、なかなか良い演出のオペレッタを上演するようになりました。奇をてらった演出が少なく、ご年配のお客さまでも安心して楽しめる作品が多いような気がします。

レハールのオペレッタ「パガニーニ」は、ご存じのように実在の名ヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニをモデルとしたフィクションですが、実際のエピソードがかなり盛り込まれているそうです。何でもオペレッタの内容よりも、事実の方がドラマチックだったとも言われています。

レハールらしい美しいメロディの曲がふんだんに盛り込まれており、有名なアリアはリサイタルなどでも取り上げられることがあります。ちなみに、Feriは、今まで、フルバージョンのオペレッタで「パガニーニ」を観たことはありませんでした。レハールは好きな作曲家なので、楽しみにしていた作品です。

さて、当日の指揮はOliver Ostermannさん。主なキャストは、以下のとおりです。

Continue reading "バーデン歌劇場「パガニーニ」(上)"

| | Comments (0)

March 14, 2015

番外編 北陸新幹線金沢開通に寄せて‥

2015030618500000

今日、2015年3月14日、いよいよ北陸新幹線が金沢まで開業しますね。

東京-金沢間が最短2時間30分ほどで結ばれるので、新しい需要が生まれることでしょう。金沢や富山は海産物を中心に、美味しいものが沢山ありますので、オーストリアからいらっしゃったお客さまもご乗車されることが期待されます。

また、来年、2016年春には、北海道新幹線が新函館北斗まで開業し、青函トンネルに新幹線が走ることになりました。

ただ、北陸新幹線開業に伴ってJRの信越本線と北陸本線が分断され、第三セクターに移管されます。ご存じのように、日本では1987年4月、国鉄が分割民営化された際、貨物鉄道を除いて、設備維持と運行を同一会社が行う「上下一体方式」が採用されました。

そのため、整備新幹線の開業により、需要が激減する在来線を維持するため、県単位で第三セクターへの移管という手法が採用されています。

北陸新幹線と平行する信越本線と北陸本線は、次のように分割されます(日本ではおなじみかもしれませんが、オーストリアにお住まいの方向けにご紹介しましょう)。

○長野-妙高高原間(長野県):しなの鉄道
○妙高高原―市振間(新潟県):えちごトキめき鉄道
○市振-倶利伽羅間(富山県):あいの風とやま鉄道株式会社
○倶利伽羅―金沢間(石川県):IRいしかわ鉄道

Continue reading "番外編 北陸新幹線金沢開通に寄せて‥"

| | Comments (0)

March 13, 2015

グラーツ空港を訪ねて

Img_2015_02_2495_001

今日はグラーツ空港(正式名称はFlughafen Graz-Thalerhof)をご紹介しましょう。ちなみにグラーツ空港は1913年に開港したので、2014年、開港100周年を迎えた由緒ある空港です。

実は、先日、グラーツで合流した友人がグラーツ空港から出発するというので、Feriも空港まで見送りに行ってきました。というのは、今までFeriはグラーツ空港には行ったことがなかったものですから‥

予めグラーツ空港のホームページで場所やアクセスを調べてみると、何と空港は、市の中心部から9kmという至近距離にあることがわかりました。高速道路はA2とA9が近隣を通っており、自動車でのアクセスも便利なようです。

市内からは空港連絡バスも出ていますが、最近になってS-Bahn Steiermarkに空港駅ができました。そこで、せっかくなので、Graz HbfからSバーンで空港に向かうことにしました。というか、Feriが強引に鉄道で行こうと薦めたのですが‥

ちなみにGraz Hbfから空港に向かうのはGraz-Spielfeld-Straß 間を走るS5。所要時間は、何と12分ほどです。ただ、運転間隔が平日30分ヘッドというのが玉に瑕(1時間ヘッドの時間帯もあります。また日曜日は1時間ヘッドになります)。

末端の区間が非電化のため、Feri一行が乗った列車はÖBBの最新ディーゼルカー5022型でした。

Continue reading "グラーツ空港を訪ねて"

| | Comments (0)

March 12, 2015

ブルクリンクで路面電車軌道の改修工事がおこなわれます

Sn00179

今日は「Wiener Linienが行う路面電車軌道改修工事の情報」をお届けしましょう。

現在、Burgring(ブルクリンク)には5系統が乗り入れているため、軌道への負担が激しく、かなり痛んでいるようです。

先日、軌道が痛んだため徐行処置がとられた例を、このブログで紹介(2015年1月26日)しましたが、こういった事態が頻発しているようです。

そこで、Wiener Linienでは、3月28日から4月7日まで、Burgringの軌道615メートルについて、路面電車の運行を停止して、本格的な改修工事を行うことになりました。工事は軌道敷きを一旦、取り外して行う大がかりなものです。

この日程が工事期間に選ばれたのは、ちょうどイースター休暇にあたり、住民の利用が通常期よりも減ることが予想されるためだそうです。

Burgringを通過する各系統については、改修工事中、工事区間だけでなく迂回ルートの関係から、Schwarzen-Bergplatz-Palament間が全面運休となります。

Continue reading "ブルクリンクで路面電車軌道の改修工事がおこなわれます"

| | Comments (0)

March 11, 2015

東日本大震災4年目を迎えて‥

Img_2011_04_6702_001

今日は、2011年3月11日に東日本大震災が発生してから4年目になります。そこで、通常の話題とはちょっと視点を変えた記事をまとめてみました。

2011年以前から、このブログをご覧の皆さまは、その当時、Feriがウィーンにいたことはご存じかと思います。自宅は千葉県にありますが、Feriは、震度5弱の地震を経験していません。

震災発生、数日後、自宅に戻って2階の自室が大変なことになっているのを目にしたときの光景は今でも忘れることができません。幸い、Feriの家族から人的被害が発生しませんでしたが‥

日本では十分紹介されることがありませんでしたが、こちらでも震災直後から日本支援に向けて素早い動きがあり、赤十字を通じた義援金も寄せられています。

そして、Feriにとって忘れられない体験となったのは、1ヵ月後の2011年4月にフォルクスオーパーで開催された復興支援コンサートです。恐らく、Feriの生涯で忘れることができない貴重な体験だと思います。

その時の感動は、今でも薄れることはありません。4年が経過した今でも、昨日のことのように蘇ってきます。この経験が、「Feriがフォルクスオーパーを応援する原動力になっている」と言っても過言ではないでしょう。

Continue reading "東日本大震災4年目を迎えて‥"

|

March 10, 2015

チルドのお料理はいかが?

Img_2015_02_2019_001

今日は、最近、スーパーマーケットなどで増えている「チルドのお料理(総菜)」をご紹介しましょう。

こちらでも忙しい人が増えたためか、チルドの総菜などが販売されるようになりました。チルドなので、基本的に冷蔵ショーケースで販売されています。このほかに常温で販売可能なレトルトタイプの総菜もあります。

正直、こちらの皆さんが召し上がるには量が圧倒的に少ないのですが、逆にレストランなどで提供される「フルスペックのオーストリア料理」が食べきれなくなっている(食は細くなっている)Feriの場合、量が少なめの総菜は助かります。

先日、試したのはスーパーマーケットのSPARが「SPAR Feine Küche」というブランドで販売しているPB商品のRindsgulaschです。パッケージの調理例のようにSpätzle(シュペッツレ)と呼ばれる卵麺(マカロニのような形状です)が付いています。内容量は330gです。

調理方法は、電子レンジで加熱する方法と湯煎をする方法がありますが、基本的には電子レンジ用に開発されているような感じです。紙のパッケージを外すとプラスチック製の容器にRindsgulaschとSpätzleが別れて入っています。

Continue reading "チルドのお料理はいかが?"

| | Comments (0)

March 09, 2015

“青いRailjet”に乗りました

Img_2015_02_2278_001

今日は、2014年12月のダイヤ改正からÖBB南鉄道を走るようになった「青いRailjetの話題」をお届けします。

すでに、このブログでご紹介したように2014年12月にダイヤ改正から、Wien Hbf-Graz Hbf間を走るRailjetは、原則としてチェコのPrahaとの直通列車に変更されました。

これに伴いチェコ鉄道株式会社(ČD, České dráhy, a.s.)も「青いRailjet」を導入し、同区間に投入されているのは、すでにご紹介したとおりです(客車のみ自社発注、機関車はÖBBからのレンタル)。

ちなみに、現在、この区間でÖBBのRailjetが使われているのはRailjet77/76(Praha-Graz Hbf間)、Railjet373/70(Praha-Wien Hbf間)の2往復だけで、その他の5往復はチェコ鉄道の車両が使用されています。

今回、Grazへ行く際、Feriも初めて「青いRailjet」に乗車しました。編成は21号車から27号車までの7両編成で、仕様は基本的にÖBBのものに準じていますが、チェコ側の事情で、等級の比率や仕様が変更されているところがあります。

Continue reading "“青いRailjet”に乗りました"

| | Comments (2)

March 08, 2015

オーストリアの「湯たんぽ」は優れもの

Img_2015_03_0258_001

3月も中旬になり、こちらでもそろそろ暖房器具がいらない時期に入ってきましたが、今日は「湯たんぽの話題」をお伝えしましょう。

以前、このブログで「薬局で湯たんぽを特売していた」(2014年1月7日)という話題を紹介しました。

実は、昨年、ウィーンに住む友人のSさんから、湯たんぽ(Wärmflaschen)をクリスマスプレゼントとして頂きました。こちらのアパートは温かいので、ほとんど使うことはありませんが、室内で仕事をしている時、ちょっと足元が寒い‥と言ったときには効果的です。

さて、この湯たんぽですが、大変失礼ながら、Feriは、当初は“中国あたりで作ったものを輸入して、こちらの会社が販売しているだろう”と思っていました。


ところが、商品に付いているタグをみてびっくり。オーバーエスターライヒ州のWelsという街に本社がある大手家具販売チェーンのXXXLutzが、製造・販売しているものでした。

機能的にすぐれているのは、まず綿のジャケットが最初から付いている点です。中はゴム製の湯たんぽ(写真のものは2リットルタイプ)ですが、綿のジャケットが付いているため、お湯を入れても、肌に優しいところが特長です。

このジャケットは、様々なバージョンがあり、ジャケットで商品の魅力を高めている点がポイント。シーズン中でしたら、色々なジャケットをご紹介できたのですが、3月に入り、今シーズンの販売終了となってしまったため、現品だけでご容赦くださいませ。

Continue reading "オーストリアの「湯たんぽ」は優れもの"

| | Comments (0)

March 07, 2015

番外編 FOODEX JAPAN 2015 オーストリアパビリオン訪問記

Img_2015_03_04_0001

最初に高架橋崩落事故により不通になっていたÖBBのBruck an der Mur-Graz間は、復旧工事が完了し、3月7日から平常ダイヤに戻りました。ÖBBのホームページからも、同区間の臨時運行情報は削除されています。

さて、毎年、この時期、日本で行われている「国際食品・飲料展」FOODEX JAPANが、今年は3月3日から6日間、千葉市幕張メッセで開催されました。Feriの友人が関係者なので、同展を見学し、レポートを送ってくれたので、オーストリアパビリオンの模様をご紹介しましょう。今年は40回目に当たる節目の開催。国内約1100社、海外約1700社が参加したそうです。

友人が行ったのは「オーストリアワインセミナー」が開催された3月4日です。

海外からの出展は基本的に国毎にパビリオンを設け、そこに集中展示するパターンが一般的です。ヨーロッパ勢では、日本人にも人気のイタリア、スペイン、フランスの各国パビリオンがかなり大きかったそうです。オーストリアは、中規模出展といったところでしょうか。

以前は、ワインはもちろん、色々な食料品を出展していました、なかなかインポーターさんが現れないためか、最近はワイン中心にシフトしています。

Continue reading "番外編 FOODEX JAPAN 2015 オーストリアパビリオン訪問記"

| | Comments (2)

March 06, 2015

珍演出炸裂 グラーツ歌劇場「メリーウィドウ」(下)

Img_2015_02_2397_001_2

今日は昨日に引き続きグラーツ歌劇場の「メリーウィドウ」後半の模様をお伝えしましょう。

休憩を挟んで後半は、再び男性陣による「女、女、女のマーチ」がフルバージョンで歌われました。休憩後にリフレインというのは珍しいパターンです。男性陣が歌い終わる頃、客席中央にハンナ、両側には女性陣が待機しており、歌い終わった段階で舞台に上ります。

ここで、最近流行の女性陣による「男、男、男のマーチ」になるかと思ったのですが、ちょっと様子が違います。客席から向かって舞台右側最前列のロージェを見ると小太鼓、コントラバス(コントラバスはロージェに入らないので、ロージェ前の舞台)、アコーディオンなどが陣取っているではありませんか。

そして、最初はハンナを中心にアカペラで歌いますが、意図的にコーラスが揃わないようにしているのです。そのうち、だんだん揃ってきたところで、アコーディオン、小太鼓、コントラバスの伴奏で歌が始まります。

Continue reading "珍演出炸裂 グラーツ歌劇場「メリーウィドウ」(下)"

| | Comments (2)

March 05, 2015

臨時更新 高速道路高架橋崩落事故 その後

Img_2015_02_2333_001

「グラーツ歌劇場 メリーウィドウ」の途中ですが、2回目の臨時ダイヤダイヤ更新があったので、高速道路高架橋崩落事故に関する続報を臨時でお届けします。

2月21日の夜、シュタイヤマルク州のFrohnleitenで発生した高速道路S35の建設途中だった高架橋が崩壊し、下のÖBB線路が不通になっています。

すでにご案内のように、長距離列車に関してはBruck an der Mur-Graz間が、Sバーンをはじめとするローカル列車については、Bruck an der Mur-Peggau-Deutschfeistritz間が運休となっており、それぞれバス代行となっていました。代行バスは、最大46台、投入されたそうです。

臨時ダイヤですが、3月4日に2回目の改正があり、この内容を見ると、Sバーンやローカル列車は、まだバス代行となっていますが、RailjetやEC、ENなどの長距離優等列車に関しては、バス代行から従来の直通運転に戻ったようです。

また、報道によると懸案だった貨物列車の運転も復活したようです。

Continue reading "臨時更新 高速道路高架橋崩落事故 その後"

| | Comments (0)

珍演出炸裂 グラーツ歌劇場「メリーウィドウ」(上)

Img_2015_02_2438_001

毎シーズン、グラーツ歌劇場では、1演目はオペレッタが上演されますが、2014/15シーズンは、Feriがオペレッタにはまったきっかけになった「Die Lusting Vitwe」。

ただ、2014年11月8日のプルミエ後、歌劇場のwebサイトを見たら、グラーツらしい「怪しげさ爆発」の演出のようです。しかし、グラーツの場合、レパートリーという概念がないので、来シーズンは当然、オペレッタは別の作品になってしまい、継続上演は行われません。そこで、都合をつけて最終公演に行ってきました。

今日から、ちょっと遅くなってしまいましたが、最終公演の模様を2回に分けてお伝えしましょう。

今回の「メリーウィドウ」ですが、演出はOlivier Tambosiさん、振付はStephan Brauerさん、セットデザインはAndreas Wilkensさん、衣装はCarla Caminatiさん、照明はSeverin Mahrerさん、脚本はBernd Krispinさん、指揮はMarius Burkertさん、合唱指揮はGeorgi Mladenovさん。

主なキャストは、以下のとおりなのですが、ダニロが当日、カバーになりました。が、何とビックリ、カバーには、フォルクスオーパーでご活躍のMarco Di Sapiaさんが起用。OperGraz初登場です(プログラムには、急急きょ、バイオグラフィーが挟み込まれました)。Feriは、どこへ行ってもフォルクスオーパーとはご縁があること‥

Continue reading "珍演出炸裂 グラーツ歌劇場「メリーウィドウ」(上)"

| | Comments (0)

March 04, 2015

春の工事が始まったMariahilfer Straße

Img_2015_02_2029_001

今日は2月23日から工事が再開されたMariahilfer Straßeの模様をご紹介しましょう。

遊歩道化工事が始まったのは、StiftgasseとKirchengasseの間、約200メートルです。すでに工事が完了している区間と同じく、車道のアスファルトを剥がし、新しく石のブロックを埋めて全面フラット化するものです。

また、工事に合わせて地下に埋設されているインフラ設備も一部、更新されるようです。この付近はMariahilfer Straßeでも中央部にあたり、ショッピングセンターなどが並んでいるところです。なお、工事中は車両の通行はできませんが、歩行者は建物に近い部分の歩道を通ることができます。

Continue reading "春の工事が始まったMariahilfer Straße"

| | Comments (0)

March 03, 2015

Schutzhausのコンサートに行ってきました

Img_2015_02_1947_001

今日、3月3日は日本は「ひな祭り」ですね。こちらでも、そろそろ「イースター市」が始まります。ところで、こちらでもイギリス王室のウィリアム王子の来日は結構、大きく報道されています。

さて、今日は「Schutzhausで行われたコンサートの模様」をお届けしましょう。

このブログでも時々紹介しているSchutzhaus。今では普通のバイスルやレストランになってしまっていますが、その昔は農作業時の緊急避難場所でした。それが、徐々に農作業休憩時のお食事場所となっていった経緯があります。

ウィーンでも郊外に行くとSchutzhausという名前を冠したお店が残っていますが、開発により周囲は住宅地になってしまい、昔の面影はありません。それでも、一部のSchutzhausには、農業用の資材などが置いてある場所もあり、農業との結びつきが深いことを感じさせます。

さて、先日、友人の森野由みさんから“10区のSchutzhausで行われるコンサートに急きょ出演することになったので、お時間があったら来ませんか”とのお誘いをいただきました。

「Schutzhausのコンサート」と聞いては黙っている訳にはいきません。予定を調整して出かけてきました。

Continue reading "Schutzhausのコンサートに行ってきました"

| | Comments (2)

March 02, 2015

逆転の発想

Img_2015_02_1592_001

高架橋崩落によるÖBB南鉄道の臨時ダイヤですが、2月27日から新しいダイヤに変更されました。事故直後は運休になっていた夜行列車EN465/EN464も一部区間をバス代行することで、運転を再開しました。新しい時刻表は下記からダウンロードできます。

「150228_Bruck-Muerzz_Sonderfpl_v2.pdf」をダウンロード

最初に興味深いニュースをご紹介しましょう。題して「“オペラ座の怪人”逮捕される」。

ウィーン国立歌劇場で、12Euroのチケットで入場し、開演後、空いているロージェの前席へ移動してオペラ観賞を楽しんでいた63歳の男性(Feriではありませんよ)が、2月4日、警察当局に逮捕されました。

劇場関係者も身柄確保に動いていたようですが、座席から座席へと神出鬼没に動き回り、逃れていたそうです。その結果、付いたニックネームが“オペラ座の怪人”。

2月4日はバレエ「Verklungene Feste/Josephs Legende」のプルミエです。プルミエの時に、席が空いていたのは意外な気もします。なお、4日は、劇場側が、内密に警察への応援を求めて、逮捕に踏み切ったそうです。

このニュースは“日本のSankei Bizのサイトに紹介されていた”と友人が教えてくれましたが、カテゴリー料金が、現在、設定されている金額ではないなど、ミスが気になりました。

ところで、実際には同じロージェで、最前列の人が来ないと(もしくは途中で帰ってしまうと)、後列の人がさっと、空いた席に移ってくるケースが多いのですがね‥ また、劇場係員が、ロージェに入ってきて、それを注意しているところを見た記憶がありません。公演中に頻繁にロージェを移動するなど、よほど、悪質だったのでしょうか。

なお、Sankei Bizの記事によると、逮捕された男性に対する劇場側の対応は、「永久入場禁止」だそうです。でも、どうやって本人を確認するのでしょうね。

Img_2015_02_2283_001

さて、今日は「いたずら書きの話題」をお届けしましょう。

先日、フォルクスオーパーでプルミエが行われたオペレッタ「パリの生活」でも、4幕で街の建物にスプレーでいたずら書きをしている場面があります。

ウィーンでも大変残念ですが、街角でこの手のいたずら書きが後を絶ちません。前もご紹介したことがありますが、公共施設が狙われるケースが多く、鉄道の駅や沿線の遮音壁などには消されていないいたずら書きが目につきます(2枚目の写真をご覧ください)。

Continue reading "逆転の発想"

| | Comments (0)

March 01, 2015

CarSharing.atがZipcarに模様替え

Img_2015_02_0598_001

早いもので今年も2ヵ月が過ぎ、3月になりましたね。ウィーンも日に日に春の訪れを感じられるようになりました。街ではイースターの飾りを売り出したところもあります。

さて、今日は「カーシェアリングの話題」をお届けしましょう。

ウィーンでは、スマートを使った「Car 2 Go」が急送に普及していますが、このブログでもご紹介したCarSharing.atがZipcarに模様替えしました。

実はFeriは、最初、Zipcarを見たとき、新しいサービスが加わったのかと思ったのですが、CarSharing.atと同じステーションを活用しているところから、模様替えをしたことに気づきました。

アメリカで生まれたカーシェアリングシステムの草分けと言われているZipcar。従来のCarSharing.atと同じく、街中にあるステーションに出向いて車を借りる方式です。

基本的には「Car 2 Go」と同じくZipcarのホームページもしくはiPhoneのアプリケーション経由で予約しますが、iPhoneのアプリケションを使って予約する場合、GPS機能を使って自分の現在位置周辺のZipcarステーションを表示し、借りる場所を指定して、そのまま予約ができるようになっています。

この点が、従来のCarSharing.atより進歩したところかもしれません。

Continue reading "CarSharing.atがZipcarに模様替え"

| | Comments (0)

« February 2015 | Main | April 2015 »