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March 02, 2015

逆転の発想

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高架橋崩落によるÖBB南鉄道の臨時ダイヤですが、2月27日から新しいダイヤに変更されました。事故直後は運休になっていた夜行列車EN465/EN464も一部区間をバス代行することで、運転を再開しました。新しい時刻表は下記からダウンロードできます。

「150228_Bruck-Muerzz_Sonderfpl_v2.pdf」をダウンロード

最初に興味深いニュースをご紹介しましょう。題して「“オペラ座の怪人”逮捕される」。

ウィーン国立歌劇場で、12Euroのチケットで入場し、開演後、空いているロージェの前席へ移動してオペラ観賞を楽しんでいた63歳の男性(Feriではありませんよ)が、2月4日、警察当局に逮捕されました。

劇場関係者も身柄確保に動いていたようですが、座席から座席へと神出鬼没に動き回り、逃れていたそうです。その結果、付いたニックネームが“オペラ座の怪人”。

2月4日はバレエ「Verklungene Feste/Josephs Legende」のプルミエです。プルミエの時に、席が空いていたのは意外な気もします。なお、4日は、劇場側が、内密に警察への応援を求めて、逮捕に踏み切ったそうです。

このニュースは“日本のSankei Bizのサイトに紹介されていた”と友人が教えてくれましたが、カテゴリー料金が、現在、設定されている金額ではないなど、ミスが気になりました。

ところで、実際には同じロージェで、最前列の人が来ないと(もしくは途中で帰ってしまうと)、後列の人がさっと、空いた席に移ってくるケースが多いのですがね‥ また、劇場係員が、ロージェに入ってきて、それを注意しているところを見た記憶がありません。公演中に頻繁にロージェを移動するなど、よほど、悪質だったのでしょうか。

なお、Sankei Bizの記事によると、逮捕された男性に対する劇場側の対応は、「永久入場禁止」だそうです。でも、どうやって本人を確認するのでしょうね。

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さて、今日は「いたずら書きの話題」をお届けしましょう。

先日、フォルクスオーパーでプルミエが行われたオペレッタ「パリの生活」でも、4幕で街の建物にスプレーでいたずら書きをしている場面があります。

ウィーンでも大変残念ですが、街角でこの手のいたずら書きが後を絶ちません。前もご紹介したことがありますが、公共施設が狙われるケースが多く、鉄道の駅や沿線の遮音壁などには消されていないいたずら書きが目につきます(2枚目の写真をご覧ください)。

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鉄道車両にいたずら書きをされてしまったケースもあり、当局も頭が痛いところでしょう。

さて、先日、S45のGersthof駅を利用した際、プラットホームにある広告掲載スペースがきれいに整備されていました。

が、数日後、再びGersthof駅を訪ねると、きれいに整備された広告掲載スペースに、例のいたずら書きが‥正直、がっかりです。

ところが近づいて見ると、普通のいたずら書きとはちょっと趣が異なります。というのは、周囲に今までに描かれたいたずら書きの写真が貼ってあるのです。

どうやら当局が、このスペースをいたずら書き用に提供しているようで、定期的に書き換えることができるように、一旦、消しているようです。

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つまり、どうせいたずら書きをされるのであれば、専用のスペースを提供してしまおうという、ある種の「逆転の発想」です。考えましたね。

ただ、問題なのは、こういった「指定された場所」にいたずら書きをするだけでは、満足できない輩が存在することです。

まぁ、それでもGersthof駅の場合、このスペースがあるせいか、他の場所には派手ないたずら書きはみられませんが‥

なお、最後の写真が本来の広告掲示板としての使われ方です。


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