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March 29, 2015

「ドナウ・シティ」は今‥

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今日はウィーンの「近代的な街づくりにまつわる話題」をお届けしましょう。

ウィーンというと、伝統的な建物が建ち並ぶ渋い街‥という印象を持っている方も多いと思います。確かにリンク周辺は、そんな感じですよね。しかし、決して「近代的な街づくり」が行われていない訳ではありません。

とくにドナウ川周辺では、大規模な街づくりが行われています。「ドナウ・シティ」(DONAUCITY)と呼ばれる都市開発プロジェクトも、その一つでしょう。

このブログでも2010年6月に、その概要をご紹介したことがあります(詳しくはこちらをご覧ください)。

ドナウ・シティを象徴するランドマークが、フランスの建築家ドミニク・ペロー氏が設計したDC Tower1でしょう。2012年に完成したもので、高さは220メートル(58階建て)で、オーストリアでは最高の高さを誇っています。トップ写真で中央に見えるひときわ黒い高いビルディングがDC Tower1です。

DC Towerはホテルとオフィスの両方が入った超高層ビルで、ホテルはメリア・ウィーンが入っています。客室数は14室のデザイナーズ・スイートルームを含む253室。

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高層階からの眺めはよいでしょうね。最も高級ホテルはFeriとは無縁ですが‥

ドナウ・シティの特長は、オフィス街だけではなく、店舗や住宅の建設も行われていることです。まさしく人が住む「街」になっているという訳です。職住接近が喜ばれるオーストリアらしいプロジェクトです。

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「ドナウ・シティ」プロジェクトのマスタープランは、ウィーンの建築家クリシャニッツとノイマン両氏によって作成されたもので、使用面積の三分の一はオフィスと店舗に充てられます。

今、注目されているのは2015年夏に完成する「DC LIVING」という名称の高級アパート(左の写真は地下鉄U2のプラーター駅に出ていた広告です)。

DC Tower1に近い場所にHAUS1とHAUS2が建設されています。日本で言うところの「デザイナースマンション」なので、居住面積50平方メートル、2部屋のアパートでもお値段は220.000,00Euro。

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住宅ゾーンは、ドナウパークからドナウ新流へ至る地域で、約1500の住居が設けられています。ここには幼稚園、小学校をはじめ、日常生活に不可欠なショッピングセンターも開設されています。

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この住宅ゾーンは、レクリエーションエリアに隣接しており、ドナウ川の美しい風景が楽しめるとともに、極めて交通の便の良いことが、大きな魅力になっています。

当たり前ですが、新しい街なのでウィーンらしい風情は感じられませんが、耐震性の関係で日本では観られないデザインの高層ビルティングなども多いので、見て回ると色々と新しい発見があると思います。

普通の観光施設見学に飽きてしまった皆さまにとっては、新しい刺激になるかもしれません。

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街角の話題 |

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