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March 26, 2015

オーガニック・スーパーマーケット

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日本でも大きく報道されているようですが、ルフトハンザ傘下のジャーマンウイングス4U9525便の墜落事故は、こちらでも詳細に報道されています。

恐らく日本では、航空評論家の皆さんによる墜落原因の推測なども行われていると思います。ヨーロッパでは広く使用されているA320シリーズだけに、早い原因究明が求められています。

さて、今日は「スーパーマーケットの話題」をお届けしましょう。

オーストリアの場合、以前は商品カテゴリー毎の商店が中心でしたが、ご多分に漏れず最近はスーパーマーケットが幅をきかせるようになりました。

とくにEUになってからは、外国資本のスーパーマーケットも多数進出するようになり、スーパーマーケット同士の競争も激化しているようです。

そんな中で、最近、ウィーンで徐々に増えているのが「Bio」を看板に掲げたオーガニック・スーパーマーケットです。

「Bio」は、有機栽培や自然飼育などによって生産された農産物や畜産品です。オーストリアは、元々、農業国なので自国内で生産される農産品、畜産品も多数存在します。その中で、差別化のポイントとして、最近、力を入れているのが「Bio」という訳です。

もちろん、大手チェーンであるBILLAやSPARなどでも、Bio製品は取り扱っていますが、一歩進めて「Bio」製品だけを販売するというスーパーマーケットが出てきたのです。

友人の話によると、以前、BILLAだった店舗が、居抜きでBIOMARKTになったケースもあるようです。ということはウィーンではBio商品に対して、「それなりの需要がある」ということなのでしょう。

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DENN‘SというBIOMARKTは、現在、オーストリアでは、ウィーンに8店舗を構えているほか、グラーツ、インスブルック、クラーゲンフルト、リンツ、ザルツブルクなど、オーストリア全域で15店舗を展開しています。

もちろん、大手スーパーマーケット・チェーンに比べると店舗数は圧倒的に少ないですが、結構、頑張っていると思います。

ところで、オーストリアでDENN’Sを運営しているのはdennree Naturkost GmbHという会社(本社はウィーンのLeopoldstadt)なのですが、親会社はドイツにあるDennreeというBio製品の卸会社であることがわかりました。

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1974年にドイツで設立された会社で、当初はBio製品の卸を中心に営業していたようですが、1990年大半ばからBioスーパーマーケットを運営する子会社(denn's Biomarkt GmbH)を設立し、直販に乗り出したようです。ドイツ資本の会社なので、ドイツには148店舗があるそうです。

さて、Bio商品限定というと、商品が限定されている(品揃えが少ない)、商品が高いといったイメージがあると思うのですが、DENNSの場合、品揃えは6000アイテムも揃えており、一般のスーパーマーケットと遜色ありません。

食材料だけでなく、意外なことにBioの材料を使った加工食品なども扱っています。また、値段についてもチラシやホームページを見ると、極端に高いということはなく、日常生活で十分、利用できる価格設定になっています。このあたり、仕入れに工夫をしているのだろうと思います。

やはり価格が極端に高い商品だけだと、お客さまが限定されてしまうので、商売としては厳しいと思います。


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