13Aで連節バスの運行が始まりました
今日は「連節バス投入の話題」をお伝えしましょう。
Wiener Linienが運行するバス路線で重要なルートの一つである13Aに、4月11日から連節バスの運行が始まりました。
13Aに投入されたのは、すでに35A、7A、48A、62A、63Aなどの路線で使用されている最新型のメルセデス製Citaro NG 265 MBです。
13AはHauptbahnhof-Alser Straße間を結んでいますが、市内の繁華街を縦断する形の路線であるため、日中でも混雑していることで有名な路線です。確かにFeriも5区へ引っ越してからは頻繁に使うようになりましたからね。
全長18メートルの連節バスCitaroの投入により、供給できる客席数が、約56%も増えたのはありがたいことです。
ちなみに従来使われていたNL 243 LPGはドアが3箇所ありますが、座席定員は32名、立ち席定員は62名です。それに対して、連節バスCitaroは座席定員41名、立ち席定員88名となっています。
すでにご紹介しているように、13Aが走る道路は狭いところもあるため、一部のバス停では改良工事も行われたようです。
連節バス投入後も夜間や週末の運転間隔は従来と同じですが、ピーク時は4分間隔に統一されるようになります(従来は3分~4分間隔)。
13Aは、乗降客が多いため乗り降りに時間がかかることに加えて、例のMariahilfer Straßeを通過する関係でダイヤの維持が難しかったのですが、ドア数の多い連節バスの投入により、ダイヤ通りの運転実現が期待されています。
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