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April 18, 2015

グラーツ歌劇場2015/16シーズン プログラム発表

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各劇場から来シーズンの公演プログラムが発表されていますが、4月15日にOperGrazからも2015/16シーズンのプログラムが発表になりました。

さっそく概要をご紹介しましょう。グラーツ歌劇場の場合、原則として継続上演(レパートリー)という概念がなく、毎年、新しい演目が上演されます。再演初日という表記があるものは、継続上演作品です。

○オペラ
2015/16シーズンは、6作品が上演されます。

-Franz Schreker作曲の「はるかなる響き」(Der ferne Klang、2015年9月26日プルミエ)
-Gioachino Rossini作曲の「セビリアの理髪師」(Der Barbier von Sevilla、2015年10月22日プルミエ)
-Giuseppe Verdi作曲の「ルイザ・ミラー」(Luisa Miller、2015年12月12日プルミエ)
-Wolfgang Amadeus Mozart作曲の「後宮からの誘拐」(Die Entführung aus dem Serail、2016年4月21日プルミエ)
-Georges Bizet作曲の「カルメン」(Carmen 、2016年6月8日再演初日)
-Bohuslav Martinů作曲の「ギリシアの受難劇」(Die Griechische Passion、2016年3月5日プルミエ)

シュレーカー作曲の「はるかなる響き」と、マルティヌー作曲の「ギリシアの受難劇」は、ちょっと珍しい作品だと思います。

○オペレッタ
毎シーズン、1作品は上演されるオペレッタですが、来シーズンはホイベルガー作曲の名作「オペラ舞踏会」(Der Opernball、2015年11月14日プルミエ)が取り上げられることになりました。

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演出はBernd Mottlさんが担当します。フォルクスオーパー版も、なかなか良くできたオペレッタだったのですが、さて、グラーツはどのように仕上げてくるでしょうか。ちょっと楽しみです。

○ミュージカル
来シーズンは4作品が取り上げられます。グラーツ歌劇場もミュージカルへシフトしはじめたのでしょうか。

具体的にはMarc Schubring作曲の「エミールと探偵たち」(Emil und die Detektive、2015年11月22日プルミエ)、Jule Styne作曲の「ファニーガール」(Funny Girlm、2016年1月16日プルミエ)、Andrew Lloyd Webber作曲の「テルミー オン ア サンデー」(Tell Me on a Sunday、2016年4月8日プルミエ)、Frederick Loewe作況の「マイ・フェア・レディ」(My Fair Lady、2016年5月12日再演初日)です。

このうち「エミールと探偵たち」は、子供向けのミュージカルです。

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○バレエ
「Der Liebe Schlaf」(2015年10月10日プルミエ)、「Und der Himmel so weit」(2016年4月1日プルミエ)、「Komm mit‥!」(2016年6月11日・12日上演)が上演されます。

○コンサート
シーズンの始まりを告げるオープニングコンサート(Eröffnungskonzert、2015年9月12日)以下、「Konzert beim Aufsteirern」(2016年9月19日)、「Advent in der Oper」(2015年12月19日)、「Neujahrskonzert Paris, mon amour!」(2016年1月1日)、「B9 – Beethoven für alle」(2016年4月26日)、「Open Philharmonics」(2016年4月28日)、「Open-Air-Konzert auf den Kasematten Spanische Nacht」(2016年6月26日)などが予定されています。

○青少年対象の公演
上記の「エミールと探偵たち」以外にも、「Schneewittchen」(2016年2月25日プルミエ)、「Familien- & Schülerkonzerte」(2015年12月16日、20日)、「Beethoven für Kinder」(2016年2月20日、24日)、「Der Barbier für Kinder」(2016年3月9日、13日)、「Herr Diletti entdeckt die Oper」(2016年6月2日、5日)、「Alles Tanz」(2016年1月31日)などが予定されています。

グラーツでも、青少年向けの公演に力を入れていることがわかりますね。


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