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April 08, 2015

地道なお手入れが美観を守ります

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今日は「公園のお手入れにまつわる話題」をお届けしましょう。

ウィーンをはじめ、オーストリアの街にはきれいない公園がたくさんありますね。草花が植わっている公園の場合、本当に手入れが行き届いているという気がします。

詳しく観察したことはありませんが、こちらでは公園の草花は地植えに加えて、別の場所で栽培している草花を季節に応じて植えるという手法もとられているようです。もちろん、草花の種類にもよるのでしょうが‥

最初にお目にかけた写真ですが、昨年の夏、シュタイヤマルク州に旅行へ行った際、小さな街で見かけた光景です。

道路沿いにはプランターに入った草花が置かれているのですが、これに水をやっているようです。合わせて草花の状態もチェックしているようでした。写真のように給水タンクを搭載したトレーラーを自動車で牽引して、村の中を回っているようでした。

この村は谷間にあるリゾート地で、周囲の風景だけでも十分魅力的です。それに加えて、村内の道にはプランターに入った草花が置かれており、魅力を更に高めています。

スイスほどではありませんが、オーストリアも景観の維持に力を入れており、遠路、この村にバカンスで訪れたお客さまに楽しんでもらおうという工夫なのでしょう。

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小さな村なので、民間会社に委託して行っている作業のようですが、こういった地道なお手入れが、きれいな村の景観を守ることにつながるのでしょう。

一方、大都市ウィーンには大規模な広場や公園が沢山ありますが、こちらは基本的にウィーン市が維持管理を担当しています。

特に歴史的な刈り込まれた木などが植えられている場所では、定期的に手を入れないと形を維持できないので、手間が掛かると思います。写真は皆さまご存じのマリア・テレジア広場で見かけた手入れのもようですが、専用作業車に各種道具を積んで巡回しながら、作業をしていました。

ちなみに、以前もご紹介しましたが、この手の小型トラクターは日本製が多いのですよね。

観光で訪れる人は、あまり気にしないかもしれませんが、こういった地道なお手入れがオーストリアの美観を守っていることを知っていただきたいところです。

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街角の話題 |

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Comments

綺麗に整備された草花を見るだけでも癒されますね。
それに比べて、先日残念な事がありました。大がかりな建設工事がおこなわれていて、周囲を覆っている殺風景なパネル回りに、
小さな花が植えられていました。
警備員の方に『ほっとしますね』と声をかけると、毎日いくつか掘り起こされてしまう、との事。
何気なく通りすぎている場所でも、人々の誠意を感じたいものです。

Posted by: necchi | April 08, 2015 at 10:05 AM

necchi様、コメントと興味深いお話、ありがとうございます。

せっかく丹精込めて育てている花を盗んでゆく人がいるのは困ったものです。

Posted by: Feri | April 08, 2015 at 03:48 PM

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