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May 17, 2015

ウィーンの公衆浴場(Volksbad)

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日本では16日から千葉市の幕張海浜公園で「Red Bull Air Race World Championship」が開幕しました。

友人の話によると、朝方は小雨模様だったようで、スケジュールの一部が変更されたようです。しかし、最終的には予選が行われ、室屋選手は、52秒429のタイムで9位となりました。

ちなみに予選首位は、51秒102のタイムで、フランスのイワノフ(Nicolas Ivanoff)選手でした。また、オーストリアから参戦しているアルヒ(Matt Hall)選手は4位でした。土曜日は悪天候にもかかわらず、6万人のお客さまがいらっしゃったようです。

友人の話によると、17日は「晴れ時々曇り」という予報が出ているそうなので、決勝のレースは予定通り行われると思います。

さて、今日はウィーンの「公衆浴場の話題」をお届けしましょう。

意外に思われる方も多いと思いますが、現在もウィーンには市が経営している公衆浴場(Volksbad)が存在します。

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ただ、現在、残っている公衆浴場は日本人がイメージするような大きな浴槽を備えた浴場ではなく、サウナ風呂(Saunabäder)です。一部は温水プールを併設している施設もありますが、基本はサウナ風呂とシャワーという組み合わせになっています。

ウィーンでは、1800年代後半、主に労働者向けの公衆浴場(Volksbad)が開設され、大変、賑わったそうです。当時は、自宅にシャワーを持っている家庭は、ごく少数だったので、一般の人達はVolksbadを利用していたそうです。

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しかし、都市の近代化に伴い、日本と同じく自宅内に風呂(シャワー)を設けるのが一般的になり、公衆浴場の利用者は激減。結果的に閉鎖されていきました。

日本と異なり、湿度が低い上に、水が硬水であるため湯船に水を溜めて浸かるよりシャワーを利用する人が圧倒的に多いことも、公衆浴場が衰退した要因になったのかもしれません。

その後、公衆浴場の一部はサウナ風呂を備えた施設に衣替えし、現在に至っているようです。

Einsiedlerbad

開館日および時間などは、施設により異なるようで、利用するためには事前に確認をしておいた方がよさそうです。

また、Ottakringer Badのようにプールを併設した複合施設(Kombibad)もあります。これらの施設は、日本人のイメージからすると公衆浴場というより、自治体が運営している公共プールに近いと思います。

これらのKombibadのプールですが、夏は屋外の施設が賑わいます。もちろん冬の期間が長いウィーンなので、屋内の温水プールもあり、こちらは通年で営業しているようです。最後の写真がOttakringer Badの空撮写真ですが、プールを中心としたレジャー施設であることがよくわかると思います。

Ottakringgr

さて、公衆浴場に近いSaunabäderについては、現在、Apostelbad(3区)、Einsiedlerbad(5区)、Hermannbad(7区)、Penzinger Bad(14区)、Währinger Bad(18区)の5ヵ所が市当局によって運営されています。

しかし、公共サウナがあるというのは、ウィーンらしい気もします。

なお、Feriは利用したことがない上に、施設の性格上、内部の写真はありません。今回、内部に関しては、ウィーン市当局の写真をお借りしました。


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