« 番外編 今週末はRedBull Air Race 日本大会 | Main | 変わった信号機が登場 でも、やり過ぎ? »

May 14, 2015

2018年からCaféが全面禁煙に?

Img_2013_10_1564_001

今日は「禁煙の話題」をお届けしましょう。

Feriは、現在はタバコを吸わないので、正直、禁煙ゾーンが広がるのは助かります。このブログでもご紹介しているようにオーストリアは、古くからたばこ産業が盛んだったこともあり、どちらかと言うと喫煙には「寛容」(禁煙ゾーンの拡大には消極的)でした。

しかし、EUによる規制強化の影響を受けて、禁煙ゾーンが拡大されてきたのは、皆さま、ご存じのとおりです。

オーストリアでは、1995年から「公共の場所での喫煙」は禁止されました。公共の場所には、映画館、劇場、学校(運動場を含む)、大学、鉄道の駅、空港などが含まれています。ただ、法律に違反した場合でも罰金は課せられていません。

Feriが最初に国立歌劇場に行った頃は、ビュフェの奥に喫煙コーナーが設置されていましたが、今は正面玄関前でしかタバコを吸うことができなくなりました。正直、寒い冬は、愛煙家の皆さまも大変だと思います。

Img_2010_12_3491_001

さらに、2009年1月1日から「飲食店における禁煙法」が施行され、猶予期間を経て、飲食店は、禁煙席と喫煙席を壁などで仕切る完全分煙化が義務付けられました。

ただ、5平方メートル以下の飲食店については、禁煙か喫煙のどちらかを選ぶことができるようになっています。これを逆手にとって、「うちは喫煙ができますよ」を売り物にしているCaféなどもあります。

ただ、完全分煙化には店舗の改装などで多額の費用がかかるため、分煙が義務づけられないように客席を狭くしてしまったお店もあるようです。

さらに店内に仕切りを設けて完全分煙化を行っても、将来、EUの規制が強化され、全面禁煙に移行すれば、改装費用が無駄になってしまうため、分煙改装に積極的な経営者は少なかったと言われています。

Img_2013_09_1128_001

このほか完全分煙化に伴う改修の費用を捻出するため、店舗の経営権を売却したケースもあるようです。

どちらかと言うと「EUのシバリ」で渋々、禁煙を強化してきたオーストリアですが、5月10日、政府は2018年以降、Caféやレストランでの喫煙を禁止する方針を打ち出しました。ただ、ホテルは例外として、喫煙室の設置が認められる見通しだそうです。

現在、Feriがひいきにしているホイリゲは分煙で対応していますが、こちらも全面禁煙になるのでしょうね。そう言えば、ホイリゲのビュフェカウンターは喫煙室側にあるケースが多いような気がします。最近はタバコが苦手なFeriとしては、ホイリゲの全面禁煙化はありがたいのですが‥

Img_2014_12_8762_001

ところで、2018年以降というのがくせ者で、恐らく猶予期間などが設けられそうな気もしますが、実際に、どのような形になるかは、今後の推移を見守るしかありませんね。

余談になりますが、日本ではお酒を提供する飲食店については、喫煙可としているところが多いようです。ただ、最近では全面禁煙に踏み切ったビアレストランなども出てきています。友人に話によると、最初は常連のお客さまの中には戸惑った人もいるようで、一時期、お客さまが減ったようです。

しかし、逆に全面禁煙が浸透してからは、お客さまが増えだして、今では以前にも増して盛況になっているとか。ただ、日本とオーストリアは事情が違いますので、同じパターンになるとは限りませんが‥

また、ウィーン市内を歩いていると、路上に吸い殻が落ちている光景を見かけますが、現在では、吸い殻のポイ捨てに罰金(35Euro)が科せられます。

Feriは、実際に摘発された場面を見たことはありませんが、地下鉄の無賃乗車摘発のように、本気になると徹底する国ですから、愛煙家の皆さまはご注意ください。


※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります delicious

Br_decobanner_201105_b_3

街角の話題 |

« 番外編 今週末はRedBull Air Race 日本大会 | Main | 変わった信号機が登場 でも、やり過ぎ? »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 番外編 今週末はRedBull Air Race 日本大会 | Main | 変わった信号機が登場 でも、やり過ぎ? »