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May 2015

May 31, 2015

オーストリア版「栗むいちゃいました」

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日本でも大きく報道されていますが、FIFAの収賄事件は、当然のことながら、サッカーが盛んなこちらでも、連日、大きく取り上げられています。プラッター氏の再選に否定的だったヨーロッパ勢も、あっさり再選されてしまって、がっかりという感じです。当然、ニュースでもプラッター氏の再選はトップ扱いです。

さて、今日は「加工食品の話題」をお届けしましょう。

このブログでもたびたびお伝えしていますが、食品はお国柄が反映されているものが多いですよね。特に加工食品は、その傾向が強いように感じます。

逆に、どこの国でも同じような発想で開発された加工食品というのも存在します。いわゆる“誰でも考えることは同じ”というものです。

冬の時期、「ウィーンの風物詩」となるのが「焼き栗の屋台」。Feriも、時々、買って食べることがあります。美味しいですが、正直、栗の皮をむくのが面倒なのが難点。何でも品種によっては、比較的、皮をむきやすい栗もあるそうです。

また、ヨーロッパグリは、熱湯にくぐらせて裂け目を入れることで比較的容易に皮を剥くことができるそうです。

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May 30, 2015

洒落たカフェ“Café RUDIGERHOF”

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今日は「カフェハウスの話題」をお届けしましょう。

海外資本のコーヒーショップも目立つようになったウィーンですが、皆さま、ご存じのように伝統的なカフェハウスも健在です。

ウィーンでは「第二の居間」と言われるように、カフェハウスは「文化」として定着しているので、そう簡単にはなくならないと思います。また、なくなったらFeriも困ります。

さて、5区のアパート周辺は都心部なので、カフェハウスをはじめとする飲食店が沢山存在します。

今日、ご紹介するのはCafé RUDIGERHOFというお店です。写真をご覧になるとおわかりのようにユーゲントシュティール(アールヌーボー)様式のデザインが特長です。

この建物は1902年に完成したようですが、どなたのデザインなのかは、確認することができませんでした。

オットー・ワグナーがデザインした建物のような装飾が印象的な建物です。さて、場所はナッシュマルクトに近い川沿いです。ウィーン市内中心部に近いカフェハウスとしては、シャニガルテンが広いのもポイント。庭には写真のように大きな木が植えられており、居心地の良い空間を作り出しています。

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May 29, 2015

不思議な和菓子“Green Tee Mochi”

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今日は「お菓子の話題」をお届けしましょう。

怪しげな商品 興味深い商品が沢山並んでいるナッシュマルクト付近の商店は、「ブログネタの宝庫」でもあります。

最近では、皆さまもご存じのように中国系のお店が急造しており、事実上、中華街のような雰囲気になっているエリアもあります。

以前、友人と一緒に付近を物色しているときに、某中国系の食料品店のショーウィンドウで不思議なお菓子を見かけました。

商品名は、日本語で「和風もち 抹茶」と書かれています。一見すると、日本の会社が製造しているように見えます。実際、オーストリア人が見れば、日本のお菓子と思うことでしょう。

しかし、日本人から見ると、「大福」を、なぜ「和風もち」という名称にしているのかという疑問が残ります。さらに「美味厳選」というキャッチフレーズが漢字で書かれているのですが、「厳」の字が、現在、日本で使っている漢字とは異なる「嚴」という字が使われています。

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May 28, 2015

Wiener Linienの特殊自動車たち

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日本では5月だと言うのに猛暑になっている地域があるようですが、こちらウィーンは、なぜか天候不順。本来、一番良い季節‥ホイリゲのシャニガルテンで軽く一杯が楽しめる時期なのですが、今年は様子が異なるようです。

さて、今日は「Wiener Linienの裏方さん」をご紹介しましょう。

路面電車の路線を多数有するWiener Linienでは、路面電車型の事業用車も保有していますが、事故対応や工事の場合には、路面を走っている路線が対象となっていることから、特殊自動車を活用することが多いようです。

確かに事故などが発生すると路面電車は、待避線がないため、数珠つなぎになってしまい、車庫から事業用車を出しても、現場まで到着できないことが多いと思います。そう考えると自動車の方が効率的かもしれません。

当たり前ですが、裏方さんなので普段は見ることはできませんが、以前、地下鉄U2がゼーシュタットまで延長された際のイベント会場で、展示されたことがありました。

最初にご紹介するのは各種機材を搭載したレスキュートラックです。緊急補修工事の際、出動する車両でしょう。比較的ポピュラーな特殊自動車と言えるでしょう。

各種機材を荷台にコンパクトに収納しているのが特長。発電機なども搭載しているようです。型式はÖAF FE410Aと言うそうで、9名のスタッフが同乗することができるようになっています。

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May 27, 2015

ハウストースト

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2010年7月13日と14日に「ウィーンのトースト」というタイトルで、2回に渡ってFeriが、ウィーンのCaféで食べている「トーストの話題」をお届けしました(詳しくはこちらから)。

しばらく時間が経過しましたが、今日は、その続編です。

オーストリアの代表的な軽食はブルストですが、Caféによってはブルストを提供していないところもあります。逆に多くのCaféで「定番」になっている軽食がトーストです。トーストと言っても、日本で言うところの「ホットサンド」に近いものが多いのが特長です。また、店によっては、オープンサンド形式のトーストもあります。

最近、フルスペックのオーストリア料理を完食できなくなっているFeriは、外食する際はトーストのお世話になることがよくあります。

今回、ご紹介するのはケルンテン州の山間にある小さな街GmündのとあるCaféで食べたトーストです。

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May 26, 2015

番外編「レッドブルフルークターク」、日本開催決まる

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様々なスポーツイベントを開催しているオーストリアを代表するエナジードリンクメーカーRedBullですが、先日、千葉県で開催されたエアレースに続いて、「フルークターク」(Red Bull Flugtag)が今秋、神戸で開催されることが決まりました。

Red Bull Flugtagは、1992年にウィーンで初開催されて以来、世界各国で100回以上、開催されてきたイベントです。

「フルークターク」とは、直訳すれば「飛ぶ日」。日本でも某テレビ局が主催している「鳥人間コンテスト」と同じような内容のイベントです。

具体的には自作した飛行機に乗り、水上に設けられた高さ6メートルのデッキからテイクオフ。人力飛行の限界にチャレンジするイベントですが、滞空時間が長くても上位に入ることはできないのがミソ。

某テレビ局が主催する「鳥人間コンテスト」では、飛行距離などの記録を競う内容になっていますが、フルークタークの方は、どちらかと言うとエンターテインメントの色彩が強いようです。

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May 25, 2015

ゴルフ雑感

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今日は「スポーツの話題」をお届けしましょう。

オーストリアのスポーツというとスキーに代表されるウィンタースポーツをイメージされる方が多いと思います。確かにオリンピックなどで活躍するのもスキー競技ですからね‥

しかし、プロの世界で活躍する選手は少なくても、オーストリアでも色々なスポーツが盛んです。

意外なのはゴルフ。Feriは、ビジネスパーソンなのにゴルフをしない(できない)人間ですが、オーストリアにも日本ほどではありませんが、ゴルフ場が点在しています。

リゾートエリアの場合、冬はウィンタースポーツでお客さまを集めることができますが、夏のスポーツとしてゴルフ場(Golfplatz)を開設しているところも多いようです。

降雪の多いエリアでは、当然、営業できるのは夏の間だけ。冬はクロスカントリースキーのコースになるところもあるようです。そういう意味では、北海道のゴルフ場と同じイメージでしょうか。

日本の場合、ゴルフ場は「自然破壊の代表」のようになってしまっていますが、こちらでは、地形などを最大限活用し、自然に余り手を加えない形でコースを作っているようです。

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May 24, 2015

「Eurovision Song Contest 2015」決勝速報

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5月23日、21時からウィーンのシュタットハレで行われた「Eurovision Song Contest 2015」の決勝ですが、27ヵ国の中から優勝したのはスェーデン代表のMåns Zelmerlöwさん(曲は“Heroes”)でした。

ちなみにベスト10は、以下のようになっています。なお、括弧内は、出場した歌手(グループ)の名前です。

-2位:ロシア代表(Polina Gagarina)
-3位:イタリア代表(Il Volo)
-4位:ベルギー代表(Loïc Nottet)
-5位:60回記念大会にスペシャルゲストとして参加したオーストラリア代表(Guy Sebastian)
-6位:リトアニア代表(Aminata Savadogo)
-7位:エストニア代表(Elina Born & Stig Rästa)
-8位:ノルウェー代表(Mørland & Debrah Scarlett)
-9位:イスラエル代表(Nadav Guedj)
-10位:セルビア代表(Bojana Stamenov)

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May 23, 2015

旅客機のシミュレーター体験はいかが?“VinnaFlght”

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「Eurovision Song Contest 2015」は、いよいよ本日、23日が決勝です。ウィーンはパブリックビューイングなども行われており、いつもと違った雰囲気です。

19日と21日の予選を勝ち上がってきたのは、アルバニア、アルメニア、アゼルバイジャン、ベルギー、キプロス、エストニア、ジョージア、ギリシャ、ハンガリー、イスラエル、ラトビア、リトアニア、モンテネグロ、ポーランド、ルーマニア、ロシア-、セルビア、スロベニア、スェーデンの19ヵ国。

これにシード国のオーストラリア(スペシャルゲスト)、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、開催国のオーストリア6ヵ国を加えて決勝が行われます。

さて、優勝するのは、どこの国になるでしょう。

今日は「Eurovision Song Contest 2015」とは全く異なる「フライトシミュレーター体験の話題」をお届けしましょう。

実は、2015年3月にジャーマンウィングスの旅客機墜落事故(実際は事件でしょうか?)が発生して以来、航空機の事故が目立つようになったため、この話題をご紹介するのは、正直、控えていました。

先日、プラーターを通りかかった際、写真のような広告を見つけました。どうやらフライトシミュレーターを使ったアトラクションのようです。ただ、プラーターの中に施設がある訳ではなく、広告だけ。

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後日、広告に掲載されているインターネットアドレスにアクセスして、アトラクションの詳細を確認してみました。

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May 22, 2015

わが街に難民受け入れ施設がやってくる?

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今日は「難民受け入れの話題」をお届けしましょう。

日本でも報道されているようにEUでは、急造する難民に対応するため、加盟諸国に「受け入れ割当制度」を提案しています。

現在、EU諸国では難民申請の70%以上が、ドイツとスウェーデン、イタリア、フランスに集中しており、これらの国々からEU域内で移民・難民受け入れの公平な負担を求める声が上がったことから、今回の提案に至ったようです。

割り当てについては、国内総生産や失業率、総人口、難民受け入れ実績を踏まえて決められるようですが、加盟国からはすでに反発が上がっており、実現に向けては、色々ともめそうです。

さて、オーストリアでも難民の問題は深刻で、受け入れる施設が不足しているようです。先日、Feriが毎夏、訪問しているLungau地方のTamswegという街にある連邦軍駐屯地を難民受け入れ施設にしようというプランがGerald Klug国防大臣から発表されました。

Tamswegはザルツブルク州とシュタイヤマルク州の州境にある中核都市で、連邦軍(陸軍)の駐屯地があります。ちなみにトップ写真の右側が駐屯地で、奥に見える建物が駐屯地の施設です。

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May 21, 2015

スーパーマーケットの総菜売場

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今日は「スーパーマーケットの総菜売場の話題」をお伝えしましょう。

考えてみると、日本のスーパーマーケットは総菜売場の商品が本当に充実していますね。店内のバックヤードで調理しているものはもちろん、ベンダーさんが製造した総菜類も沢山並んでおり、本当に便利です。

ちなみに、Feriは以前、仕事でプロ用食材をスーパーマーケットチェーンなどに納めている食料品商社とお付き合いがあったのですが、店内調理をしている総菜の大部分は冷凍食品だという話を聞いて、ビックリしたことがあります。

実際、バックヤードの厨房も機械化が進んでおり、揚げ物などは冷凍食品をフライヤーで揚げて店頭に並べているそうです。冷凍食品を使えば、当日の状況によって生産調整が可能なので、ロスを最小限にとどめることができる‥という訳です。

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May 20, 2015

オーストリア航空の制服が替わります

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ウィーンでは先週末、恒例の「Life Ball 2015」が市庁舎前広場で開催されました。また、続いて「EUROVION SONG CONTEST 2015」も始まりました。

ちょっと毛色の変わったイベントなので、変わったお客さまが大量にウィーンにやってきて、ちょっと雰囲気が変わっているようです。これも時代の流れなのでしょうかね。

さて、今日は「オーストリア航空の話題」です。

2015年4月4日の当ブログで、「オーストリア航空の新ブランド“MyAustrian”」についてご紹介しました(詳しくはこちらから)。その際、親会社であるルフトハンザ・グループに所属するジャーマンウイングスの墜落事件が発生した関係から、新しい制服の発表などのプレゼンテーションは見送られました。

今回、ジャーマンウイングスの一件が一段落したと判断したのか、客室乗務員と地上職員の制服が5月18日に発表になりました。

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May 19, 2015

謎のピクトグラム デザインをお借りしました

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。

Wiener Linienの地下鉄や路面電車に乗ると、優先席には対象者となるお客さまを示したピクトグラムが表示されています。

対象となるお客さまは妊娠中の方、小さい子供さんを連れた方、体の不自由な方、高齢者の方などですが、このブログでもご紹介したことがありますが、以前は、この内、三つが男性のシルエットでした。しかし、女性のお客さまも多いことから、最近では三つのシルエットが女性というピクトグラムも登場しています。

さて、以前、地下鉄U2の某駅で、このピクトグラムをモチーフにした広告を見かけました。写真のように丸が四つ連なった形は同じですが、中の人物が優先席バージョンとは大きく異なっているのがポイントです。

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May 18, 2015

番外編「Red Bull Air Race World Championship Chiba」はボノム選手が優勝

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5月17日に本選が行われた「Red Bull Air Race World Championship Chiba」ですが、幸い、天候にも恵まれて6万人の観客が来場したそうです。

友人の話によると、快晴ではなかったものの、まずまずの天候だったそうです。ただ、Final4の際には秒速10メートルを超える強風が吹いていたそうです。

最終的には、第1戦のアブダビ大会で優勝したポール・ボノム(Paul Bonhomme)選手(イギリス)が、51.502秒のタイムで優勝しました。

0.382秒差の第2位はマット・ホール(Matt Hall)選手(オーストラリア)、第3位はマティアス・ドルダラー(Matthias Dolderer)選手(ドイツ)となりました。

唯一の日本人パイロットとして地元の期待を一身に集めた室屋義秀選手は、Round of 8で、優勝したポール・ボノム選手に敗れて総合8位に留まりました。ただ、Round of 14では最速タイムを記録して、来場したお客さまの期待に応えました。

室屋選手がRound of 8で敗退したのは、タイム以前に10Gを越えてしまったため、反則と判定されました(DNF:Do Not Finish)。しかし、プロペラ機で体重の十倍の重力がかかるというのは、いかに激しい機動をしているかを物語っています。

また、オーストリアから参加しているハンネス・アルヒ(Hannes Arch)選手は、Round of 14で敗退し、総合11位という結果でした。

ところで、日本ではスポーツ航空という分野が、残念ながら市民権を得ていません。プロペラ機を使ったアクロバットフライトは、各地の航空ショーで見ることができますが、決められたコースで時間を競うというエアレースを初めて見たという方がほとんどだと思います。

正直、飛行機が好きなFeriも、残念ながらエアレースをライブで見たことはありません。今回は高額な入場料も話題になりましたが、これは“お金を払ってレースを見る”だけでなく、“エアレースを応援する”という趣旨も入っていると思います。

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May 17, 2015

ウィーンの公衆浴場(Volksbad)

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日本では16日から千葉市の幕張海浜公園で「Red Bull Air Race World Championship」が開幕しました。

友人の話によると、朝方は小雨模様だったようで、スケジュールの一部が変更されたようです。しかし、最終的には予選が行われ、室屋選手は、52秒429のタイムで9位となりました。

ちなみに予選首位は、51秒102のタイムで、フランスのイワノフ(Nicolas Ivanoff)選手でした。また、オーストリアから参戦しているアルヒ(Matt Hall)選手は4位でした。土曜日は悪天候にもかかわらず、6万人のお客さまがいらっしゃったようです。

友人の話によると、17日は「晴れ時々曇り」という予報が出ているそうなので、決勝のレースは予定通り行われると思います。

さて、今日はウィーンの「公衆浴場の話題」をお届けしましょう。

意外に思われる方も多いと思いますが、現在もウィーンには市が経営している公衆浴場(Volksbad)が存在します。

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May 16, 2015

これで大丈夫? たばこの自動販売機ですが‥

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今日から千葉市幕張で始まるRedBull Air Race日本大会ですが、季節外れの台風6号襲来の影響で海上のコース設営が遅れたため、15日(金曜日)の予定だったトレーニングフライトはキャンセルされたそうです。

さて、今日の話題は「たばこの自動販売機」です。

先日、「Caféやレストランの全面禁煙化」の話題をお届けしましたが、たばこの販売はしっかりと行われています。

とくに自動販売機が日本よりも圧倒的に少ないオーストリアでも「たばこの自動販売機」だけは例外。日曜・祝日に閉店してしまう関係なのか、たばこ屋さんの多くは自動販売機を設置しています。

以前もご紹介しましたが、こちらでも未成年の喫煙が問題になっており、自動販売機には個人認証システムが取り入れられています。ただ、日本のように専用カードではなく、銀行のキャッシュカード(Bankomatカード)を使っています。

また、自動販売機の設置方法ですが、商品と現金の盗難防止の観点からか、たばこ屋さんの建屋に直接、取り付けられるのが一般的です。当たり前ですが、この方がセキュリティ上でも有利ですからね。

日本のように、街頭に独立して設置されている自動販売機などは、窃盗犯から見れば「金庫が街中に置いてある」ことと同じですから‥

ところで、希に変わった設置方法を採用しているたばこの自動販売機もあります。今日、ご紹介するのも、その一つ。

写真をご覧になるとおわかりのように、建屋の壁に取り付けられているのではなく、完全に独立して設置されています。設置されているのは、たばこ屋さんの前にある駐車場です。

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May 15, 2015

変わった信号機が登場 でも、やり過ぎ?

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昨晩はシェーンブルン宮殿で、恒例のウィーンフィル・サマーコンサートが20時30分から開催されました。今年の指揮はズービン・メータさんでした。また、ソリストとしてルドルフ・ブッフビンダーさんが出演しています。

屋外でのコンサートなので、天候が気になりますが、今年は幸い好天に恵まれました。実はメータさんが指揮をする回は、天気が崩れるというジンクスがあるため、心配していたのですが‥ 日本でも、後日、NHK BS2で放送されると思います。

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さて、今日は「最近、ウィーン市内に登場した変わった交通信号機の話題」をお届けしましょう。

今週末、日本では先日、お知らせした「Red Bull Air Race World Championship in Chiba」が開催されますが、こちらでは「EUROVION SONG CONTEST 2015」の予選が始まります。

また、5月16日には、毎年、恒例となっているHIV支援のイベント「Life Ball 2015」が市庁舎前広場で開催されます。

そして、6月20日には、これも恒例となっている「Regenbogenparade」 (ラブ・パレード)が大々的に行われます。同性愛者が連携して差別反対を訴えるデモ行進ですが、こちらの様子は、依然、このブログでもご紹介したことがありますので、雰囲気は感じ取って頂けると思います(詳しくはこちらから)。

ところで、昨年、「EUROVION SONG CONTEST」で、見事に優勝したConchita Wurstさんは、髭を付けたまま化粧した顔で女装していることからもおわかりのように同性愛者です。

「Life Ball 」は、毎年、色々と物議をかもし出す行事なのですが、今年は何とウィーン市当局が、「ウィーンの寛容と開放を象徴するため」として、市内49ヵ所の交差点にある交通信号機の表示を「同性愛者仕様」に変更すると発表しました。

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May 14, 2015

2018年からCaféが全面禁煙に?

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今日は「禁煙の話題」をお届けしましょう。

Feriは、現在はタバコを吸わないので、正直、禁煙ゾーンが広がるのは助かります。このブログでもご紹介しているようにオーストリアは、古くからたばこ産業が盛んだったこともあり、どちらかと言うと喫煙には「寛容」(禁煙ゾーンの拡大には消極的)でした。

しかし、EUによる規制強化の影響を受けて、禁煙ゾーンが拡大されてきたのは、皆さま、ご存じのとおりです。

オーストリアでは、1995年から「公共の場所での喫煙」は禁止されました。公共の場所には、映画館、劇場、学校(運動場を含む)、大学、鉄道の駅、空港などが含まれています。ただ、法律に違反した場合でも罰金は課せられていません。

Feriが最初に国立歌劇場に行った頃は、ビュフェの奥に喫煙コーナーが設置されていましたが、今は正面玄関前でしかタバコを吸うことができなくなりました。正直、寒い冬は、愛煙家の皆さまも大変だと思います。

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May 13, 2015

番外編 今週末はRedBull Air Race 日本大会

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オーストリアを代表する国際企業RedBullが主催する「Red Bull Air Race World Championship」が、いよいよ今週末、5月16日、17日に千葉県幕張で開催されます。

Red Bull Air Raceは、高速で機動性に優れたレース専用の航空機を使用し、最高時速370km、最大重力加速度10Gの中、操縦技術、判断力、体力、精神力の限りを尽くしてタイムを競う世界最速のモータースポーツです。

2015シーズンは、14名のパイロットが参加します。パイロットたちは、エアゲートと呼ばれる高さ25mのパイロンが設置された飛行コースで、ペナルティを回避しながら最速タイムを競います。

レースでは、パイロン通過時の機体の姿勢やスピード制限、安全性などに配慮したルールが詳細に定められており、違反をするとタイム加算のペナルティや即失格となります。

さて、レースは自動車のF-1のように同時に行われる訳ではなく、タイムレースの形になります。

決勝の前日(日本では5月16日)に行われる予選では、2回の予選セッションが設けられており、2回のうちのベストタイムにより決勝日のスタート順が決まります。

決勝日にはは、「ラウンド・オブ・14」、「ラウンド・オブ・8」、「ファイナル4」という三つのセッションが行われます。

最初に行われる「ラウンド・オブ・14」では、ヒートに分けて行われることになっており、各ヒート1位の7人と、敗者のうちタイムが最も速かった1名が次のラウンドへ進出します。事実上の予選ですね。

「ラウンド・オブ・8」では、8名がヒートに分けて対戦し。各ヒートで速いタイムを出したパイロットが「ファイナル4」へ勝ち上がります。

決勝戦の「ファイナル4」で、1位から4位が決定します。

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May 12, 2015

不思議な「こいのぼり」

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今日は「日本の5月らしい話題」をお届けしましょう。

皆さまもご存じのように、日本では「端午の節句」に、男子の健やかな成長を祈願し各種の行事を行う風習がありますね。その代表は「5月人形」と「こいのぼり」でしょうか。

Feriも、子供の頃、この時期になると父親が庭に「こいのぼり」を揚げていたのを思い出します。当時、東京でも戸建て住宅の場合、「こいのぼり」を揚げている家庭が多かったように記憶しています。

Feriが、何歳くらいまで「こいのぼり」を立てていたのかは、はっきり覚えていませんが、良い思い出の一つになっています。そう言えば、Feriのこいのぼりは、最終的にどうなってしまったのでしょうね。こちらは記憶にありません。

ところで都市周辺では、1980年代以降、集合住宅の増加などにより、民家の庭に高々と「こいのぼり」を揚げる家庭が減ってきたようです。ただ、今でも集合住宅のベランダに小さな「こいのぼり」を揚げる家庭もあるので、良い文化は伝承してもらいたいと思う今日この頃です。

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May 11, 2015

「オーストリリアワインスキャンダル」をご存じですか?

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ウィーンも良い季節になりました。シャニガルテンで快適な一時を過ごすことができる時期が待ち遠しかったですね。
今日は「ワインの話題」をお届けしましょう。当ブログにコメントをお寄せ頂けるKino_Sanさまは、専門家なので、笑われてしまうかもしれませんが‥

先日、友人と話をしている時、“日本でも最近は南米産のワインが増えてきた”という話題になりました。確かに南米産のワインは、お値段も手頃で、スーパーマーケットの酒売場などでも結構、並んでいるようですね。

南米のワイン造りは、フランスなどの本場から技術者を招いて、指導を受けてきたそうなので、品質も高くなっているのでしょう。

ところで、その時、話題になったのは“ところで、南米の国は日常的にワインを楽しむ習慣はあるのかな?”ということです。

もちろん、ワインはポピュラーな飲み物ですから、それなりの需要はあると思いますが、ヨーロッパのように日常生活に溶け込んでいることはないと思います。

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May 10, 2015

“日本人が大好き?”なランキング雑感

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5月8日は、1945年にドイツが降伏文書に調印し、ヨーロッパでは第2次世界大戦が終戦を迎えた日でした。

今年は第二次世界大戦が終結して70年を迎えるのを記念して、様々な行事が行われていますが、ウィーンでも5月8日には王宮の広場で記念演奏会などが行われています。

そう言えば、来週、5月14日は、恒例のシェーンブルン宮殿でウィーンフィル・サマーコンサートが行われますね。

さて、今日は、マスコミなどで発表される「ランキングの話題」をお届けしましょう。

日本では、特にその傾向が顕著なような気がしますが、各種の国際機関が発表するランキングが、良く報道されますよね。日本での論調は、必ず「日本は○○位でした、東京は○○位に上がりました」というものです。

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最近では5月10日の「母の日」にちなんで、「母に優しい国ランキング」というのも出ていたと友人が教えてくれました。ちなみに日本は、32位だったそうです。

この手のランキングですが、色々な調査があるので、どんなものがあるのかすらFeriは詳しく知りませんが、「世界の住みやすい都市ランキング」、「世界幸福度ランキング」などは話題になりますね。

誰しも自分が住んでいる国や都市が上位にランキングされると悪い気はしないと思います。

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May 09, 2015

ユニークなデザインですが‥

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今日は「ちょっと変わったデザインの商品」の話題です。

国民性と言えば大げさですが、国によって商品のデザインにも変わったものがあります。いわゆる実用品でも、ひねりをきかせたデザインを採用している採用しているものを見かけることがありますが、今日、ご紹介するのも「そんな商品の一つ」だと思います。

日本でも住宅関連の水廻り専門店は多数ありますが、基本的に工事も含めて委託することが多いためか、製品はメーカーのショールールムで実物をチェックするケースが多いような気がします。そのため、日本では街中のショーウィンドウでバスタブや便器などを見るケースは少ないと思います。

逆にオーストリアでは、以前もご紹介したように自分で住宅を作ってしまう人がいらっしゃるように、リフォーム工事なども時前で行うケースが多いそうです。そのためリフォームに必要な製品や資材を単独で販売している店舗も多く、ショーウィンドウに水廻りの製品がずらりと並んでいます。もちろん、海外のメーカーなどでは、ショールームを設置して自社製品の初回をしているケースもありますが‥

さて、先日、アパート近くにある水廻り関連のお店を通りかかった際、ショーウィンドウにちょっと変わった「気になる製品」が展示されているのが目に留まりました。

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May 08, 2015

新しい電光掲示板がお目見え

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今日は「Wiener Linienの電光掲示板」の話題です。

現在、路面電車の主要停留所では液晶方式の電光掲示板が設置されています。現在、主流のものは、系統番号と次の路面電車の行き先、来るまでの時間、車いす対応の有無(ULFかどうか)が表示されます。

複数の路線が利用する停留所では3列車分の表示ができるタイプが一般的ですが、単一路線の場合は、1列車分の表示になっています。このあたりコスト意識が表れていますね。

なお、車いす対応車両と一般車両が交互に表示されるため、タイミングが悪いと、次の路面電車が来るまで20分以上もかかる‥といった表示になってしまうことがあります。ちょっと待てば5分といった表示も出るのですが‥

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May 07, 2015

閉店? 改装? さて、その結末は‥

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今日は「伝統あるお店にまつわる話題」をお届けしましょう。

最近、ウィーンでは旧市街にある伝統的なお店が閉店するケースが相次いでいます。閉店の理由は、色々あるようですが、一つは後継者難。そうして、もう一つは賃料の高騰だとも言われています。

旧市街なので、建物を取り壊して新しく建て直すというケースは希で、ほとんどは内部を改装した上で、全く新しい業態でデビューするケースが多いような気がします。

ただ、その際、チェーン店などが入ると、正直、ウィーンらしい風情がなくなってしまい、残念です。また、チェーン店でなくても、今風のデザインになるので、Feri個人としては、新しいお店が好きになれないケースが多々あります。

さて、Feriが、永年(大げさですが‥)利用していたAltmann Kerzen(Josef Altmann jun)という「ろうそく専門店」がアム・ホーフ広場に面した場所(Am Hof 5)にありました。オリジナリティあふれるろうそくや燭台を中心に、紙ナプキンなども販売していたお店です。依然、実家へのお土産に、何度か、変わった形をしたろうそくを購入したことかあります。

創業は、何と1854年という歴史あるお店で、単に販売しているだけでなく、ろうそくの製造も行っていたようです。そのため、当時は宮殿や美術館にろうそくを納めていました。

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May 06, 2015

まもなく開催Eurovision Song Contest2015

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今年、前半、ウィーンで行われる最大の行事は「Eurovision Song Contest2015」でしょう。

昨年、オーストリア代表のコンチータ・ヴルスト(Conchita Wurst)さんが優勝したことから、2015年の開催はオーストリアに決まったわけです。

オーストリア内でも、当初からウィーンに決定していた訳ではなく、グラーツ、インスブルックなども開催都市として検討されましたが、最終的には収容人数16000人を誇るWiener Stadthalleに決まりました。ちなみにオーストリアでの大会開催は、1967年大会以来、2度目です。

2015年大会には、前年は不参加だったキプロス、チェコ、セルビアが復帰しますが、ウクライナは内戦と経済的理由により不参加となりました。

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May 05, 2015

変わったお店シリーズ96 またまた変わった看板

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日本の皆さまは、ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか。今年は、3日から6日までが振替休日などが加わり5連休になっているので、お出かけの方も多いのでしょうかね。

さて、今日は「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。

今日は、何が変わっているかと言えば、「お店の看板」が変わっている‥というものです。

2010年9月21日に「びっくりした看板」という記事(詳しくはこちらから)でも自動車を使った看板をご紹介しました。こちらは「ベンツのオープンカーを半身にしたような看板」でした。

それに対して、今日、ご紹介するウィーンの16区で見かけたお店は、自動車のボンネット前部を切り取り、玄関の上に「ひさし状」に設置したものです。

どうも本物の自動車から取り外したボンネット部分を使っているようですね。また、前輪が付いているのがご愛敬。どうやって建物に固定しているのか興味がありますが、建物に埋め込んでいるのでしょうか。

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May 04, 2015

謎のピクトグラムシリーズ Bankomat編

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ」をお伝えしましょう。

最近は日本でもコンビニエンスストアやスーパーマーケットの店内にATMが数多く設置されるようになりましたね。とくにコンビニエンスストアの場合、日本は24時間営業が基本なので、現金が必要になった時は、助かると思います。

ただ、日本の場合、時間外利用の手数料が、それなりにかかるのが難点ですが‥

こちらでは、Bankomatという銀行間共通のキャッシュディスペンサーが広く普及しています。トップ写真の右から2番目、「Bを模ったロゴ」(ピクトグラム)がBankomatの目印です。

銀行が発行するBankomatカード(キャッシュカード)だけではなく、クレジットカードを利用したキャッシングも可能です。Bankomatは24時間営業が基本である上に、カードの発行銀行にかかわらず、現金を引き出す際の利用料はかかりません。

もっとも、その分、口座維持手数料といった形で、Bankomat利用の有無にかかわらず、自分の預金口座から手数料が年に数回、引き落とされますが‥ 

皆さまもATMをお探しの際はBankomatのピクトグラムを目印にしてください。ATMは建物にビルトインしてあるのが一般的ですが、ピクトグラムは目立つように建物から飛び出しているので、すぐにわかると思います。

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May 03, 2015

電気自動車のカーシェアリング

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今日は「電気自動車の話題」をお伝えしましょう。

日本では、電気自動車よりも燃料電池自動車に力を入れていますが、ヨーロッパでは、電気自動車導入に積極的なようです。

以前も、このブログでご紹介したようにSalzburg州では、電気自動車普及に向けて充電スタンドを積極的に設置しています。

現在の電気自動車は走行距離が短い点がウィークポイントなので、充電スタンドが、どの程度、充実しているかが普及の鍵を握るようです。そこで、まずはインフラから整備しようという発想なのでしょう。

ただ、電気自動車は普通の自動車に比べて値段が高いのが難点。そのため、Feriは、デモンストレーション以外で、充電スタンドを利用している電気自動車を見たことがありません。

そのような背景があるのか、最近、面白いプランが検討されるようになりました。それは「電気自動車のカーシェアリング」です。

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May 02, 2015

Print@Home-Tickets事情

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今日は「チケットの話題」をお伝えしましょう。

最近はオーストリアに限らず、各種公演や鉄道のチケットをインターネット経由で予約できるようになりましたね。Feriが、初めてオーストリアを訪れた30数年前には考えられなかったことです。本当に時代は変わりました。

さらに最近驚くのは、予約だけでなく、チケットの発券まで自宅のプリンターで行うことができるシステムが一般化していることです。

このブログの読者の方も利用されているCulturallも、予約・決済後、現地の連邦劇場連盟ブッキングオフィスまたは劇場の当日券売場でチケットを受け取る方法の他に、自宅のプリンターでチケットを印刷するPrint@Homeも採用されているのは、ご存じのとおりです。

また、Seefestspiele Mörbischの場合、海外でもチケットの郵送サービスを行ってくれますが、Print@Homeだと、送料などが無料になるので、お得です。

ただ、公演を鑑賞した記念にチケットを保存している皆さまにとっては、正直、自宅のプリンターで印刷したPrint@Homeのチケットは味気ないので、現地で、「本物のチケット」を受け取るスタイルを選択している人も多いようです。まぁ、Feriも古い人間なので、その口ですが‥

以前もご紹介したようにÖBBやWiener Linien、West-Bahnも積極的にPrint@Home-Ticketsを推進しています。

ÖBBの場合、長距離列車に関しては日本のJRと異なり、多機能自動券売機を設置していないため、チケットは主要駅の窓口で買うことになります。

窓口の数が限られていることもあり、発券までに時間がかかります。そうなるとインターネットで予約した人は、必然的にPrint@Home-Ticketsに流れているような気がします。

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May 01, 2015

ウィーンで思う“日本人気質”

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今年のゴールデンウィークは曜日の並びが良いので、1週間の連休をとる方もいらっしゃるようです。季節が良いウィーンにも多くの日本人観光客の皆さまがお越しになっていることでしょう。どうか素晴らしい季節のウィーンを満喫してください。

さて、5月1日はメーデーの祝日です。日本でも、Feriが子供の頃は、メーデーの行事も大規模に行われていましたが、最近はゴールデンウィークのレジャーに飲み込まれてしまい、動員が難しいため、大会の日程をずらすようになった団体もあるようですね。

労働者の権利が強いオーストリアでは、メーデーは大切な行事なので、ウィーンでも市庁舎前広場で大規模に行われています。リンクを半周するデモ行進も、ブラスバンドを先頭にしたグループも多く、パレードのような趣なので、見ていても微笑ましいものがあります。

さて、こちらで働いている現地の皆さんと接すると、労働に対する考え方の違いを実感することがたびたびあります。これは「良い、悪い」という話ではなく、根本的な考え方の違いなのだろうと思います。

ご存じのようにヨーロッパは契約社会なので、労働者は自分の職務範囲が明確に定められていることが多いのが特長です。そのため、自分の職務範囲外のことに対しては、関心がありません。これは接客業でも同様。

以前、ご紹介したことがありますが、Feriがオーストリアから日本へ戻る際、ウィーンからフランクフルトまでの便が遅れて、接続便に乗れなかったことがあります。

当然、航空会社の責任なので、代替便の手配をしてくれましたが、その際、カウンターの係員曰く、“あなたはラッキーだ。日本への直行便を確保することができた。これが満席ならば北京経由だったね”。

日本で、航空会社の社員が代替便の手続き中、日本人のお客さまに対して、同じような対応をしたら「大クレーム」に発展するのは間違えありません。

しかし、こちらで、カウンターの係員に苦情を申し出でも、“あなたが乗った便が遅れたのは私の責任ではない。私は代替便の手配をするのが仕事である”という対応でおしまいになるのは目に見えています。

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