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May 03, 2015

電気自動車のカーシェアリング

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今日は「電気自動車の話題」をお伝えしましょう。

日本では、電気自動車よりも燃料電池自動車に力を入れていますが、ヨーロッパでは、電気自動車導入に積極的なようです。

以前も、このブログでご紹介したようにSalzburg州では、電気自動車普及に向けて充電スタンドを積極的に設置しています。

現在の電気自動車は走行距離が短い点がウィークポイントなので、充電スタンドが、どの程度、充実しているかが普及の鍵を握るようです。そこで、まずはインフラから整備しようという発想なのでしょう。

ただ、電気自動車は普通の自動車に比べて値段が高いのが難点。そのため、Feriは、デモンストレーション以外で、充電スタンドを利用している電気自動車を見たことがありません。

そのような背景があるのか、最近、面白いプランが検討されるようになりました。それは「電気自動車のカーシェアリング」です。

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こちらでは、Car2Goに代表されるように、カーシェアリングが日本以上に普及しています。「車を所有するのではなく、交通機関として利用する」ことに対して、日本人よりも抵抗が少ないことが、カーシェアリングを普及させている要因のような気がします。

このカーシェアリングシステムに、電気自動車を組み合わせて、環境負荷を軽減しようという試みが始まっているようです。

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先日、Feriの友人、森野由みさんがお住まいになっているニーダーエスターライヒ州の町で、電気自動車によるカーシェアリングを行うためのデモンストレーションが行われたそうです。

Feriは、参加することはできませんでしたが、当日の写真を送っていただきました。写真を見ると、デモンストレーションに参加したのはフォルクスワーゲン・ゴルフとKIAの電気自動車。

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実際に試乗会なども行われたほか、カーシェアリングを行った場合の料金(登録料や使用料)などの説明も行われたようです。

今回、デモンストレーションに参加したのはカーシェアリング仕様の電気自動車ではありませんが、まずは、電気自動車に興味をもってもらうところからはじめようという狙いかもしれません。

今後、地域住民の声などを反映しながら、利用プランをはじめとする利用金体系などを決めていくようです。

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今まではカーシェアリングは、どちらかと言うと、ウィーンなど都市部が中心でしたが、実は自動車の需要が高いのは公共交通機関が不便な地方です。

今後、どういう形でカーシェアリングが行われるかは、わかりませんが、ステーション方式を採用するのであれば、ステーションに充電設備を併設すれば、充電の問題も解消できるような気がします。

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今後、どのように展開するか、ちょっと興味深い試みだと思います。

また、最後の写真はSalzburg州の公共駐車場に設置されている充電スタンドです。小さな街の公共駐車場にも、このような充電スタンドを設置するところに、当局のやる気(気合い)を感じますが、現時点では、利用者が少ないことが残念です。

そういう意味で、カーシェアリングと組み合わせると、利用状況が一挙に解消する可能性は考えられますね。

なお、今回は、森野さんから、デモンストレーションの際の写真をお借りしましたが、この近くにはホイリゲも多く、Feriが気に入っているエリアでもあります。

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