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June 2015

June 30, 2015

2014/15シーズン フォルクスオーパー・オペレッタ最終公演「Gräfin Mariza」

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28日の日曜日、ウィーンでは色々なところでフェストが開かれて、大賑わいでした。天候にも恵まれて、皆さま、楽しい一時を過ごされたようです。

さて、今日は、久しぶりに「オペレッタ鑑賞の話題」をお伝えしましょう。

色々あったフォルクスオーパーの2014/15シーズンですが、6月28日の「伯爵令嬢マリッツア」(Gräfin Mariza)で、オペレッタは最終公演となりました。

29日、30日はオペラ「Così fan tutte」と「Die Zauberflöte」。オペラでシーズンを締めくくるあたり、2014/15シーズンを象徴しているような気がします。

Feriの気持ちは、すでに「白馬亭」が上演される2015/16シーズンに飛んで行ってしまっていますが、1年ぶりの公演となる「伯爵令嬢マリッツア」も観たくなってきたのは、「オペレッタにはまっている男」の悲しい性‥何しろ2014年5月15日以来ですから‥という訳で、最終公演の28日に行ってきました。

当日の指揮はJohannes Pellさん。リンツのご出身で、2014/15シーズンからフォルクスオーパーで指揮をするようになった方です。

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さて、当日の主なキャストは、以下のとおりです。

-伯爵令嬢マリッツア:Ursula Pfitznerさん
-ポプレスク公爵:Kurt Schreibmayerさん
-コローマン・ジュパン男爵:Boris Ederさん
-タシロ・エンドレディ・ヴィッテンブルク伯爵:Daniel Prohaskaさん
-リーサ:Johanna Arrouasさん
-カール男爵Nicolaus Haggさん
-ボジェナ侯爵夫人:Helga Papouschekさん
-ペニジェク:Robert Meyerさん
-チェッコ:Michael Gempartさん
-マニャ:Elvira Soukopさん
-Primas:Gregory Robersさん
―謎の女の子:Marestella Schachnerさん(子役)

前シーズンの最後に観た時のキャストに近いですが、新演出ではJohanna Arrouasさんのリーサはお初。

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June 29, 2015

謎のスロットマシン「UMWELT-LOTTO」

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今日は「街角で見つけたスロットマシンの話題」をお届けしましょう。

当たり前ですが、本物のスロットマシンは、オーストリアでもカジノなどでしかお目にかかることはできません。
しかし、以前、ザルツブルク州のThalgau(MondseeとSalzburgの間にあります)という小さな町を訪ねた時、写真のようなスロットマシンを見かけました。

何やら巨大なスロットマシン。おいてあったのは某スーパーマーケットの前です。

実は、このスロットマシンですが、「くじ付き空き缶の回収装置」なのです。Feriが見ている時も、実際に使っている人がいましたが、左側の投入孔から空き缶を入れて、ボタンを押すと、中央上部にある表示が動き出すというものです。

左側の表示器下にレシートが出てくるところがあるので、金券が発行されるようです。

こちらでは、回収可能な瓶の場合、販売時に瓶代がデポジット料金として支払うので、スーパーマーケットには必ず瓶の回収装置が設置してあります。ただ、缶については、デポジット制は導入されていないので、通常は廃棄処理。

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June 28, 2015

チロルの農家博物館(Museum Tiroler Bauernhöe)を訪ねて

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今日は「チロルにあるちょっと変わった博物館の話題」をお届けしましょう。

最近では、インターネットの普及で、各種情報が簡単に手に入るようになりましたが、今から四半世紀前には、海外の情報を入手するのは本当に大変でした。

日本のガイドブックも通り一遍の内容で、深く掘り下げた内容は期待できません。そんな中、助かったのが、政府観光局が発行していた日本語版の資料です。

当時は、オーストリア政府観光局も日本からの観光客誘致に大変力を入れており、日本専用の各種資料を用意してくれました。

その一つに「日帰り観光ルート」という小冊子がありました。ウィーン、ザルツブルク、インスブルックの3都市を拠点に日帰りで訪問できる場所を紹介したコンパクトなガイドブックです。このガイドブックは、当時、Feriにとって大切な情報源でした。

その中に「ラッテンベルクとクラムザッハの見どころ」として、「チロルの農家博物館」(Museum Tiroler Bauernhöe)が紹介されていました。

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June 27, 2015

リゾート地Turracherhöheに建つ不思議な建物

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今日は「リゾート地にあった変わった建物の話題」をお伝えしましょう。

シュタイヤマルク州とケルンテン州の州境にあるトゥラッハゼー(Turrachersee)という湖があります。ここはトゥラッハヘーエ(Turracherhöhe)という峠になっており、標高も1700メートルを超える高原にある湖です。主に冬はスキー場として賑わうリゾートエリアですが、夏も山歩きなどで訪れる人が多い場所です。

以前、2009年8月にこのブログでご紹介したコースター“ Nocky Flitzer - Rodelbahn”がある場所です(詳しくはこちら)。

さて、湖の周辺にはリゾートホテルが沢山建っていますが、そのうちの一つ、HOTEL HOCHSCHOBEGの敷地内に奇妙な建物が建っているのを見つけました。

写真の右側をご覧ください。何やら東洋風の建物が見えるではありませんか。五層構造になっているようで、一見すると五重塔のようです。屋根は瓦のような材料でできているようですが、何の施設なのか、残念ながらわかりません。

ただ、日本というよりも、中国の雰囲気がするのですが‥このホテルが全て、このような建物でまとまっているのであれば何となく理解できるのですが、それ以外の建物は普通のリゾートホテルです。

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June 26, 2015

GMÜNDの思い出

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今日は「オーストリアの小さな街GMÜNDのお話」です。

普通の方はGMÜNDと言われてもピンとこないと思いますが、ニーダーエスターライヒ州にある「チェコとの国境の町」です。Feriが訪問したのは1991年夏のことでした。

Waldviertelbahnという狭軌鉄道で夏の間、ダンプフ・ブンメルツークが運転されているため、その撮影を目的に訪問したものです。

この時は日本からミュンヘンに向かい、ここでレンタカーを借りてオーストリアへ入りました。オーストリア最初の訪問地がGMÜNDです。ダンプフ・ブンメルツーク撮影のお話は、あまり面白くないと思うので、省略。

ちなみに、ダンプフ・ブンメルツークはGmünd -Groß Gerungs間で運転されていました。今でも、この狭軌鉄道は健在で、ディーゼルカーを使った定期旅客輸送やブンメルツークの運転も行っています。

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June 25, 2015

夏のオペレッタ情報

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最初に先日お伝えした「ニュースの続報」から。オーストリア航空は6月17日、2016年に赤のタイツ、赤の靴の新しい制服を採用すると発表しました。1352名の女性スタッフの投票で決まったものです。ちなみに70%の女性スタッフが赤のタイツに投票したそうです。確かに目立ちますからね。

さて、オペラ、オペレッタの2014/15レギュラーシーズンも、あと数日で終了になります。7月になると、各地で「夏の音楽祭」が開幕。今日は、そのうち、Feriが好きなオペレッタ上演に関する情報を整理してお伝えしましょう。

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○メルビッシュ「ヴェネチアの一夜」
「夏のオペレッタ」で欠かすことのできないものは、皆さまもご存じのメルビッシュでしょう。昨年はミュージカルの「アナテフカ」でしたが、今年は、すでにご紹介したようにヨハン・シュトラウスⅡ世の「ヴェネチアの一夜」です。

「ヴェネチアの一夜」は、「水の都 ヴェネチア」が舞台で、ゴンドラなども登場する場面が多いだけに、ステージの手前に水路があるメルビッシュにはピッタリの演目だと思います。ただ、セラフィンさんが引退してから、方針が定まっていないような気がします。

今夏はどんな演出になるのか、気になるところ。現時点では、舞台装置をはじめとする海上の画像は公開されていません。ただ、メルビッシュの場合、舞台装置や衣装は、伝統的なデザインなので、その点では、安心して観ることができます。

主要な出演者はダブルキャストになっていますので、観る日によって仕上がりに差が出るかもしれません。現在、予定されているキャストは、以下のとおりです。

-Caramello:Mirko Roschkowskiさん、Richard Samekさん
-Pappacoda:Roman Martinさん、Jeffrey Treganzaさん
-Annina:Elena Pusztaさん、Annika Gerhardsさん
-Ciboletta:Verena Barth-Jurcaさん、Barbara Pöltlさん
-Senator Delacqua:Heinz Zednikさん
-Senator Barbaruccio:Joesi Prokopetzさん
-Senator Testaccio:Ernst-Dieter Suttheimerさん
-Barbara:Dagmar Schellenbergerさん
-Agricola:Verena Scheitzさん
-Constantia:Marina Alsenさん
-Enrico Piselli:Otto Jausさん

今年はIntendanzのDagmar Schellenbergerさんが、Barbaraで出演しますが、Serafinさん同様、観ているだけでは満足できなくなってきたのでしょうか。なお、上演は7月9日から8月22日までです。

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June 24, 2015

朝食は座席指定でどうぞ

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今日は「リゾートホテルでの朝食の話題」です。

こちらのホテルですが、朝食に関してはビュフェ形式のところが多いこともあり、席は自由というパターンが多いようです。

ホテルによっては、入り口で名前や部屋番号のチェックをするところもありますが、席については、係員に指定されるケースは少ないようです。もっともFeriは、高級ホテルには宿泊したことがないので、係員が案内してくれるところもあるのかもしれませんが‥

さて、その昔、ザルツカンマーグートに入り浸っていた頃、毎年、問題となったのが宿泊場所でした。

ザツルカンマーグートには、高級ホテルからPrivatzimmerまで、色々な種類の宿泊施設が多数存在していますが、長期滞在を前提にしている施設が多いため、2泊程度では断られるケースがあります。また、一人で旅行するケースが多いFeriの場合、これもリゾート地ではネックです(一緒に回ってくれるパートナーがいないのか‥という突っ込みはなし)。

考えてみると稼ぎ時のハイシーズンにダブルやツィンのシングルユースは、宿泊施設側にとってもチャンスロスになりますから、できれば避けたいところでしょう。

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June 23, 2015

ウィーンの人口事情

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今日は「ウィーンの人口事情」をお届けしましょう。

日本では、すでに総人口の減少が始まっており、ある調査によると関東地方でも、東京都を除く各県は2020年には2010年よりも減少するというデーターがあるそうです。また、2010年と2025年を比較すると、関東地区で140万人も人口が減少するという予測も出ています。

さて、こちらウィーンの人口動向はどうでしょうか。先日、市当局が最新のデーターを発表しています(Wien Wächst‥)。

それによると2014年の時点で、2000年から25万人も人口が増加しているそうです。25万人という数字ですが、何とグラーツ市の人口と同じ(とウィーン市当局も発表していました)。

ちなみにウィーン市の人口は2014年の時点で、1774829人です。ウィーン市当局は、今後も人口増加が見込まれ、2014年にはプラス10%の195万人、2034年にはプラス15%の200万人になると予想しています。

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June 22, 2015

オーストリア航空ビジネスクラス機内食が世界一に

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6月21日に行われたF-1のオーストリアグランプリですが、メルセデスのNico Rosberg選手が優勝、2位には同じメルセデスの Lewis Hamilton選手が入り、メルセデスがワン・ツーフィニッシュを果たしました。

地元のレッドブルはDaniel Ricciardo選手が10位という結果に終わりました。また、ホンダのエンジンを搭載しているマクラーレンの2台は途中でリタイアという残念な結果に‥

さて、今日は「オーストリア航空の話題」をお伝えしましょう。

オーストリア航空は、2015年6月16日、パリ・エアショー会場でスカイトラックス社(SKYTRAX)が実施している「World Airline Awards 2015」で「Best Airline Staff Service in Europe(ベスト・エアライン・スタッフ・サービス・イン・ヨーロッパ)」および「Best Business Class Catering(ベスト・ビジネスクラス・ケータリング)」に選ばれました。

オーストリア航空はこの結果を受けて、「国際線の長距離路線ビジネスクラスで提供しているDO&CO監修の機内食、機内と地上でのサービスが世界一のレベルにあること示している」というコメントを発表しました。

合わせて「機内や地上で働くスタッフへ感謝したい」とも述べ、今後も最高品質のサービスを提供する決意を表明しています。

Feriは、最近はオーストリア航空のビジネスクラスには全く縁がありませんから、最近の機内食については体験を通じたコメントはできませんが、スカイシェフが乗務しており、魅力的なCaféなどを提供してくれていますね。

ちなみに、今回ご紹介した写真は2012年、エコノミークラスでオーバーブッキングが派生し、インボランタリー・アップグレード(involuntary upgrade)でビジネスクラスに乗せてもらった時のものです。

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June 21, 2015

速報 グラーツの自動車暴走事件

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日本では詳しく紹介されていないかもしれませんが、20日の午後、グラーツで、26歳の男がSUV車で群衆に突っ込み、子供さん1人を含む3人が死亡、少なくとも34人が負傷(うち6名は重体)するという事件がありました。

その場で、セルビア出身のオーストリア人が逮捕されています。事件が起こったのは、グラーツの中心部Herrengasseです。路面電車も通るグラーツの目抜き通りで、通常は自動車の通行は禁止されている通りです。

男の乗ったSUV車は、図のようなルートを時速100キロ以上のスピードで突っ込んだと報じられています。

Feriもグラーツには何度も訪問していますが、Herrengasse周辺はいつも大勢の人で賑わっています。また、自動車の乗り入れが禁止されているため、皆さんものんびりと歩いているショッピングゾーンでもあります。

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バーデン歌劇場2015/16シーズンプログラム

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今週末、オーストリアでは様々なイベントが開催されています。

まず、20日にはウィーンで恒例の「Regenbogenparade(レインボーパレード)」が盛大に行われました。内容は、以前、このブログでもご紹介しましたが、レズビアン、ゲイなどの権利を確立するための運動です(詳しくはこちらから)。

さて、もう一つはレッドブルリンクで行われるF-1第8戦、オースオトリアグランプリ。決勝は21日、14時から行われます。さて、どのような結果になることでしょうか。

さて、毎シーズン、オペレッタ公演が注目されるバーデン歌劇場ですが、2015/16シーズンの冬公演プログラムが発表されたので、ご紹介しましょう。

2015/16シーズン、オペレッタではレハールの「微笑みの国」(Das Land des Lächelns、2015年10月17日プルミエ)と、エトムント・アイスラー(Edmund Eysler)作曲の「Die gold’ne Meisterin」(2016年1月23日プルミエ)の2作品が取り上げられることになりました。

また、オペラではモーツァルトの「魔笛」(Die Zauberflöte、2015年12月12日プルミエ)、ミュージカルでは「80日間世界一周」(In 80 Tagen um die Welt、2015年11月14日プルミエ)と、「カンカン」(Can-Can、2016年2月20日プルミエ)の2作品が登場します。

微笑みの国」は有名なオペレッタなので、ご存じの方も多いと思います。気になる配役ですが、Prinz Sou-ChongはSebastian ReinthallerさんとMatjaž Stopinšekさんのダブルキャスト、Graf LichtenfelsはRupert Bergmannさん、ObereunuchはRobert Kolarさん、リーザ(Lisa)はMonika Rebholzさん、LoreはKerstin Raunigさん、FiniはAnú Sifkovitsさん、FranziはAlice Wagingerさん、Graf GustavはFranz Gürtelschmiedさん、Fu-LiはRobert R. Herzlさん、MiはBarbara Pöltlさんとなっています。

なお、11月28日まで、13公演上演されます。

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June 20, 2015

番外編 LOTポーランド航空の日本就航決定

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今日は「LOTポーランド航空の日本就航決定」のニュースをお伝えしましょう。

LOTポーランド航空は、6月19日、ワルシャワ(フレデリック・ショパン空港)-成田線を2016年1月に開設すると発表しました。東欧から日本に直行便を運航するのは、同社が初になります。

運航日はワルシャワ発が日曜、水曜、金曜、成田発が月曜、目標、土曜という週3便体制でスタートします。

気になる使用機材は、同社の所有する最新鋭機ボーイング787-8型機(252席、ビジネス:18席、プレミアムエコノミー:21席、エコノミー:213席)です。ちなみに同社は、現在、ボーイング787-9型機を6機保有していますが、ヨーロッパで同機を運用するのは、初めての航空会社となりました。

このほか、ポーランド航空によると、成田便のほかにも路線拡張を計画しているようです。

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June 19, 2015

番外編 懐かしのイタリア珍道中(1988 後編)

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今日は「イタリア珍道中 後編 1988」です。

1988年の夏、Feriは親友とオーストリアを中心に旅行しました。が、この年は「トラブル続きの異常な夏」でした。

当時としては、珍しく8月下旬から9月上旬の日程だったのですが、日本からドイツに到着した前日、何と、ドイツにある在欧米軍ラムシュタイン基地で行われた「Flugtag Ramstein 1988」に、参加していたイタリア空軍のアクロバットチーム・フレッチェトリコローリが、展示飛行中に3機が空中衝突し、墜落。そのうち、1機が観客席側のエリアに墜落したのです。

日本でも大々的に報道されたので、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、死者70名、負傷者1500名という大惨事になってしまいました。

Feri一行は、このニュースを最初の到着地ハンブルクで知りました。実は、この年、翌週に某所で開催される航空ショーを見学する予定だったのですが、大惨事の後だけに、航空ショーは中止になってしまいました。

この大事故を契機にドイツ国内では、空軍基地での航空ショーは全面的に中止となりました(ベルリンなどで行われるトレードショーは別ですが)。

他国へ遠征して大事故を引き起こしたわけですから、当然、チームは解散と考えるのが日本人ですが、フレッチェトリコローリは、事故翌年の1989年、見事に復活を果たします。

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June 18, 2015

警察署の建物も色々‥

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今日は「警察署の話題」をお届けしましょう。

日本では警察署は独立した建物になっているケースが多いと思いますが、ウィーンでは、意外とビルの一角に入っているところが多いようです。特に街の中心部では、新しく建物を作るのが難しいこともあり、このようなパターンが多いのだと思います。もちろんウィーンでも警察本部のような施設は別ですが‥

なお、ビルインタイプの場合、パトロールカーなどの警察車両は、ビル前に路上駐車していることが多いようです。実際には、パトロールカーが止まっていないと、警察署が入っていることに気づかないこともありますね。

そんな中、先日、所用でプラーター近くへ行った際、写真のような渋い建物の警察署を発券しました。なかなか風情のある建物ですね。きっと古くから警察署として使っているのでしょう。この警察署ですが、ウィーンでは珍しいパターンだと思います。

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June 17, 2015

ザツルカンマーグートでの不思議な出会い

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今日は、Feriが1991年にザルツカンマーグートで体験した出来事をご紹介しましょう。

当時、夏のヨーロッパ遠征は、基本的に飛行機や鉄道の写真撮影が主目的でした。もちろん、滞在する街で各種のフェストが開催されている場合も多く、そちらにも進んで参加していましたが‥

そんな中、当時、毎回訪問していたのが「白馬亭」(HOTEL weißen Rössl)でおなじみのサンクト・ウォルフガングです。

ここは景色が良いのはもちろんのこと、鉄道ファンにとっては魅力的な登山鉄道シャーフベルクバーン(Schafbergbahn)があるからです。当時のシャーフベルクバーンは、ほとんどが蒸気機関車で運行されていた点も魅力の一つ。

ただ、開業100周年を迎えた1992年からスイスSLM製の新型蒸気機関車(Z11~Z14)が投入され、全ての点で魅力的だった旧型蒸気機関車はNostalgie-Erlebnisfahrtenに使用されるだけになってしまいました。

さて、シャーフベルクバーンは沿線がハイキングコースになっているところも多く、写真撮影に向いているポイントが沢山あります。その中で、Feriが気に入っていたのが、麓に近い農家周辺。周囲が開けている上に、バックにはウォルフガングゼーが入るのです。

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June 16, 2015

移動遊園地がやってきた

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今日は「移動遊園地の話題」をお届けしましょう。

日本では、余り見かけないアトラクションの一つに「移動遊園地」がありますね。トレーラーなどに電動のアトラクションを搭載して、各地を回り、期間限定で遊園地を開設するというものです。

移動式のサーカスと一脈通じるものがあり、何となく風情を感じさせるアトラクションです。恐らく、その昔、固定式の遊園地が少なかった時代、地方の子供達に楽しんでもらうために始まったものだと思います。

ウィーンの場合、さすがに大都会だけあって、移動遊園地が開設されるケースは希ですが、 Ottakringで毎年、秋に行われるフェスト(KIRTAG)は、3日間にわたって開催されることもあり、移動遊園地が登場します。

移動遊園地そのものも楽しいですが、実は設営場面を見ていると、様々な工夫がなされていることがわかります。

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June 15, 2015

PEOPLE's VIENNALINEとは?

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今日は「航空会社の話題」をお伝えしましょう。

ご存じのように、現在、オーストリアで定期旅客便を運行している航空会社は、オーストリア航空グループ(Austrian Airlines Group)とニキ航空(Niki)の二社です。以前は、色々な航空会社がありましたが、競争の激化による経営統合により、社数が減って寂しくなりましたね。

そんな中、先日、シュヴェヒャート空港で変わったカラーリングの旅客機を見かけました。最初は外国のエアラインかと思ったのですが、機体には「VIENNALINE」という文字が描かれていた上に、機体のレジストレーション(登録番号)がオーストリア籍を現すOEだったので、オーストリアに関係のある航空会社のようです。

後日、調べてみたところ「People’s Viennaline」という新興航空会社であることがわかりました。

同社は2010年に設立され、2011年から業務を開始したそうです。現在、同社が保有している機材は、先日、オーストリア航空でも導入が発表されたエンブラエル社のEmbraer 170が1機だけ(登録番号はOE-LMK)。

この機材は、元フィンエア(いわゆる中古。2006年にフィンエアにデリバリーされた機材です)のもので、定員は76名です。

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June 14, 2015

興味津々 オーストリア人の海外旅行動向

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イギリスの総合月刊誌「モノクル」は、毎年、「世界の住み良い都市ランキング」を発表していますが、2015年は東京が1位にりました。ちなみに昨年、東京は2位でした。

ちなみに、東京は、巨大都市にもかかわらず平和で、静かな環境を実現している点が高く評価されたそうです。ところで、2位はウィーン(昨年は4位)、3位はベルリン(昨年14位)となりました。Feriが関係する都市がワン、ツーフィニッシュという結果になりました。

さて、6月末になると歌劇場も、シーズンの公演が終了し、夏休みに入ります。それに合わせるかのように、ウィーンでもバカンスシーズンに入ります。さて、今日は「オーストリア人の海外旅行動向についての話題」をお伝えしましょう。

先日、「Ruefa Reisekompass2015」という資料を見る機会がありました。この資料を見ると、オーストリアの皆さまが、レジャーで海外旅行をする際の傾向が見えてきて、興味深いものがあります。

この調査結果によると、2015年に海外旅行に行きたいと答えた人は10人中、9人にのぼりました。ちなみに2014年は83%だったそうです。

旅行頻度は1回から2回が48%でトップ、3回から4回が30%、4回以上が16%という結果でした。旅行頻度は日本人よりも少ないですね。

さて、気になる旅行期間ですが、バカンスが定例化している国らしく8日から14日がトップの26%、7日までが25%、15日から21日が21%という結果になっています。1泊2日や、2泊3日といった日程がアンケートに出てこないところが、オーストリアらしいところ。

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June 13, 2015

ウィーンのトロリーバス

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今日は、「ウィーンを走っていたトロリーバス(O-Bus)の話題」をお届けしましょう。

ご存じのように、現在、ウィーンではトロリーバス(O-Bus)は運行されていませんが、実は1958年までは市内で運行されていました。もちろん、Feriは見たことはありません。実際、ウィーンにお住まいの方でもはっきりと覚えている方は、65歳以上の方だろうと思います。

トロリーバスの運行が始まったのは、第二次世界大戦前の1908年10月14日だそうで、運航区間はFeriのお散歩コースの一つであるPötzleinsdorf-Salmannsdorf(現在、35Aの終点)間でした。ただ、残念ながら1938年10月30日に廃止になってしまいました。

また、1909年7月17日には23区のLiesing-Kalksburg間を結ぶ路線が新たに開業しましたが、こちらも1920年に廃止となっています(記録によると1918年9月から1919年3月まで運休しているようです)。

いずれも内燃機関のバスよりも効率が悪く、維持費がかかるといったことが理由のようです。

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June 12, 2015

番外編 懐かしのイタリア珍道中(1984-1985 前編)

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実際に現地を訪問することで、その国に対するイメージが一変するということがあります。実は、今を去ること30年以上前、イタリアを訪問したことで、イタリアに対するイメージが大きく変わったことがあります。

Feriが、ヨーロッパへ行く前、イタリアに対するイメージは、「泥棒が多い危ない国」というものでした。実際、旅行をした友人のグループでも、スリなどの被害に遭ったという人もいたという話を聞いたことがあるものですから、このイメージができてしまったような気がします。

そのため、最初のイタリア行きは、有名な列車に乗ることを目的に、市内観光を入れないという非常識な「一撃離脱方式」でした。

そのような「一撃離脱イタリア旅行」を経験した後、1984年、イタリアで開催された航空ショーを見物するため、友人と一緒に本格的なイタリア行き(当然、オーストリアやドイツなども回っていましたが‥)を企画しました。

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北部イタリアにある在欧米軍アビアノ空軍基地で開催された航空ショーだったのですが、今と異なり情報の絶対量が少なく、基地へのアクセスも含めて不明なことだらけ。

そもそも道路地図にも基地が書かれていないのです(軍事機密であるため)。ただ、目指す地名AVIANOという駅が存在している上に、付近に広大な「空白エリア」があり、ここが会場だろうと見当をつけて、近くにある比較的大きな街CONEGLIANOに宿泊することにしました。

当然、当日、ブラリと立ち寄って宿を探すという当時、お決まりのパターンです。

CONEGLIANOは地方の街だったので、英語を話すことができる人が少なく、往生しましたが、何とかホテルを確保。翌日、列車で航空ショーの会場へ向かいました。アビアノという駅へ向かう列車はイタリア人で満席(3枚目の写真が、その時に乗ったディーゼルカーです)。

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June 11, 2015

Feriの「空港みやげ」は‥

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このブログの検索キーワードを見ると「ウィーン土産」が上位に入っています。やはり、観光でお越しの皆さまは、お土産物の選定には頭を悩ましていらっしゃるのでしょうかね。

という訳でもないのですが、今日は「空港での土産物にまつわる話題」をお届けしましょう。

通常、空港での土産物というと、免税品という話になると思いますが、免税品の話題はパス。

このブログを継続的にお読み頂いている方はおわかりのように、Feriはオペレッタも大好きですが、乗り物系も好きです。

そのため、その昔、日本からヨーロッパ旅行をしている時は、空港や駅で絵葉書を買い求めていました。もちろん、訪問した街の絵葉書も購入していましたが、それ以上に興味があったのは、空港で販売していた飛行機の絵葉書です。

ちなみにデジタル時代の今と異なり、日本から持参しているフィルムの数が気になっていたため、写真の撮影は限られていました。そのため、今のように、メモ代わりに1枚‥という訳にはいかず、街の写真などは絵葉書で記録に残していたという背景もあります。

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June 10, 2015

ÖBB cityjetの試運転が始まっています

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「鉄道関係の話題」が続きますが、今日は「ÖBBの新型電車cityjetの話題」をお届けしましょう。

ÖBBが製造を進めていた新型電車cityjet(オーストリア国鉄の正式表記では、すべて小文字)ですが、第1編成が落成し、現在、各地で試運転や公開が行われています。

cityjetはSIEMENSで製造されていますが、最終組立はドイツUerdingen工場で行われており、完成後、長駆、オーストリアまで機関車に牽引された回送されました(日本では甲種回送というヤツです)。また、台車については、SIEMENSのグラーツ工場で製造されているようです。

なお、2015年2月にご紹介した耐候性テスト(詳しくはこちらから)は、現車がウィーンに回送されてから、こちらで行われたようです。その後、2015年3月頃から試運転が行われている模様で、現在までにSalzburg、Bischofshofen、Linz、St. Pöltenなどに顔を出していることが、現地の鉄道ファンのブログなどで紹介されています。

また、5月20日には、Wien Hauptbahnhofで一般公開が行われたようで、この様子がÖBBのブログでも紹介されていました。事前に予定が紹介されていたため、大変な賑わいだったようです(いずこも同じ‥)。

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June 09, 2015

懐かしのポスターから

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今日は「ポスターの話題」をお届けしましょう。

今では様々な媒体で広告ができるため、ポスターの位置づけは相対的に低下していますが、その昔はポスターが数少ない宣伝媒体であったため、その制作に力を入れていた会社が多かったようです。

鉄道会社や航空会社などは、お客さまを旅行に行きたくなるようなポスターを多数制作していますが、当然、昔の作品の方が、センスが良かったような気がします。

Feriがフォルクスオーパーでのオペレッタ鑑賞の後、立ち寄るCafé Weimarの店内にも魅力的な古いポスターが飾ってありますね。

冒頭のポスターは1937年に制作されたウィーンの観光ポスター(Fremdenverkehrsplakat)です。国立歌劇場前を描いたものですが、イラストの雰囲気、そして両側の木々が奥行きを感じさせる見事なデザインだと思います。

ウィーンの表記が英語になっているところから、外国向けの観光ポスターのようですが、1937年と言えば、オーストリアはドイツに併合される前年。オーストリア国内も騒々しくなっている時代です。

戦争の影が感じられない平和なウィーンをアピールしているところが、皮肉でもありますが‥ おそらく平和なウィーンをアピールしたかったのかもしれません。なお、解説によると1933年頃を描いたイラストのようです。

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June 08, 2015

地下鉄U5は自動運転に

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今日は「新しく建設されるウィーン地下鉄U5の話題」をお伝えしましょう。

6月2日、Wiener LinienからU5に関する新しい情報が発表されました。当初、2023年にRathaus-Frankhplatz-altesAKH間が開業する予定のU5は、従来の地下鉄U1~U4と同じ仕様で建設されると予想されていましたが、全く新しいコンセプトで建設されることが発表されました。

今回の発表によると、U5は自動運転が導入されると同時に、写真のようなホームドアが設置されることになりました。雰囲気としては、日本の東京メトロ南北線のような感じですね。新しく建設するため、完全に仕切るタイプを採用することにしたものと思われます。

自動運転ですが、乗務員を完全に乗せない完全自動方式になるのか、乗務員が乗り、運転は自動で行うATO方式(Automatic Train Operation、自動列車運転装置)になるのかははっきりしませんが、将来的には完全自動運転を目指すような発表内容になっています(冒頭の写真はWiener Linienが公表しているU5の完成予想イラストです)。

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June 07, 2015

集合住宅のデザイン考

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今日は「集合住宅の話題」をお届けしましょう。

ウィーンの集合住宅というと、石造りの「伝統的なスタイルの建物」というイメージがありますよね。5区のアパートも、まさしくウィーンらしい石造りの建物でした。

しかし、周辺部や再開発された地域では、日本のようにモダンなデザインの集合住宅も沢山、建てられています。
ウィーン市内を散策していると、日本人から見ると変わったデザインの集合住宅を発見することがあります。やはりお国柄を反映しているのでしょうね。

まず、一番の違いは、暖房用の煙突があること。最も、これは法令で定められているという話を聞いたことがあります。そのため、屋上には束ねた煙突が立っています。

最近、気がついたのが、ベランダの構造です。日本では、中層の集合住宅では、各戸のベランダが横一線に並んでいるのが一般的だと思います。また、隣との仕切りも非常時に脱出できるよう、比較的簡単に破砕できる材料で作られているようです。

更に、上層階からベランダを伝わって下層階に避難できるように、ベランダには避難口が設けられていると思います。しかも、一気に一番下まで落ちないように、避難口は左右交互に設けられていますよね。さすが、細かいところまで配所が行き届いている日本です。

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June 06, 2015

交通機関の案内表示雑感

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今日は「交通機関の案内表示にまつわる話題」をお届けしましょう。

最近、日本では外国人観光客の増加に合わせて、交通機関の案内表示が多国籍化されているという話を友人から聞きました。

空港アクセスに利用できる鉄道では、駅の列車案内や車内の行き先・停車駅案内が多言語化されているという訳です。

具体的には、日本語、英語に加えて、中国語やハングルなどが入っているとか‥日本へいらっしゃる観光客で数が多いのは中国や韓国の方らしいので、そういった皆さまへのサービス‥ということなのでしょう。

また、昔は機械式の表示器が使われていましたが、現在では液晶モニター方式が主流になり、プログラムの書き換えで比較的容易の多言語化が可能になったことも追い風になっているのでしょう。

また、一部では案内放送も多言語化されているそうです。これも自動放送のお陰でしょうね。また、この手の多国籍化に熱心なのは、関東では京浜急行、京成といった民鉄だという話を聞いたことがあります。Feriは詳しく調べた訳ではないので、何とも言えませんが‥

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June 05, 2015

オーストリア航空がERJ-195を導入します

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今日は「オーストリア航空の新しい機材導入の話題」をお届けしましょう。

オーストリア航空は2015年6月3日に、従来、使っていたフォッカーからブラジルの航空機メーカー・エンブラエル機への機材更新を行うことを取締役会で決定したと発表しました。

導入されるのはエンブラエルERJ-195で、17機を導入されます。オーストリア航空としては初めてのエンブラエル機となるため、2015年8月に1号機が導入され、乗務員の訓練を開始し、2016年1月から定期便に投入される予定です。

今回、導入されるERJ-195は120席なので、置き換え対象となるFokker70(80席)、Fokker100(100席)よりも、輸送力が増強されることになります。

オーストリア航空で使用されているFokker70・100は自社導入機と、経営統合によりTyrolean Airwaysから移管された機材の2種類があります。Fokker70に関しては、1995年から1998年にかけて導入された機材なので、老朽化による置き換えが問題になっていた訳です。

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June 04, 2015

自転車マナー雑感

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今日は「自転車のマナーにまつわる話題」です。

日本の友人に教えてもらったのですが、日本では6月1日から改正道路交通法が施行され、自転車の運転者が危険行為を繰り返した場合、有料の安全講習の受講を義務づけられることになったそうですね。

危険行為は、信号無視、酒酔い運転、交差点での一時不停止など14項目あり、14歳以上の運転者が刑事処分とは別に3年以内に2回以上摘発された場合に警察本部や運転免許センターなどで3時間、5700円の安全講習受講が義務づけられたとか。

確かに、Feriも日本の街を歩いていると、自転車に接触しそうになることが多く、こういった法令の改正による規制強化も必要だろうな‥と思うようになってきました。実際、自転車にはねられて死亡、もしくは重大な障害が残った方も多いそうですから‥

Feriは、「日本は駄目な国で、こちらは素晴らしい国」という見方はしていません。ただ、自転車に関しては、正直、Feriも日本でまともな教育を受けたという記憶がありません。

自動車の運転免許を持っていますから、交差点でのルール等は知っていますが、通行区分や歩道通行時の正しい走り方などは、ちゃんと教えてもらったような記憶がないのです。皆さまは、いかがですか?

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June 03, 2015

“センメル”よもやま話

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5月に当ブログで最もアクセス数が多かったのは20日でした。この日の記事は「オーストリア航空の制服が替わります」。もちろん、これ以外の記事をお読みになった方もいらっしゃると思いますが、やはり話題性があるのでしょうね。

さて、今日はオーストリアの朝食には欠かせない「センメル(Semmel)の話題」をお届けしましょう。

ベッカライやスーパーマーケットに行くと、色々な種類のパンを販売していますが、Feriはセンメルが好きです。特に朝食にはセンメルが一番‥と勝手に決めています。もっとも品切れの場合、やはり小型のBrötchenを食べる場合もありますが‥

ところで、Semmelですが、商品名をよく見ると「Kaisersemmel」(カイザーセンメル)と書かれているものが多いようです。

以前から、Feriは、“なぜ、カイザーの名前が付いているのだろうか?”、“皇帝、由来のパンなのだろうか?”と疑問に思っていました。

先日、懇意にして頂いている日本オーストリア食文化協会に所属しているオーストリア料理の専門家にお目にかかった際、「Kaisersemmel」の名前の由来をうかがってみました。さすがプロ。面白いエピソードを教えて頂いたので、ここでご紹介することにしました。

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June 02, 2015

ニキ航空が日本乗り入れ ただし‥

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今日は「ニキ航空の日本乗り入れの話題」です。

現在、日本に乗り入れているオーストリアの航空会社はオーストリア航空(AUA)一社ですが、6月1日、日本の国交省航空局がニキ航空(NLY)の乗り入れを許可したと発表しました。

ただ、実際にニキ航空の機材が日本へやってくるのではなく、エティハド航空とのコードシェア便を利用した形になります。

運行開始は6月14日からで、アブダビ経由のウィーン-成田線と、アブダビ・北京経由のウィーン-中部線が1日1往復運行されます。

なお、ウィーン-アブダビ間はニキ航空の機材で運航し、アブダビ-日本間はエティハド航空とのコードシェアになります。

運航スケジュールは、以下のように発表されています。

○ウィーン-アブダビ-成田
HG7086/EY1978 ウィーン(11:15)→アブダビ(19:50)
HG4058/EY878 アブダビ(22:05)→成田(翌日13:15)
HG4059/EY871 成田(21:20)→アブダビ(翌日04:35)
HG7087/EY1979 アブダビ(翌日02:40)→ウィーン(06:00)

○ウィーン-アブダビ-北京-中部
HG7086/EY1978 ウィーン(11:15)→アブダビ(19:50)
HG4062/EY888 アブダビ(21:30)→北京(翌日08:50/09:50)→中部(13:50)
HG4063/EY889 中部(21:35)→北京(翌日00:05/01:25)→アブダビ(06:20)
HG7087/EY1979 アブダビ(翌日02:40)→ウィーン(06:00)

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June 01, 2015

Wasserspielplatz Wasserturmは、こんな感じの場所

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今日から早いもので6月ですね。歌劇場も2014/15シーズンの最終月を迎えます。

さて、今日はWienerberg浄水場に設けられている「親水公園(Wasserspielplatz)の話題」をお届けしましょう。

Wienerberg浄水場は、路面電車1系統の終点10区のStefan-Fadinger-Platz停留所に隣接した場所にあります。煉瓦造りのWasserturm Favoriten(ファボリーテン給水塔)が目印。

このWienerberg浄水場ですが2011年まで大規模な改修工事を行い、主要な設備を地下に入れました。この改修工事に合わせて浄水場の地上にWasserspielplatz Wasserturmという親水公園が2011年6月にオープンしました。

敷地面積15000平方メートルを誇る施設で、給水塔のミニチュアから滑り降りるウォータースライダー、水遊び用の池、橋の架かる小川、芝生などが設けられています。

この中で興味深い施設は「水の体験ルート」。アルプス山地からポンプなど一切使わずウィーンまで飲料水を供給する仕組みが実際の水の流れを通じて、わかるようになっています。

“ウィーンの水道水は美味しい”と当局は盛んにPRしていますが、これはシュタイヤマルク州とニーダーエステライヒ州にまたがるアルプス地方(シュネーベルク、ラックス、シュネーアルペ、ホーホシュヴァープなど)から、毎日40万立方メートルの新鮮な湧き水を取水しています。

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