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June 04, 2015

自転車マナー雑感

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今日は「自転車のマナーにまつわる話題」です。

日本の友人に教えてもらったのですが、日本では6月1日から改正道路交通法が施行され、自転車の運転者が危険行為を繰り返した場合、有料の安全講習の受講を義務づけられることになったそうですね。

危険行為は、信号無視、酒酔い運転、交差点での一時不停止など14項目あり、14歳以上の運転者が刑事処分とは別に3年以内に2回以上摘発された場合に警察本部や運転免許センターなどで3時間、5700円の安全講習受講が義務づけられたとか。

確かに、Feriも日本の街を歩いていると、自転車に接触しそうになることが多く、こういった法令の改正による規制強化も必要だろうな‥と思うようになってきました。実際、自転車にはねられて死亡、もしくは重大な障害が残った方も多いそうですから‥

Feriは、「日本は駄目な国で、こちらは素晴らしい国」という見方はしていません。ただ、自転車に関しては、正直、Feriも日本でまともな教育を受けたという記憶がありません。

自動車の運転免許を持っていますから、交差点でのルール等は知っていますが、通行区分や歩道通行時の正しい走り方などは、ちゃんと教えてもらったような記憶がないのです。皆さまは、いかがですか?

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今では、時代も変わっているので、学校などで、自転車の正しい乗り方について、教育をしているのかもしれませんが、正直なところ、教えてもらっていない場合、知らずに法令違反をしてしまう人も多いような気がします。

こちらでも、正直なところ、マナーの良くない自転車乗りはいます。しかし、ウィーンなどでは、自転車の市民権がある程度、確立しており、専用レーンがしっかりと設けられています。歩道と自転車専用レーンが別れているので、ある意味、安心して歩くことができます。

基本的に自動車優先ではなく、歩行者が第1優先、自転車が第2優先といった感じになっているような気がします。そのため、車道を狭くしても、歩道と自転車専用レーンを確保できるのでしょうね。日本の場合、基本的に自動車優先‥以下、自粛。

それ以上に、昔、始めてレンタカーを借りてザルツカンマーグートをドライブした時、サイクリングをしているライダーさんのマナーが良いのにびっくりしたことがあります。

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まず、道路の端を一列に並んで走っています。当たり前ですが、並列で走ることはありません。そして、曲がる際は、ハンドシグナルで、曲がる方向を指し示してくれます。ハンドシグナルは、初めて見たときは、正直、驚きました。これも歴史の違いなのでしょうかね。

以前、ウィーンでは市営の交通学校があるという話題をご紹介したことがありますが(詳しくはこちらから)、大人も含めて、自転車乗車時のマナー教育が何らかの形で徹底されているのでしょうね。

日本の場合、「大人の事情」があるのか、都市部でも自転車の位置づけがあいまいですよね。専用レーンや駐輪場の整備もなかなか行われませんし、教育体系も整備されているようには見えません。

日本の場合、都市部の手軽な交通機関として、自転車の位置づけをしっかりと決めるところから始める必要があるのかもしれません。

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街角の話題 |

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Comments

こんにちは
ホイリゲ・ネタでなくて申し訳ありません。
私が小学生の時(50代前半です)はしっかりした講習が学校でありました。むしろその講習があったのに自転車で走る人が信号無視をしたり、右側通行するのに違和感を感じていました。私が自転車を運転する時も左側通行しているのに、右側通行してきた自転車にぶつけられたり、信号無視の自転車に前方を遮られたりして、何時も不愉快に思っていました。
オーストリアへ行った時は自転車ルールが徹底しているので安堵感を覚えました。ルールを守らない運転は例え自転車でも怖いと思っています。

自転車ではないですが、オーストリアでは車の歩行者優先も徹底しているので、日本に帰ると少々不満に思う事があります。

現在の小学校では自転車教育もされていますので、大人より子供の方がルールを知っているかもしれませんね。
(自転車は信号無視していいなんてルールがないことは、みなさん承知だと思いますが)

Posted by: Kino_San | June 04, 2015 at 10:09 AM

実はず~~っと読ませて頂いてたぽんでしゅ☆
始めまして☆
自転車に関してだったので、今月からそんな法令が出来たと知らなかったでしゅ。
自転車、ほんと最近酷過ぎてねぇ~・・・
日本人の感覚も自分勝手な性格になってきてるので、そのせいもあったりすると思うんでしゅ。
車のマナ~も酷くなってましゅし、なので自転車はほんとダメでしゅ。
どんどん厳しくして欲しいと思っておりました。
車に関してもでしゅ。  赤でも普通に行ってしまう輩が多く、観ててイライラしてるぽんだったんでしゅ・・・
なので自転車も同様で・・・
ここでいろいろと知り得れました。
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Posted by: ぽん | June 04, 2015 at 04:53 PM

Kino_San様、こんにちは。

この手の「教育」は、恐らく自治体によって取り組みが違うので、その差かもしれませんね。

Mariahilfer Straßeも歩行者優先道路に変わってしまいましたが、だからと言って自転車が歩行者を蹴散らして走っていることは少ないので、考え方の違いがあるような気もします。

またホイリゲやワイン以外でもコメントをお寄せ頂けると幸いです。

Posted by: Feri | June 04, 2015 at 05:02 PM

実は丁度1年前、横断歩道を横断中、激走してきた自転車に接触して転倒し、右肩を複雑骨折しました。周囲にいた人達の中には相手を追いかけてくれた方もいましたが、結局逃げ去りました。それ以来、未だに自転車が近づくと緊張してしまいます。

現在は解りませんが、私の棲む区(都内)では時々自転車教室が開催されていて、数年前参加した事があります。
小学生以来の講習だったので、改めて色々学べて有意義でしたよ。
自転車講習修了証書(免許証)も貰いました。
色々な意味で、成熟した社会の為にも《教育》や《ルール作り》が必要だと思います。

Posted by: necchi | June 04, 2015 at 07:14 PM

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