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June 29, 2015

謎のスロットマシン「UMWELT-LOTTO」

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今日は「街角で見つけたスロットマシンの話題」をお届けしましょう。

当たり前ですが、本物のスロットマシンは、オーストリアでもカジノなどでしかお目にかかることはできません。
しかし、以前、ザルツブルク州のThalgau(MondseeとSalzburgの間にあります)という小さな町を訪ねた時、写真のようなスロットマシンを見かけました。

何やら巨大なスロットマシン。おいてあったのは某スーパーマーケットの前です。

実は、このスロットマシンですが、「くじ付き空き缶の回収装置」なのです。Feriが見ている時も、実際に使っている人がいましたが、左側の投入孔から空き缶を入れて、ボタンを押すと、中央上部にある表示が動き出すというものです。

左側の表示器下にレシートが出てくるところがあるので、金券が発行されるようです。

こちらでは、回収可能な瓶の場合、販売時に瓶代がデポジット料金として支払うので、スーパーマーケットには必ず瓶の回収装置が設置してあります。ただ、缶については、デポジット制は導入されていないので、通常は廃棄処理。

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そこで、こういった回収装置を使って、積極的に空き缶を集めようという試みだったようです。

「Das grosse Krone」という新聞社の名前が書かれているので、新聞社が、キャンペーンで運営していたものですね。

実際、どの程度の額面の金券が出てくるのかは、その時、確認しませんでしたが、恐らくスロットの柄によって額面が違うような気がします。

Thalgauの街を訪問したのは、実は、この時だけだったので、その後、このスロットマシンがどうなったのかはわかりませんが、なかなか面白い試みですね。

しかし、後ろに本物の宝くじ「LOTO」の看板が見えるところが、オーストリアらしい気がします。なお、2枚目の写真が、このスロットマシンを設置してあったスーパーマーケットです。

ちなみに、Thalgauを訪れたのは、翌日、Salzburg空港から出発するため、ザルツカンマーグートで宿を探したものの、全て満室で、やむなく、この街へ流れてきた‥という理由です。そういう時に限って、奇妙なものとの出会いがあるのですよね。

なお、「Das grosse Krone」という新聞社は、クジ類がお好きなようで、今でも色々な企画を行っているようです。


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