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July 05, 2015

黄昏時のホイリゲにて‥

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今日は「ホイリゲの話題」をお伝えしましょう。

夏至は過ぎましたが、緯度の高いオーストリアでは、21時過ぎまで空に明るさが残っています。日中は日差しが強いと、日本並みに気温が上がりますが、日が落ちて、黄昏時を迎えると非常に過ごしやすい季節になります。

この黄昏時、シャニガルテンで一時を過ごすのは本当に心地よいものです。Caféのシャニガルテンも良いですが、やはりFeriのお気に入りは地元の皆さんで賑わうホイリゲのシャニガルテンです。

オペレッタのシーズン中は、この黄昏時は劇場にいることが多いので、なかなか良い雰囲気を味わうことができません。7月に入り、オフシーズンになると、劇場の時間を気にすることなく、ホイリゲに入り浸ることができる、ある意味、最高の季節です。

また、5月頃は20時過ぎになると、ちょっと肌寒くなりますが、7月になると日中の暑さが残っているので、21時過ぎでも心地よい気温になります。

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ところで、先日も「人口の話題」でお伝えしたように、ウィーンも外国人の方が大幅に増えており、市内交通の中でもオーストリアのドイツ語を耳にすることが減ってきました。

しかし、地元の皆さん御用達のホイリゲでは、オーストリアのドイツ語が、今でも飛び交っています。

馴染みのおばさんと挨拶を交わして、シャニガルテンに座ると、最近ではFeriがいつもオーダーしている1/4リットルの白ワイン(Quartal Weißwein)が出てくることもあります。

まぁ、一応、普通は確認してくれますが、それ以外はオーダーすることがほとんど無いので‥それはそれで、ありがたいのですが‥

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週末など、込んでいる時は相席になりますが、これはこれで楽しいものです。軽く挨拶を交わして席をお借りして、それぞれの時間を過ごす‥これもホイリゲの楽しみでしょうか。

最近ではFeriのことをご存じのお客さまもいらっしゃるようで、軽くご挨拶をすることも増えてきました。

ホイリゲの過ごし方は人それぞれ。お食事をしているご年配のお客さま、グループでお話に興じているお客さま、ご夫婦で語り合っているお客さまなど様々です。今では数少なくなったウィーンらしい風景かもしれません。

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Feriは、1人の時、ホイリゲで食事をせず、オーストリアのドイツ語を肴にワインだけをのんびりと楽しんでいます。7月に入ると聞こえてくる会話の中には“今年の夏はどこで休日を過ごすの”といった話題も‥

黄昏時が過ぎて、夜のとばりが下りてくると、そろそろお開きの時間。

ほろ酔い気分で、ウィーンの街をそぞろ歩きながら、アパートへ向かう‥こういった怠惰な生活は、ある意味、最高の贅沢かもしれないと思う今日この頃です。

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最近思うことは、日本で活躍している40年来の親友Sさんを「黄昏時のホイリゲ」に招いて、色々と語り明かしたい‥ということです。

ただ、親友Sさんは某企業の幹部として、責任ある立場なので、まとまった休暇をとることが難しいため、残念ながら、未だに実現していません。

“お互いが元気で、動けるうちに、黄昏時を楽しもう”‥というのが、最近の合い言葉になっています。

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ホイリゲ |

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Comments

こんにちは
ホイリゲネタですので、出て参りました。
が、ホイリゲではなく、言葉というか外国人の事でKino_Sanなりに思っている事です。
(確かにホイリゲでは観光地を除いて外国人は少ないです。)

私が住んでいた30年前でもウィーンでは外国人は多かったです。と言うか、パプスブルグ帝国の時代はウィーンは世界一の国際都市ですから外国人で溢れていたと思います。
今ではすっかりウィーンっ子になっている方でも苗字を聞くとルーツはオーストリアでない方が多いと思います。
オーストリアでも田舎では外国人も珍しい事もあるみたいですが、ウィーンではそれ程でもないと感じてます。
田舎なら村民に囲まれる(いじめとかではなく珍しいだけ)事もないわけではありませんが、ウィーンなら普通に道とか聞かれたりします。

むしろ外国人が多いのがウィーンらしいとも思ってます。
(あくまで個人の感想です。)

Posted by: Kino_San | July 05, 2015 15:48

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