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July 08, 2015

富士山ではありません

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7月1日にご紹介した「コンチータ・ヴルストさんの来日」ですが、ヴルストさんがウィーン市内を案内している公式プロモーションビデオがあるので、7月1日付けのブログに追加しました。話し声を聞くことができます。

さて、今日は「ニーダーエスターライヒ州で行われているイベントの話題」をご紹介しましょう。

先日、S Bahnの電車に写真のような広告が出ているのを見かけました。Feriは、山の形から、一瞬、“世界遺産になった日本の富士山のPRかな?”と思ったのですが、こちらの話なので、当然、異なります。でも、雰囲気が似ていますよね。

実は「Die Niederösterreichische Landesausstellung 2015」(ニーダーエスターライヒ州博覧会2015)のご案内でした。

Feriは実際には、まだ行ったことはないのですが、この博覧会は、2015年4月25日から11月1日までNeubruckLaubenbachmühleWienerbruckの3会場で開催されています。

副題が「ÖTSCHER:REICH - Die Alpen und wir」と付いていることからわかるように、オーストリア・アルプスと、そこにクラス人たちに関連する博覧会です。博覧会と行っても、既存の施設を上手に活用し、各種展示やイベントを開催するというパターンです。

博覧会のサイトを見ると、特設の会場も準備されているようですが、そこはオーストリア。地場の木材を使った木造建築の粋な建物が多数。

Sn00325

しかも自然が豊かな街が会場となっているので、ハイキングなどを兼ねて見学できるように考慮されています。当たり前ですが、夏なので屋外のイベントも多数設定されており、8月にはお山の中でAlmfestも行われます。

地図をご覧になるとおわかりのように、この周辺はオーストリア・アルプスの東端にあたるエリアです。ちょうど、Mariazellerbahnの沿線が主要な会場になっており、公共交通機関で巡ることができます。

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そこで、ウィーンを中心にニーダーエスターライヒ州の地域交通を統括しているVOR(Verkehrsverbund Ost-Region Gesellschaft m.b.H.)がキャンペーンを打っているという訳です。

VORでは、この博覧会に合わせて、定期列車に加えて、会場間を結ぶ臨時のシャトルバスなども運行されています(運行は傘下の各社ですが‥)。

VORもかなり力を入れているようで、専用のリーフレット(右の写真)を多数配布しています。さらにWebサイトはもちろん、モバイルアプリなどでも盛んにPRしています。こういう場所は、どうしても自家用車で来る人が多いので、公共交通機関の利用を推奨しているのもわかる気がします。

Otscher

ところで、Mariazellerbahnの沿線は、非常に風光明媚で、Feriも夏に何度も訪問しています。Mariazellにあるバジリカへの巡礼だけでなく、ハイキングなども楽しめる素晴らしいエリアですから、手軽な旅行には最適かもしれません。

余談ですが、Mariazellまで行くと、シュタイヤマルク州になってしまいます。そのため、今回の博覧会では、エリア外という訳です。

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で、富士山を思わせるような山ですが、ニーダーエスターライヒ州にあるÖtscherという海抜1893メートルの山で、この周辺では最も高い山のようです。

山は見る場所によって形が変わることが多いですが、ÖtscherもAnnabergあたりから見ると、富士山のような形に見えるようです。

しかし、山の名前と国名を引っかけた副題が洒落ていますね。

最後に主催者が作成しているプロモーションビデオを見つけたので、ご覧ください。なかなか良くできています。


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